ボンジュール!
ボンドです。
今日は、ブース内でいろんな人にボンドアート体験をしてもらいました。
S30号のLINEという作品。
「人生に一本も同じ道はない」ことを表現した参加型の合作で、たくさんの人の道が一つのキャンバス内でつながることでひとつの作品が完成するというコンセプトです。
太かったり細かったり、
波うっていたりはみ出したり。
一本一本、一人一人の道に違いはあるけれど、全部違って全部良い。
つまりアートに失敗はないのです。
いろんな国の人が大勢参加してくれたけど、みんな笑顔でボンドを持って描いてくれたのがとても印象的でした。
会場全体を上から撮影した図。
100を超えるブースの中に、約500人の作家の作品が所狭しと並んでいます。
催事の名前は「Art shopping」
ルーブル美術館敷地内にある、大きなショッピングモールの中にある催事場で開催されているのですが、とにかく人が多い。
いろんな国の、いろんな作家の、いろんな分野の作品が観れてとても楽しいです。
コンセプトを褒めていただける事が多くて、ポートフォリオつくってきて本当に良かったなと思いました。
さて、
これでパリ挑戦5つの目標のうち、4つをクリアしたことになります。
①パリで、原画を売る(CLEAR!)
②パリで、スマホカバーを売る(CLEAR!)
③パリで、ライブペイントをする(CLEAR!)
④パリで、ボンドアート体験をしてもらう(CLEAR!)
⑤パリの、ギャラリーと作家契約する
残りはあと一つ、
⑤パリの、ギャラリーと作家契約する
でコンプリートです。
これが一番の難関。
2年前のニューヨークでは奇跡的にSOHOの画廊と1年の作家契約を結びましたが、今回は果たして......。
アートフェスは明日で終わり。
ギャラリストとの交渉でどのような契約内容で話をすすめるか、日本ベースで活動する作家としてパリとのつながりをどのように残してくるか、今そのプランを一生懸命考えています。
帰国後皆さんに良いご報告ができるよう、精一杯がんばります。
それでは、また明日。
アートに失敗はない!
冨永ボンド