はじめに・ご挨拶
猫カフェ「たまねこ」代表&NPO法人キャットセイビア理事&ラグドールキャッテリーSweetpixyの運営をしている伊沢浩美と申します。猫カフェとNPOとブリーダーを兼業している人はそういないかと思います。逆にどの立場も理解できるという強みもあります。老舗猫カフェとして営業して14年、地域猫保護譲渡活動10年、動物愛法改正のためのロビー活動3年、ブリーダーとして10年たくさんのノウハウと知見を得てきました。それぞれの立場を理解し動物たちの目線でより高い意識で動物福祉の実現を目指したいと思っています。特にブリーダーはシリアスブリーダーを標榜しておりますので今回の数値規制も環境省へより高い数値を提案させていただきました。
過去にも2度ほどクラウドファンディングを行ったことがあります。一回目はブリーダーのまとめサイトの構築、二回目は猫カフェたまねこのコロナ禍支援クラウドファンディングです。
今回はNPOキャットセイビアでの初のクラウドファンディングになります。
多摩市で初の飼い主のいない猫たちの専用収容施設を作るにあたり、市民の皆様そして猫好きの皆様のご理解とご協力をいただければとてもうれしく思います。
このプロジェクトで実現したいこと
今まで猫カフェの中で 特に人慣れしていない保護ねこたちには窮屈な思いをさせていました。しかし猫カフェと分離することで人慣れしていない子たちにももっと自由度が増すことができるようになります。一定の隔離措置は必要ですがそれが済めば自由に暮らせるようになります。
感染対策もできる隔離部屋も作ることができます。多摩市からの急な要請にもこたえることができます。そして譲渡促進のために譲渡会も常にできるようになります。
たまねこには市民や周辺の地域の方からいろいろなご相談を受けます。特に多摩市及び周辺の飼い主のいない猫についてはまだまだ問題が山積みです。市民がえさやりのみを続けることでどんどん増えていってしまうことや、高齢者や生活保護者の入院、死亡時に成猫たちが取り残される問題も常に隣り合わせです。今後ますます増えていくことでしょう。
猫たちの命を少しでも多くつなげるためにも保護猫専用収容施設が必要なのです。個人の一時預かりさんたちも子猫なら受け入れが可能な方がほとんどで成猫の受け入れのボランティアさんはまだまだ少ないのが現状です。(先住猫との感染症などの隔離も難しい)
プロジェクトをやろうと思った理由
たまねこの隣で営業を19年されてきた美容室がこの11月に廃業されることを聞いたのが9月の終わりでした。まさかの廃業に驚きましたが、以前から隣が空いたら保護猫専用施設を作りたいと思っていただけにその時が急にやってきたのです。今しかないと決断することに致しました。
写真の左側が猫カフェ右側が美容室です。
予定していなかったことですので準備不足は否めないのですが今決断しないとまたいつ空くのかもわからないので動きながら調整していきたいと思います。
資金面でも予定外のことですのでクラウドファンディングをさせていただき私たちの活動を市民の方にも知っていただきたいと考えました。
工事はNPOの理事でもある中潟さんにお願いしました。
彼は本業が大工さんですのでたまねこの改修などもお願いしてきました。
13年らいのおつきあいですので新施設もいっしょに作りあげることができます。
これまでの活動
NPO法人キャットセイビア設立以降のみ紹介します
2017年12月NPO法人キャットセイビア設立
2018年8月~多摩市猫の飼い方普及員会員
2018年9月多摩市連光寺の多頭崩壊15頭のどうぶつ基金に依頼しての支援
2018年9月動物愛護法の数値規制WEB署名4万3千人集めて超党派動物議連に陳情
2019年4月多摩市議選に動物福祉を提案するため出馬し落選
2019年12月犬猫肉食輸入禁止のWEB署名開始(現在も継続署名活動中)
2020年2月前澤ファンド応募し落選(猫島プロジェクト)
2020年4月コロナ禍によるたまねこクラウドファンディング達成
2020年7月アニマルイシューサロン開設
2020年11月市内崩壊現場の猫4頭レスキュー
2021年6月~7月多摩市貝取地区の多頭繁殖現場の保護、譲渡、TNR総数23頭
資金の使い道
テナント契約料 80万円(自己資金)
改装工事費 190万円(自己資金74万円+クラウドファンディング)
半年間運転資金 60万円(自己資金)
リターンについて
