山陰で怪獣映画を作る! そして新しい上映スタイルを打ち出したい!

神話と妖怪の土地、山陰地方の伝説を元に、怪奇オカルト+怪獣の特撮映画「スパイア 蟲毒の妖姫」を制作します! また、通常の映画のシステムと違う形で制作・公開していくことで新しい映画の制作のモデルケースを作っていけたらと考えています。

現在の支援総額

200,500

10%

目標金額は2,000,000円

支援者数

37

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/11/26に募集を開始し、 37人の支援により 200,500円の資金を集め、 2022/01/31に募集を終了しました

山陰で怪獣映画を作る! そして新しい上映スタイルを打ち出したい!

現在の支援総額

200,500

10%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数37

このプロジェクトは、2021/11/26に募集を開始し、 37人の支援により 200,500円の資金を集め、 2022/01/31に募集を終了しました

神話と妖怪の土地、山陰地方の伝説を元に、怪奇オカルト+怪獣の特撮映画「スパイア 蟲毒の妖姫」を制作します! また、通常の映画のシステムと違う形で制作・公開していくことで新しい映画の制作のモデルケースを作っていけたらと考えています。

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はじめに・ご挨拶

ご覧いただきありがとうございます。
「タニヤマ・キネマ」という屋号で、鳥取県を中心に映像制作やイベント事業を手掛けております、谷山龍です。

個人でも大作映画を作り発表していけるような、映画供給の新しい仕組みを打ち出していくことが私の夢のひとつです。
地方に住んでいる、少人数であるといった条件がネックにならないことが大切だと考えています。
そのため、まずは私が育った山陰で映画を作り発表していくことを決めました。
そうして企画したのが「スパイア 蟲毒の妖姫」という特撮映画です。
山陰は日本神話発祥の地であるからこそ、日本映画の伝統のひとつである特撮映画を作りたいと考えました。

コロナ禍で人が集まることが難しく、映画産業も大きな打撃を受けています。
その影響もあり、映画供給の新しい仕組みを打ち出していきたいと考えました。
その一歩として、今回初めてクラウドファンディングに挑戦することにしました。
応援していただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。

(メインビジュアル作画:Atelier Tuki/島田つき)

※ページ内に掲載している画像、動画はタニヤマ・キネマが権利を有している、もしくは権利者に掲載許可を得たものです。


タニヤマ・キネマ代表 谷山龍プロフィール

1986年生まれ。幼少期より映画、怪獣、妖怪などに触れて育つ。
大阪の映画専門学校を卒業。
コンテストや映画業界のシステムに疑問を抱き、自主映画制作を中心とした活動を始める。
平行してタレント事務所に入り、役者としても実績を重ねる。

鳥取に帰還し、株式会社ガイナックスに就職。
特撮映画制作やイベント業務に関わる。

活動し続けているうちに、表現に対する規制やイベントのあり方に疑問を抱く。
自分でギャラリーカフェを経営するなど、自由な発表の場を模索する。

起業し「タニヤマ・キネマ」という屋号で独立。


監督、谷山龍からのメッセージ



このプロジェクトで実現したいこと

山陰の伝説を元に伝奇オカルト&特撮怪獣映画を作りたいと考えています。

【特撮怪獣映画「スパイア 蟲毒の妖姫」あらすじ】
山陰と山陽の狭間に“人形峠”という地がある。
ここには古くより、巨大な虫の化け物が現れ人を襲うという伝説がある。
ウランの採掘地としても知られるこの場所で、ある時から放射線の異常な数値が記録されるようになる。
近隣で起こる、怪奇現象。恐れる住民たち。
そして、巨大な虫の怪獣、スパイアが現れ人々を襲い始める!


