こんにちは、森山です。今日は今までのリノベの進捗などをザーッとですがご紹介。
他の活動報告とかぶる部分もあると思いますが、ご了承ください。
設計について
設計については、千葉のkurosawakawara-tenのチームに依頼しています。
担当の三栗野さんが大学時代に研究で小高に来ていた縁で、リノベーションをぜひ手伝いたいと言ってくれたので、ちょっと物理的距離もありましたがきっと何かの縁だと思いお願いしました。
設計作業
設計にあたっては、いきなり建物の中身を・・・ということではなく、そもそも「この場所がなんであるべきなのか」というところから議論してくれました。
僕らのやりたいと思ったことのウチ、言語化できていない部分をこうやって提案資料としてまとめてくれたりしています。
その上で、空間構成として、当初案のように部屋で区切られたもの、住民とコワーキングスペースの利用者の利用空間が完全に分断されたものより、ゆるやかにつながっていけるようなイメージが良いだろうという提案をしてくれています。
壊せる部分などの造作コストなども検討し、こんな風に少しずつ変化しています。
解体開始!!こんなに壊すことがあるとは・・・
正直解体ちょっとなめてましたね。3Dのイメージみせてもらって「うわー開けた空間カッコイー!!壁外すだけだし大丈夫だよね」と思いましたが、若干侮っていましたね。
壊して
壊して
設計士さんたちと「ここの処理どうしよう?」と議論したり
2ヶ月くらいかかってようやく「ほぼ壊し終わり」の状態になりました。
リノベーションは思ったようにはいかない
リノベーションですが、このくらい大規模になるとなかなか思ったようにはうまく行かないことがわかりました。スケルトンにしてしまうならまだしも、ある程度の部分を残しながらやろうとすると、解体してみると残そうと思っていた部分と切り離せなかったり、実際に開けてみたら当初の想定と作り方が違ってして、そのたびに設計の線を引き直してもらうことになります。
そもそも鉄骨がまさかのオレンジだったり(外側だけ別の色で塗られてた)w
それでもちょっとずつできてくる・・・!
年明けに入ってから、造作の作業ができるようになってきたため、見た目が変わってきました。
土間ができたー!!左官屋さんのプロの仕事。
天井を抜いた分の新しい壁の基礎もできてきています。
ときどき業者さんの作業も入りながら、少しずつ進んで来ています。
みんな手伝いにきてくれる
スライド丸鋸の使い方を教えて木材を切ってもらったり
悪くなった壁紙剥がすのを手伝ってくれたり
差し入れを持ってきてくれたりしています(手作り!!)
業者さんも、地元の友人やその友人も。みんなでつくってる
必死すぎて写真どころじゃなくてほとんど残ってないんですが、地元の設計士さん、解体業者さん、大工さん、電気屋さん、水道屋さんなどもときどき様子を見に来てアドバイスをくれたり、お願いしている仕事を進めたりしてくれています。
なんとか3月いっぱいで完成させなければいけないので正直必死なのですが、こうやってたくさんの人が関わってくれているので、なんとか完成させたいと思っています!!
クラウドファンディングも、みなさんのおかげで現在約370名の方に支援いただいて、本当にたくさんの方から応援頂いています。
のこり1日とちょっとですが、最後の一息、あらためて応援願えれば幸いです!!