”地方”という環境は、若者の小さな可能性を潰しているのではないだろうか。
皆さんはじめまして。Leap代表の鈴木日菜子と申します。
この会社を運営しながら慶應義塾大学に通っている21歳です。
Leapは現在個人事業主という形で運営をしている会社です。
私たちは、日々の生活や将来に対して、
「何かチャレンジしてみたい!けど、何から始めたら良いの?」
「悩んでいてどうしたらいいか分からない...」
などといったもやもやを抱えた地方の若者が一歩ずつ前に進んでいける環境をつくることを目指しており、主に探究学習の支援事業を行っています。(※具体的な事業内容は後ほど説明します。)
※前提として地方という環境は魅力的で素敵な場所です。「地方」について、あくまでも個人的見解になります。こちらについてご理解いただいた上で、以下を読み進めていただければ幸いです。
私たちLeapが対象としている地方には『地域格差』という明確な問題が存在しています。
①地方と都会の『格差問題』
「格差問題」は大きく2つの原因があるとされています。
それが、「地域」と「家庭」という2つの環境。
確かに私も私生活を送る中で、この格差を痛感するタイミングは多々あります。
その中でも特に地方出身メンバーばかりのLeapにとって「地域」は見逃すわけにはいかない観点です。
そこで、「地域格差」という一つのポイントにアプローチしていきたいと考えています。
それでは、もう少し地方という環境について見ていきましょう。
②地方における同調圧力と生きづらさ
テレビなどのメディアでは『地方は自然が豊かで素敵な場所』と語られています。
新型コロナウイルスの影響により地方への移住がプチブームになったりもしました。
前提として、もちろん地方はとても素敵な場所です。
しかしその反面、以下のような現実があることも忘れてはいけないのです。
厚生労働省の『令和元年及び令和2年における都道府県別の年間自殺死亡率』を表すグラフではこんな結果が出ています。
グラフを読み取ると、岩手県や青森県、秋田県、新潟県、山梨県のようないわゆる「地方」と呼ばれる地域は年間自殺死亡率の割合が全国平均を大きく上回っていることがわかります。
反対に、東京都や神奈川県、京都、大阪、愛知などのいわゆる「都会」と呼ばれる地域は基本的に全国平均に対して割合が下回っていることがわかります。
もちろんこれにはさまざまな理由がありますが、その一つとして地方という環境が「生きづらさ」に影響を与えているという理由があると思います。
生きづらさの原因はさまざまありますが、中でも「同調圧力」は一つの主な要因でしょう。
新型コロナウイルスの流行により、この『同調圧力』という問題が表層化してきたことは皆さんもご存知だと思います。
秋田県では感染者や医療機関などに対しての誹謗中傷が相次いだり、(読売新聞、2020年4月9日)
三重県では感染者の家に石が投げ込まれ、壁に落書きされる事件が起こる(朝日新聞、2020年4月22日)
などといった、特に地方地域では同調圧力による様々な問題が相次ぎました。
これらに関するニュース記事をピックアップしたらキリがありません。
しかしこのような現状がある中で、日々急速に変化する社会に対して世の中では「主体性のある人材を育てていくこと」が強く求められています。
それは、学校現場の大きな変化が物語っているでしょう。
③学習指導要領の改定と入試改革
大きな変化は主に2つ。
⑴ 一つ目は学習指導要領の改訂です。
小学校では2020年度、中学校では2021年度、高校では2022年度に学習指導要領の改定が行われます。
ここでは、主体的かつ対話的で深い学びであるアクティブ・ラーニングの視点から、「どのように学ぶのか?」を重視して授業改善をしていきます。(文部科学省)
つまり、戦後から続く受け身の教育法から自分で学びを掴み取る姿勢を重んじる教育へ変化。
各々の個性を発揮していくことが求められる時代になってきたということです。だからこそより一層、子供たちをサポートしていく環境、地域社会のあり方の重要性が高まっているのです。
(2)二つ目は入試改革です。ニュースなどで話題になったのでご存知の方も多いとは思いますが、2020年にはセンター試験が廃止されました。
さらに、近年では総合型選抜入試や推薦入試が急拡大し、勉強やスポーツ以外の軸である「主体的な学び」や「表現力」が大学受験での評価基準とされるようになっています。
これらの教育改革により、注目されているのが「探究学習」。
そもそも探究学習とは:「探究学習」とは、これまでのように出題された問題に対し、1つの答えを誰かから教わるのではなく、自分で問いや課題をみつけて設定し、情報を収集・整理しながら、ほかの人と議論・協力して、自分独自の最適な答えを見つけていく学びのこと。(引用:スタディサプリ公式HP )