【登場怪獣】巨大毒蟲スパイア

古より人形峠に現れると伝えられる巨大な虫の化け物。

体長は2メートル~20メートル。放射性物質と人間を餌に成長・巨大化していく。

口から放つ光線は触れたものを溶解させる。




・正面図


・腹部

・イメージ画



【パイロット版ムービー】


この映像は、卓上サイズのミニチュアで制作したパイロット版です。
本編はよりリアルで迫力のある映像のため、大型のセット作りたいと考えています。


(イメージイラスト:よろず屋「ちょもーねこ」)


かつての特撮映画は、街並みや怪獣はミニチュアでの表現が主流でしたが、現在はCGでの表現がメインとなっています。

CGでしか表現できない精巧さがあるのは事実です。しかし、ミニチュアには「そこにある」という確かな存在感があります。


そこで、今作品ではミニチュアでの表現をメインに据え、そこにデジタルの表現を加えていくことで、ミニチュアの存在感とCGの精巧さを合わせた画作りをしていこうと考えています。


また、ミニチュアでもCGでも、どちらかで全てを表現しようとすると莫大な時間と費用がかかります。

この二つを合わせ補い合うことで、限られた予算でリアルな映像を作ることに挑戦します。

そして、地域や立場に囚われずクリエイターが自由に作品を発表し、メジャーに活動し続けられるモデルケースを確立させます。


【パイロット動画メイキング映像】



【プロジェクトの流れ】

映画「スパイア 蠱毒の妖姫」の制作。

数話に分け、インターネットで公開。

上映イベントの開催。

インターネット配信や、県外でのイベントを通じて全国にアピールしていけたらと考えています。


企画の進行状況、詳細は随時公式Twitterアカウントで発信。

https://twitter.com/kodokunoyouki/


本編はタニヤマ・キネマYoutubeチャンネルで公開します。

https://m.youtube.com/user/rudo227


(イメージイラスト:よろず屋「ちょもーねこ」)


プロジェクトをやろうと思った理由

以前から「いつか特撮怪獣映画を作りたい!」と思っていました。

怪獣映画の代表、ゴジラの第一作目はホラーテイストの作風で、そこから特撮怪獣映画というジャンルが確立されていきました。
ホラー映画は怪獣映画の母のような存在なのです。

そこで、怪獣映画に、ホラーに近いジャンルである伝奇オカルト要素を足した映画を作りたいと考えました。
それに加え、山陰は神話の地であり、妖怪で町を盛り上げている場所でもあります。
私の撮りたい映画を作るには最高の舞台だなと思いました。

しかし、映画制作の中心は都会であり、地方で映画を作るという文化はまだまだ根付いていません。
地方に住んでいたり少人数で制作しているというな条件でも、映画を作れば商業映画と同じようにたくさんの方に観てもらえる。
この企画を通じて、私がそういうモデルケースとなれたらと思っています。



自分の映画への想い


かつて、幼い頃の自分は映画を観てワクワクドキドキしてきました。
それは今、映画を撮る側になっても変わっていないことに気付かされます。

何も気にすることなくただ楽しめる時間。
画面に映る怪獣、恐竜、お化け……
流血やセクシー描写なども含め、全てを糧としてきた自分を好きでいることができています。
そういう意味で映画の様々な描写には意義があると感じますし、心の糧になるような映画を作って多くの人々に届けることを、今度は自分がやってみたいと思っています。

現状、映画の業界でメジャーな存在になるには、映画会社に就職するか、コンテストに入賞するかでないと難しいです。
加えて、教育性が高い、社会的な意義がある、芸術性が高いなど、映画の面白さとは関係ない部分の物差しで測った作品が評価されやすい実情があります。

昨今、過剰なポリコレ意識が蔓延し、表現を規制する動きが大きくなってきている様子が見受けられ、面白い作品が少なくなってしまうのではないかと懸念しております。

私はエンターテイメントが大好きなので、映画の面白さで勝負したいし、社会的な意義や芸術性を超えて評価されるエンタメを実現したいと考えています。
そして今回の挑戦が、様々な理由でものづくりに尻込みしてしまうクリエイターにとって、活動がしやすくなるようなモデルケースになれば最高だなと思います。

私個人としては、不真面目さや過激さをエンタメに昇華していきたいし、単純に「面白い!」の追求こそがエンターテイメントだと考えています。
これからの時代はモラルが上がっていくからこそ、フィクションだとわかっているからこそ創作物も面白くしていけると信じています。