ねこピンつきコースター/2000円
支援型/3000円
マスクケース赤、青、黄/3000円
猫ポストカード/3000円
ポッキーTシャツ/5000円
ポッキートート/5000円
ポッキーマグカップ/5000円
ラグドールカレンダー/5000円
サイトにお名前&施設見学1ヶ月/10000円
サイトにお名前&施設見学3か月/30000円
サイトにお名前&施設見学6か月/100000円
ここから追加リターンです。
たまねこと新施設の両方利用権1ヶ月/20000円
たまねこと新施設の両方利用権3ヶ月/30000円
たまねこと新施設の両方利用権6か月/50000円
たまねこオリジナル花束10本/10000円
たまねこオリジナル花束20本/20000円
手作りにゃんもっくおまかせ/5000円
実施スケジュール
2021.11月下旬 テナント契約→済みました
2021.12月中旬 工事開始→開始しました
2022.1月中旬 シェルターオープン予定→12/13現在ぎりぎりの工程です
最後に
今年の6月~7月にかけて多摩市貝取地域で同時多発多頭繁殖がありました。子猫の総数15頭、メスねこ5頭(そのうちママ猫が4頭!)合計20頭を保護しました。子猫たちは預かりさんに成猫はたまねこで引き受けました。 子猫はノミ、コクシジウムなどの駆虫が大変でしたがすべて譲渡が完了しました。しかし成猫は1頭のみの譲渡でした。残る4頭はまだ人慣れできていませんのでただいま人慣れ訓練中です。
三毛猫のポピーちゃん。なかなか手ごわい子です。
今後増えるであろう高齢者や生活保護者の飼育不能問題にも専用収容施設がないと成猫たちを緊急に保護することができません。福祉の問題などは市役所との連携が重要になってきます。今後の起こりうる事態に備えるためにも猫カフェと施設を切り分ける必要があると考えました。
ここまでの譲渡実績数
2009年~2017年70頭
2018年度譲渡数15頭
2019年度譲渡数20頭
2020年度譲渡数16頭
2021年度11月現在譲渡数31頭
現在保護ねこは8頭とまだ少ないですが収容頭数は最大でも15頭くらいの予定です。
第二種の登録は今後頭数が増える段階で行う予定です。
(第一種登録番号は101055)
譲渡会も今までは猫カフェの営業を停止して行ってきましたが
新しい施設で譲渡会を多く開催していけるようにしたいと思います。
コロナ禍で先行きは不安定な部分もありますが
命は待ってくれません。
できるだけ対応していかなければなりません。
まだまだ微力な施設ではありますが今後長きにわたって
市民のみなさんにお役に立てればと思っています。
どうぞよろしくお願い致します。
ご賛同いただけましたらぜひご支援のほどお願いできましたらうれしく思います。
もし金額が未達成でも銀行融資などで施設をつくれるように頑張ります!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るシェルター秘密基地完成!
2022/02/13 14:00シェルター秘密基地完成しました!ご支援くださったみなさまぜひ遊びにいらしてくださいね♪最後のリターンのお花も送ることができました! もっと見る
工事の進捗状況
2022/02/03 13:05皆様へはすこしずつ返礼品を発送させていただいています。届かない方はもう少しお待ちください。お花などは中旬以降になると思います。さて、本日は進捗をお知らせします。1月いっぱいに工事が完成できず現在も滞っていますがなんとか2/15には間に合うようにと進めてもらっています。ご理解のほどよろしくお願いいたします。 もっと見る
みなさまよいお年をお迎えくださいませ。
2021/12/31 12:56とうとう12/31になってしまいました。あっという間の37日間でした。クラウドファンディングを年末にやるのもカウントダウンと同じくドキドキしますね。そして明日はいよいよ2022年です。こんなに2が続く年はありませんね。2月22日は平日ですがイベントを企画したいと思っています。さあ、みなさま多摩市及び周辺のねこたちのために作るシェルターですので猫好きもそうでない方も気軽に訪れることができるような施設を作りたいと思っていますのでお楽しみに!!!それではよいお年をお迎えくださいませ。 もっと見る
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