先ほどから述べている『主体的な学び』を培っていくための教育です。
Leapでは、この「探究学習」に着目して、より深い学びを得られる環境づくりを行っています。
実はこのような探究学習が全国の中学校・高校で導入されていますが、真新しいこの「探究学習」とどう向き合っていけば良いのか、という点においては疑問が残るばかりです。
ーーー まとめ
これらをまとめると、日々変化し続ける社会の中で
地方と都会の格差問題が深刻化している現状があります。
さらに、この変化に対応するため新たな教育政策を進めている日本社会において今後もこの格差社会は深刻化すると思われます。
これに伴い教育現場は変化していますがもちろん前例がない中で、
中高生にとっては『何から始めたら良いのか、どうしたら良いのか分からない』現状があり、地域の大人や教育者にとっては『サポート方法が全くわからない』という現状が生まれているのが事実です。
これらの現状を踏まえて私たちはLeapでは、若者(特に中高生)に向けて、『地方』に特化した形で
より深い学びを得られる探究学習の現場を届けています。
① 中高生に向けた探究学習ワークショップの作成 / 代行
地方の中高生世代を主な対象とし、ワークショップを通してチャレンジのきっかけを届けるためのワークショップの設計を行っています。Leapがイベントを主催したり、行政や民間団体から依頼を受けワークショップ設計や伴走を代行しております。
例)Leapとしては初主催のワークショップイベント『HIDA START UP CAMP2021』を開催中です。
ここでは、
「チャレンジしてみたいけど、何から始めていいかわからない....」
「今の自分を少しでも変えてみたい....」
そんな思いをもつ岐阜県飛騨地域の高校生が集まり、はじめの一歩を踏み出すためのサポートを行っています。
高校生一人ずつ大学生メンターがつき、プロジェクトの企画の深掘りからアクション実行、振り返りまでを一緒に行うワークショップです。
実際に、この場に参加した高校生が飛騨地域でアクションを起こし始めています。
高校生の小さな一歩は、地方の未来の何かを変えるきっかけになるはずです。
そんな小さな一歩を増やす場こそがこのワークショップです。
② 総合型選抜入試対策塾「Leapゼミ」の運営
プロジェクト活動に取り組んだ高校生に、進路の一つとして『総合型選抜入試を通した大学進学』という選択肢があることを伝え、サポートしていきたいという思いでスタートしました。
さまざまな進路選択があることを伝えた上で、プロジェクト活動という新たな学びの軸をもって大学入試に挑戦していけるという事実を伝え、選択の幅と可能性を少しでも増やしていきたいという思いを持っています。
そして、地方の学校ではまだまだ新しいプロジェクト学習や総合型選抜入試に対応する環境が整っていないことがほとんどです。
だからこそ、私たちは地方という環境に住む高校生に向けて
総合型選抜入試の対策塾を運営しております。
これらの活動を通して、私たちLeapは発足から約1年間地方の中高生世代に対する探究学習の環境づくりを行なってきたわけですが、その中で2つの気づき・課題に直面しました。
① 個人事業主として提供できることの限界
現在Leapは「個人事業主」という形で運営しています。
より多くの中高生に届けるためには行政機関や学校現場と共同していく必要があります。
しかしながら、個人事業主という形ではより多くの人を巻き込み、行政機関や学校現場と共同していくには限度がある、とこの1年間で痛感しました。
② 中高生世代の「心の余裕」について
私たちは、簡単に言ってしまえば「やりたいことを形にしよう。」「チャレンジしてみよう。」と中高生に伝えているわけですが、これを実現するにはある程度の心の余裕が必要であると、1年間の活動の中で痛感しました。
Leapが関わったとある長期ワークショップでこんな事例がありました。
「何か自分を変えてみたい」という志を持ってワークショップへ参加してくれた女子高生がいました。
ワーク中も終始笑顔で、初回終了後も「とても楽しかった、がんばります!」という思いを語ってくれました。
しかし彼女はある日「辞めたい」と私たちに語ってきたのです。
彼女に理由を聞いてみたところ、「メンタル的な余裕がない」とのこと。
学校での人間関係が上手くいっておらず、その悩みが深くなる一方で「やってみたいけれど余裕がない」という結論に至ったようです。
もちろん無理に止めることはできませんが、この現状はシンプルに「もったいない」と思いはしないでしょうか?