これまでの活動

妖怪やSFを題材にした作品を多く制作しています。

・短編映画「現代妖怪伝 醜いマーメイド」


・短編映画「ブロッコリーヘッドボンバー」

・心霊ドキュメンタリー「おくびぎょさん」


・海とくらしの史料館PR動画



資金の使い道

怪獣、ミニチュアの制作:約50万円

美術・小道具費用:約30万円

撮影・編集等の実働費用:約40万円

機材購入費:約20万円

宣伝、イベント会場費:約20万円

CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料:約37万円


リターンについて

支援してくださった皆様、全員のお名前を映画のエンドクレジットに掲載します。
(本名でもニックネーム、企業名等でも構いません)
また、支援額に応じて特典等を提供します。


※プレゼントの動画や画像などはご自由に公開していただいて大丈夫ですが、著作権はタニヤマ・キネマに帰属します。


【蟲毒コース】(5000円)

撮影にスタッフとして参加する権利を獲得できます。

参加していただいた方はエンドロールにスタッフとしてお名前を掲載します。

映画制作、未経験でも大丈夫です!


※撮影日は2022年3月以降の予定、日程が決定次第連絡させていただきます。

撮影時の現地への交通費等は自己負担でお願い致します。

エンドロールに掲載するお名前を備考欄にご記入お願い致します(ニックネームでも可)。



【妖姫コース】(5000円)

撮影にキャストとして出演する権利を獲得できます。

参加していただいた方はエンドロールにキャストとしてお名前を掲載します。

演技未経験でも大丈夫です! 1~3つ程度のセリフ有り。


※撮影日は2022年3月以降の予定、日程が決定次第連絡させていただきます。

撮影時の現地への交通費等は自己負担でお願い致します。

エンドロールに掲載するお名前を備考欄にご記入お願い致します(ニックネームでも可)。


※親子で参加する場合、お子様の分の追加支援金が必要かとのお問い合わせがありました。 参加型リターンは親子参加の場合、保護者の方、一人分の支援金額で中学生以下のお子様も参加可能とさせていただきます! 親子での参加も大歓迎ですので、ぜひご応募ください。


・2000円コース

エンドクレジットにお名前掲載+お礼メッセージ入り画像データ

映画のエンドクレジットにお名前を掲載!
本名でもニックネームや企業名でも可です。
更に監督直筆のお礼メッセージ入りポスター画像データを送ります。
※手書きの文字をポスター画像に乗せたデジタルデータとなります。支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。


・3000円コース

ポストカード2枚+エンドクレジットにお名前掲載+お礼メッセージ入りチラシ

映画のエンドクレジットにお名前を掲載!
本名でもニックネームや企業名でも可です。

メインビジュアル、作中で登場する「人形峠」紙芝居のポストカード。
(イメージ画像を参照)

・メインビジュアル


・「人形峠」紙芝居

更に監督直筆のお礼メッセージ入りチラシを送ります(チラシのデザインはメインビジュアルと同じです)。

※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。 





・5000円コース

エンドクレジットにお名前掲載+撮り下ろしお礼動画

エンドクレジットにお名前掲載+撮り下ろしお礼動画
映画のエンドクレジットにお名前を掲載!
本名でもニックネームや企業名でも可です。
更に個別に撮り下ろしたお礼メッセージ入り動画をお送りします。
※動画はデジタルデータとなります。支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。



・7500円コース

オリジナルクリアファイル+エンドクレジットにお名前掲載+撮り下ろしお礼動画

両面印刷のオリジナルクリアファイル。
表面はメインビジュアル、裏面は作中に登場する「人形峠」紙芝居の絵です。
(イメージ画像を参照)。

イメージ画像(表面)

(裏面)

映画のエンドクレジットにお名前を掲載!

