地元沖縄フルーツを使うことにこだわるヤンバルジェラートですが、今年初めてグァバの実が入荷し、美味しいジェラートに仕上げています。
グァバは、熱帯の国々で食用として広く栽培されていますが、沖縄県では民家の庭木として育てられてきました。「小腹がすいたら庭先にあるグァバの実を採ってよく食べたものだ。」と年配の方々は思い出話しをしてくださいます。
ですが、最近は庭先のグァバの木はめったに見られなくなりました。おやつとしてのグァバは、ほかの菓子類にとって替わられ、その用が無くなったという訳です。
また、実が落果すると腐って悪臭が出ることからも、肩身の狭い庭木となりました。
しかしながら、グァバの葉は血糖値の上昇を抑える作用や、ダイエット効果があるなど、お茶としての効用があることから、専業の育成農家さんの手で栽培されています。
ヤンバルジェラートのグァバの実は、今帰仁村の「今帰仁グァバファーム」の高良さんご夫妻が大切に育てた実をいただいて、ジェラードに仕上げています。
商業的には茶葉の方が利益を確保できますが、実を捨てることなく昔のように食用として利用できることに、ご夫妻も喜んでいただいています。
今、ヤンバルジェラートの店舗では、ここでしか味わえない「グァバジェラート」を楽しむことができます。
ご来店いただいた際は、この季節の味「グァバジェラート」を是非ご注文ください。
最後に、支援金が10万円を突破しました。
ご支援いただきましたパトロンの方々に感謝申し上げます。
引き続き、よろしくお願いします。
追伸:今年の台風は本土方面に甚大な被害をもたらしていますが、幸い沖縄地方は大きな影響は今のところありません。
残暑厳しい折、皆様お身体ご自愛ください。
株式会社沖縄タイム・エージェント
代表取締役 上條 章雄