きっかけは小さかったかもしれない。積み重なることで肥大化したその悩み。
精神科やカウンセラーに頼るほどではないかもしれないけれど、まだまだ若い彼女たちにとっては重すぎる、そんな「悩み」。
また、株式会社マクロミル・認定NPO法人カタリバ協働調査によると、
思春期の約9割は悩みを抱えているという現状があります。
さらに悩みの原因は様々ですが、特に教育現場における悩みは多いということがわかります。
皆さんもきっとあると思います。
私ももちろん同じです。精神的に余裕がない時、夢を堂々と語る気持ちにはなれませんし、そんなことよりも生きることに精一杯です。
これらから、「チャレンジをする」ということや「夢に向かって行動をする」ということは、ある意味贅沢であるということ、余裕が必要であるということを再確認しました。
そして悩みを解決することは難しくても、少しだけ長く生きているお兄さんお姉さんとして、そんな中高生の心に寄り添い、彼女たちの心の中に少しの余裕を生み出すことが私たちにもできるのではないかと感じました。
これらの学びを通して、この先2つのことをLeapとして実現していきたいと思います。
①Leapの法人化
いち企業として、もっと大きく、多くの中高生に事業を届けていくためには法人化(現在は一般社団法人という形を考えています)が必要です。
特に行政機関や学校現場との協働が必要となってきた今、私たちの在り方を変えていく必要があります。
②新規事業の立ち上げ
中高生が日常生活で感じる「悩み」を気軽に相談できる窓口をLeapがつくります。
人間関係や将来のこと、家庭のことなど生活する中で多くの悩みがありますが、これらを発散していくことは案外難しいことです。
学校側でもスクールカウンセラーの配置など取り組みはありますが、カウンセラーや精神科などの機関を使うことは何かハードルが高いことのように感じてしまうのが現状です。
だからこそ、ふと生まれる小さな「悩み」を、気軽に相談することで心に余裕のある状態を中高生の中に生み出していくために、Leapでは新たな取り組みの計画を進めています。
私たちはこれらの未来を実践するために、いくらかのお金が必要です。
しかしながら、会社として動いているものの費用を捻出できていないのが私たちの現状です。
恥ずかしながら学生で起業をしている私たちにとっては自分自身の生活をしていくためのお金を稼ぐことで精一杯。正直、この法人化していくためのお金を用意する余裕がありません。
そこで、クラウドファウンディングを通して皆様からご支援いただくことで、ここでのお金を元に私たちの思いを形にしていきたいと思っております。
この想いに共感してくださる方々、私たちを応援したいと思ってくださる方々、
ぜひ私たちにお力添えいただけませんでしょうか?
今回のクラウドファウンディングでいただいたご支援は、以下の通り使用させていただく予定です。
〜1年間の運営基礎費用 〜
法人設立費:約15万円
広報費用 :約5万円
人件費 :約25万円
手数料 :約5万円
ーーーーーーーーーーーーーーーー
合計:約50万円
※尚、サイト上での決済が難しい場合は、LeapのGmail( leap210222@gmail.com )またはLeap公式SNS各種のDM までご連絡ください。直接のお受け取りでのご支援にも対応しております。
今回のプロジェクトの実行スケジュールは以下の通りを想定しております。
<2021年度>
1月中旬 新規事業の企画開始
2月上旬 法人申請
2月下旬 一般社団法人の設立
リターンの発送
3月上旬 新規事業の立ち上げ
<2022年度>
4月 事業ワークショップ
9月 スタートアップワークショップ
〜募集方式について〜
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。
私たちはLeapのサービスを通して、一人でも多くの地方の中高生が、安心して自分らしく学んでいける環境を作っています。
そして、探究学習に取り組む中で壁にぶつかって「辞めてしまいたい」と思った時に頼れる場所を、
ここでの経験を多くの「学び」と「人生の糧」に変えていけるきっかけを届けていきます。
もちろん、主体的に学び、行動していくことは、全てが上手くいくわけではありません。
時には経験したことのない高い高い壁にぶつかる日が来るのかもしれません。
しかし、それが悪いことではありません。
大切なのは「失敗」「成功」ではない。
それらは必ず、今後の人生に通用する大きな学びとなります。
だからこそ、たくさんもがいて、たくさん失敗して、
その分たくさんたくさん喜んで、楽しんで、
彼らにしかつくることができない最高の青春を送ってほしいです。
思いを込めて、私たちも一歩一歩、精一杯前へ進んでいきます。
ぜひ、想いに共感いただけた方々と共にありのまま、自由に学んでいけるそんな環境を地方の中高生に届けていきたいです。
そのためにも、温かいご支援・応援をいただけたら嬉しいです。
どうぞ、よろしくお願い致します!!!
