奥宮の八十八夜祭の収入がほぼゼロに。お札はまああるんだけど祈祷が一件のみに。またご眷属も借りる人がいなくなった。繭玉なんかうちの爺様がおこってたくらい。なぜなら、神主が始めて儲かるとなったら氏子に移してほしいというから移したのにいつのまにやら作らなくなったから。さらに私が人に頼んで再興したんだが、食べきらないからまるごと下げ渡したら余計にあるのに私の分まで分けちゃったというくらい訳の分からないことをしでかした。この村の昔からの話を聞いてたり見てたりするわけだがこういうしまらない話が多い。
二日の駐在時間ですが兼務の祭典のため一時半ごろから一時間くらいいません。
奥宮の祭典が本来五月二日ですが一日に拝んでしまうので二日は私だけ詰めています。というわけで皆様おいでですとお茶くらいは出せますのでよろしければお越しください。九時から昼を除いて三時くらいまでおります。
本日御例祭を行いました。護国祭の日にこけたので正座はできるものの拝の体重移動で膝に差しさわりがあるので氏子とともに殿外で庭での祭祀となりました。すでに手配済みでありますが明日の兼務社の祭祀もそうなります。また、御例祭前に屋根の記念写真を撮りました。
本年は四月二日に御例祭を行います。明治二十何年からか四日でしたが(明治六年からそれまでは九月十六日で、それ以前は九月九日でした。ここ二十五年ほどこの旧御例祭日は拝んでます)、氏子が出られなくなって継続が難しいので今年から日付が変わっています。 御例祭(ちなみに例大祭というのは頭痛が痛いと同じ表現で、例祭はそもそも大祭なので間違いです)はつねの大祭式ですが終わった後に祭祀舞と餅まきがあります。大体十時五十分ごろです。 なお当日は忙しいため御朱印は午前は無理です。御例祭を見物の方で御朱印が必要な方はお昼をどこかで召し上がってから(聞いてもらえば案内だけはします)またおいで願うことになります。 また当日宮司の膝の具合で庭上祭祀になる場合もあります(護国祭の時にこけたので)。