興味を持っていただき、プロジェクトをご覧の皆様ありがとうございます。
今回の活動レポートはプロジェクトに詳しく書かれていない「3本のアーチ」について詳しくお話しします。
理想的な足の骨格には、「3本のアーチ」が現れると言われております。
親指の付け根と踵を結ぶ「内側(ないそく)アーチ」
小指の付け根と踵を結ぶ「外側(がいそく)アーチ」
親指の付け根と小指の付け根を結ぶ「横アーチ」この3本のアーチができると足自体が安定するとされてます。
カメラの三脚が安定していることや、普通の倒立よりも三点倒立の方が安定して立つことができることからもわかるように、足に安定した土台が出来上がるのです。
土台ができると足指がしっかりと動くようになります。
足でしっかりと地面をつかむような感覚で動かすことができるようになります。
この感覚が、従来の土踏まずのアーチを埋める形で支えるインソールとの違いになります。
足には安定性の骨格と運動性の骨格があります。
(青が安定性の骨格、赤が運動性の骨格です)
従来の土踏まずを埋める形のインソールは安定性の骨格を整えることはできるのですが、同時に運動性の骨格も固定してしまい、運きを妨げることになっていました。
「東京パワーインソールDAYs 100」はアーチの形を物理的にそのまま支えるという方法でなく、骨格を正常な位置に導くサポートをすることでアーチを形作るという考え方で作られています。
そのため、安定性の骨格はしっかり安定する形に、運動性の骨格はしっかり動ける形に整えられます。足本来の働きがしっかりとできるようになるということです。
骨格がアーチ構造になると傾斜や地面の凹凸でも骨格のたわみの形状変化で対応し、
衝撃をサスペンションのように吸収できるようになります。
このアーチが機能しないと人間は膝や腰など他の関節でその役割を賄おうとします。これがパフォーマンスの低下や 体の故障の原因となっているのです。
さらに3つのアーチで骨格が安定すると、足指でバランスを取る必要がなくなり、
足指が自在に動くようになって、より運動するための機能に特化できるようになります。
地面を撫でるような微妙なタッチや強くにぎりしめるようなグリップ感を感じることができるのは、このためです。
この状態が「体をしっかり支える」という状態で、「東京パワーインソール」ならではの特徴となります。
この感覚は実際に試していただかないとわからないと思います。
是非この機会にお試しいただければと思います。