【 会社概要 / お問い合わせ 】
<会社概要>
Leap
代表 : 鈴木 日菜子 (プロフィール:note)
副代表 : 森本 葉月
設立日 :2021年2月22日
Mail : leap210222@gmail.com
<SNS>
Twitter / Instagram / note
最新の活動報告
もっと見る【残り4日!】現状報告
2022/01/27 18:24みなさんこんにちは!Leap代表の鈴木日菜子です。クラファン終了まで..... とうとう【残り4日】!!!!!そして、50%を達成しました!!!! (わ〜!!)ここまでご支援、拡大のご協力をいただいた皆様、暖かいお声かけをいただいた皆様、本当にありがとうございます!!感謝してもしきれません。正直、クラウドファンディングを始めるまではこれほど多くの方に応援していただけるとは思っていませんでした。少々ネガティブモードだった私は「誰からも支援貰えなかったらどうしよう...」と不安でいっぱいでした。しかしクラファンをスタートすると本当に多くの方からお声がけをいただけて....とても嬉しいと同時にとても驚きました。そして「自分たちがつくっていきたいものはきっと意味のあるものなんだ」と思えるようになりました。だからこそ、ここまで来たならまずはクラファン達成したい!絶対したい!!!そう、強く思っております。とうとう本格的にラストスパートです。全力疾走します。みなさん!!!!残り少しですが、私たちとともに走り切っていただけませんでしょうか?ご支援・拡散のご協力いただけるととてもとても嬉しいです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー■ Leap ■地方の若者に向けて学びのある探究学習の環境を届けるためにサービスを作っている会社です。岐阜・飛騨出身の現役大学生2人で立ち上げました◎ 「小さな一歩を踏み出し、心躍る瞬間を。」公式HPはこちら<SNS> Instagram : https://www.instagram.com/leap_0222/Twitter : https://twitter.com/Leap_0222ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー もっと見る
速報!!! 【残り7日】 残り一週間を切りました!! <感謝と現状>
2022/01/24 17:40クラウドファンディング終了まで.....【残り7日】みなさんこんにちは!Leap代表の鈴木日菜子です。時はあっという間に過ぎ、クラウドファンディング終了まで一週間を切りました..!!!!!現在、46%!!!まずは、ここまでご支援や拡散のご協力をいただいた皆様。本当にありがとうございます。高校時代にお世話になっていた方々、大学に入ってからお世話になっている方々や、最近知り合ってお世話になった方々、そしてまだお話ししたことのない方々まで。たくさんの方々からご支援をいただき、私たちは本当に多くの方々に支えられているんだと実感しています。ここだけのお話、起業というのは正直思った以上に大変なことも多いと感じています。(わかっていたつもりだけど想像以上に.....!!)たまに一人辛い気分になってしまうこともあるのですが、ご支援や拡散などのご協力いただき、その中でいただくコメントの一つ一つがとても心に染みて、私は一人じゃないんだなと勇気をもらっています...!( ; ; )本当にありがとうございます。感謝でいっぱいです。この御恩をきちんと返していくためにも、やはり私たちのビジョンを必ず形にしていきたい!と改めて強く強く思います。しかし、実はまだまだ多くの方のご支援が必要な状態です。経験や実現したいという強い想いはあります。しかし、(学生というのを言い訳にしたくないのですが) 正直実現するためのお金がまだ足りません。まずはこのクラウドファンディングを一週間後までやり切ります。そして、必ずこのクラファンを成功させたいです。みなさん!!!!残り少しですが、私たちとともに走り切っていただけませんでしょうか?ご支援・拡散のご協力いただけるととてもとても嬉しいです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー■ Leap ■地方の若者に向けて学びのある探究学習の環境を届けるためにサービスを作っている会社です。岐阜・飛騨出身の現役大学生2人で立ち上げました◎ 「小さな一歩を踏み出し、心躍る瞬間を。」公式HPはこちら<SNS> Instagram : https://www.instagram.com/leap_0222/Twitter : https://twitter.com/Leap_0222ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー もっと見る
