コロナウイルスの発生により宿泊業を中心に、ゲストハウスの経営も難しくなっている中、「なぜゲストハウスを作るのか?」と言われることがありますが、自分としては「田舎×ゲストハウス」の需要は高まってくると思っているからです。この先何十年間違いなく技術の進歩によりオンラインでの非現実でのコミュニケーションや娯楽、体験ができるようになってくると思います。しかし、オンラインでの承認欲求や、技術の進歩による幸福度には上限がないように思えます。なので自分は何百年も前からその地に根付き、「今年1年楽しかった。来年も同じように楽しかったらいいな。」というような幸福の追求ができたらなと思っています。
その為には、
「その地の地域に受け入れられること。」
「自分の仕事を見つけること。」
「仕事を安定させること。」
「地域を守ること」
が必要だと思っています。
まだ自分はこの4つを手探りで模索しているところです。「まるもりホステル」や「地域おこし協力隊」、「クラウドファンディング」はこのための手段の1つだと思っています。
非現実の世界の世界に人が集まるほど、自分のやっていることの価値が上がっていくと思っています。しかしその前に、過疎化や、高齢化、国の政策により地域が消滅してしまっては元も子もありません。逆に言えばそこを乗り越えられる強く結束力のある地域というのはこの先何百年も残されていくと思っています。1年住んでみて筆甫にはその可能性があると思いました。是非1度筆甫に来てみてください!!