本プロジェクトのチャレンジ期間も残すところ5日となりました。
これまでの多くのご支援、誠にありがとうございます。
「TiMES CAPSULE」は当初の65〜72ページからボリュームアップしてお届け予定です。
英語と日本語の併記となっており、英字紙面の概要を日本語で読むことができますので、英語に苦手意識のある方も、ぜひお手にとっていただけましたら幸いです。
刊行に先駆けて、祝辞、特別寄稿から抜粋してご紹介いたします。
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「私はジャパンタイムズを創刊された先人の志に、大いに共感するとともに、先人が、ベンチャー精神を持って、果敢に、日本で初めての英字紙の創刊という事業に挑戦されたことに、心からの敬意を表したいと思います。」(岸田文雄内閣総理大臣)
「At The New York Times, we are proud to be associated with Japan’s largest and oldest English language daily newspaper and we are appreciative of the close relationship between our two organizations. 」(A.G. Sulzberger, Publisher, The New York Times)
「外国人の前で日本のことを話すとき、ジャパンタイムズの記事にざっと目を通してから会場に向かうというコツを学んだのはだいぶ後のことである。(いまも、日本の政治記事と相撲の記事をジャパンタイムズでよく読む)これもずいぶんと後のことだが、鳥居坂の国際文化会館のカフェで、同時通訳者の国広正雄氏がジャパンタイムズを小脇に抱えて入って来て、席に座るや、紙面を大きく広げて食い入るように睨んでいた姿を思い出す。」(船橋洋一氏)
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そして、ページ上部に掲載の紙面は、1913年(大正2年)2月16日付の紙面、第一次山本内閣の組閣を掲載した紙面です。船橋氏も触れられているように、政治記事はジャパンタイムズにとって今も昔も軸となるコンテンツです。
内務大臣に原敬、大蔵大臣に高橋是清、外務大臣には麻生太郎衆議院議員の曽祖父、牧野伸顕。
錚々たるメンバーですね。
また、当時は、陸軍大臣(Minister of War)、海軍大臣(Minister of Navy)という大臣職が存在していたのですね。大正時代を主舞台としたラブコメ漫画「はいからさんが通る」を思い出しました。
残り僅かではありますが、引き続き応援の程よろしくお願い申し上げます。
リターンの「ジャパンタイムズ オリジナルポケットサイズノートブック」は、オリジナルデザインの帯を巻いた2冊セットでご用意しております。