【残り9日!】Leap設立者の想い②
2022/01/22 18:00みなさん、こんにちは!クラウドファンディング終了まで【残り9日】となりました!!!とうとうカウントダウンスタートです!!残り9日、ぜひ応援や拡散などのご協力をよろしくお願いします!前回に引き続き二人の設立者の想いを語っていこうと思います。設立者2人目はLeap副代表の森本葉月です♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー本日は私、森本葉月の自己紹介、そして私自身のLeapへの想いとこれからの活動についてを綴っていきたいと思います!まずは私の自己紹介からさせていただきますね!私は現在、慶應義塾大学法学部政治学科に在学しており、(対面授業は少ないですが…)勉強やサークルといった大学生活を送りながら、Leapの副代表をしています。代表の鈴木と同じ、岐阜県高山市出身です。“どうして私がLeapの創設と運営に携わり、飛騨を離れた今でも、地元の高校生と向き合い続けるのか” については私の高校時代の経験が大きく関係しているので、私が高校生だった時の活動も少し紹介します!私は高校1年生の時に、飛騨の高校生が自ら地元について考え、創造する機会と環境を与える場として『ひだ!高校生会議』を発起しました。また、2年生の時には代表を務め、『ひだ!高校生会議』で出た高校生の案をもとに屋外イベントを企画、運営したことがあります。他にも、高校生同士で自分の活動をプレゼンする大会やワークショップなど、学校では経験できないような刺激を受けながら高校生活を送ってきました。このような活動を通して培った経験と学びから私なりの目標を持ち、今はLeapでの活動に取り組みながら、大学に通っています。(Leapの詳しい活動内容等はHPをご覧ください!:https://leap-zemi.amebaownd.com/pages/5009803/page_202106091622)私の紹介についてはこれくらいにして…次に私がLeapを立ち上げたいと思った動機や思いについて話そうと思います、、!なぜ地元や高校生に対して、力になりたいと思っているのか?なぜ大学生になってもそれらにこだわるのか?それは、私が高校生の時に経験した事やそこから得た学びが今の私にとって、とても大きな糧になっているからです。そして、このような経験と学びを私と同じように体験してもらいたいという想いがLeapを立ち上げる動機になりました。たった数年で飛騨では、高校生による学校外での活動が盛んになってきました。一方で、何かに挑戦したい気持ちはあるけど、実行に移すまでの過程あるいは挑戦する勇気がない、と諦めている高校生の存在を見かけたこともあります。このような「きっかけ」さえあれば花開くような若者たちが、貴重な経験と多くの学びを享受できるような環境をLeapは提供します。少し話はそれますが…Leapは”飛躍”という意味があります。これは、今はまだ目標を達成できてない、殻を破れていない高校生たちがLeapの提供する活動しやすい、挑戦しやすい環境を通して、なりたい自分になっていく、、、つまり”飛躍”していくという意味を込めました。私は、このような”飛躍”して活躍する高校生を支えていきたいです。もっと言うと、”飛躍”した高校生が飛騨で自然に見られる未来を望んでいます。これが私にとっての現段階のビジョンであり、Leapが目指すところでもあります。長くなってしまいましたが、私の紹介とLeap立ち上げの思いは以上になります!地元を離れたからこそ愛着が湧き、Leapの活動も相まって、飛騨と向き合うことが増えました。企業経営の基本やこれからの方針など試行錯誤の毎日ですが、Leap自体まだまだ達成できていないことが多い挑戦者です。少しずつ経営体制を安定させ、Leap…そして私自身も”飛躍”できるよう努めていきます!!!Leap 副代表森本 葉月 もっと見る
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