2022/01/01 13:39
【残り15日】214万円&343冊 ご支援ありがとうございます!

新年あけましておめでとうございます。株式会社サンガ新社の佐藤由樹です。

旧年中はみなさまにお世話になり、誠にありがとうございました。

昨年は、サンガ復活のためのクラウドファンディングによるご支援によって、「株式会社サンガ新社」としての活動をスタートすることができました。みなさまからの温かいご支援に心よりお礼申し上げます。

そして、12月9日からは、アルボムッレ・スマナサーラ長老の著書『サンユッタニカーヤ 女神との対話 第一巻』出版のためのクラウドファンディングを実施しております。

これがサンガ新社にとって初めての紙書籍となりますので、皆様から大きなご期待の声をいたただき、とても嬉しく思っております。

2022年1月1日13時時点で、ご支援金額は「214万円」を超え、事前予約の冊数は「343冊」となりました。事前予約400冊を目指して、クラファンを続けておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

クラウドファンディングでは、本書を定価より「1450円割引」となる「3500円(税込)」にてご購入することができます。受付期限は1月16日まです。残り15日となりますので、ぜひお早めにご予約いただければ幸いです。


大晦日に「念校ゲラ」が完成しました!

クラウドファンディングを実施しておりますが、『サンユッタニカーヤ 女神との対話 第一巻』は現在、編集中です。

実は編集作業も佳境を迎えておりまして、大晦日も夕方まで、内容の確認作業に取り組んでおりました。

片山一良先生の『パーリ仏典 第三期1 相応部(サンユッタニカーヤ)有偈篇Ⅰ』(大蔵出版、2011年)と、中村元先生の『ブッダ 神々との対話 サンユッタ・ニカーヤⅠ』(岩波文庫、1986年)を参照しながら、編集作業を進めています。

本書に登場する女神たちは、けっして超越的な存在ではなく、悩んだり疑問を持ったりしながら真摯に真理を探究する知的な女性たちです。ですので、『サンユッタニカータ 女神との対話』の内容は、「お釈迦さまは、次々とやって来る様々なキャラの女性たちに、仏教の智慧をどのように語りかけていたのか?」ととらえることができると思います。

そう考えると、これは遠い2500年前に限った話ではなく、現代の私たちにも普遍的に当てはまる内容として、身近に感じることができるのではないでしょうか。

みなさんに『サンユッタニカーヤ』の魅力をお届けできるよう、編集作業にも力を入れて取り組んでいきたいと思います。

新しい年がスタートしました。2022年がみなさまにとって素晴らしい年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。