本名でもニックネームや企業名でも可です。

更に個別に撮り下ろしたお礼メッセージ入り動画をお送りします。
※動画はデジタルデータとなります。支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。


・7500円コース

オリジナル缶バッチ+エンドクレジットにお名前掲載+撮り下ろしお礼動画

「スパイア 蟲毒の妖姫」メインビジュアルの缶バッチ。
直径76㎜、大きくて目立ちます!
(イメージ画像を参照)。

映画のエンドクレジットにお名前を掲載!
本名でもニックネームや企業名でも可です。

更に一人一人個別に撮り下ろしたお礼メッセージ入り動画をお送りします。
※動画はデジタルデータとなります。支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください


・10000円コース

メインビジュアルTシャツ+エンドクレジットにお名前掲載+撮り下ろしお礼動画


「スパイア 蟲毒の妖姫」メインビジュアルがプリントされたTシャツ。

カラーはブラックとホワイトがあります(イメージ画像を参照)。

希望のカラーとサイズ(S、M、L、XL)をご選択ください。

※Tシャツイメージ

ブラック


ホワイト


エンドクレジットにお名前掲載+撮り下ろしお礼動画
映画のエンドクレジットにお名前を掲載!
本名でもニックネームや企業名でも可です。
更に個別に撮り下ろしたお礼メッセージ入り動画をお送りします。
※動画はデジタルデータとなります。支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。


・10000円コース

「人形峠」Tシャツ+エンドクレジットにお名前掲載+撮り下ろしお礼動画

「スパイア 蟲毒の妖姫」作中に登場する「人形峠」紙芝居がプリントされたTシャツ。
カラーはブラックとホワイトがあります(イメージ画像を参照)。
希望のカラーとサイズ(S、M、L、XL)をご選択ください。

※Tシャツイメージ

ブラック

ホワイト


映画のエンドクレジットにお名前を掲載!
本名でもニックネームや企業名でも可です。

更に一人一人個別に撮り下ろしたお礼メッセージ入り動画をお送りします。
※動画はデジタルデータとなります。支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。



・10000円コース

オリジナルミラー+エンドクレジットにお名前掲載+撮り下ろしお礼動画

「スパイア 蟲毒の妖姫」メインビジュアルor人形峠画がプリントされたミラー。
ベースカラーは黒、サイズはL(125×166×8)です。
希望のデザインをご選択ください(イメージ画像参照)。


映画のエンドクレジットにお名前を掲載!

本名でもニックネームや企業名でも可です。


更に一人一人個別に撮り下ろしたお礼メッセージ入り動画をお送りします。

※動画はデジタルデータとなります。支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。



・12000円コース

登場怪獣スパイア、アクリルスタンドフィギュア+エンドクレジットにお名前掲載+撮り下ろしお礼動画

登場怪獣スパイアのアクリルスタンドフィギュア。
サイズは高さ6センチ×幅10センチ(画像はイメージです)。


映画のエンドクレジットにお名前を掲載!
本名でもニックネームや企業名でも可です。

更に一人一人個別に撮り下ろしたお礼メッセージ入り動画をお送りします。
※動画はデジタルデータとなります。支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。


・50000円コース

エンドクレジットにお名前掲載+作中にお名前が登場

映画のエンドクレジットにお名前を掲載!
本名でもニックネームや企業名でも可です。
更に映画の中で支援者、あるいは企業の名前を登場させます。
例えば、映画内で壊されるビルの看板や、壁に貼られたポスター等にお名前を入れさせていただきます。
画面内で目視できるサイズで最低10秒は挿入します(同じ支援の方でもシーンによって画面内に映るサイズや時間にバラつきが出る場合があります、ご了承ください)。
作品完成後、登場シーンのキャプチャー画像と、作中の何分何秒に映っているかをお知らせします。
※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。


実施スケジュール

下記のスケジュールで撮影・公開を予定しています(新型コロナウィルスの影響や関係者のスケジュール等により予定が前後する可能性があります、ご了承ください)。

2022年

1月  クラウドファンディング終了

2月 脚本制作、スタッフとの打ち合わせ。リターンの送付開始。

3月  撮影開始

4月 撮影・編集

5月 短編第一話をインターネットで公開

その後、月に一話程度のペースで更新(全3~4話の想定)

8月〜9月 インターネット公開版を再編集+追加撮影して長編映画の完成

10月〜 劇場での上映イベント開催


最後に

人を刺せば血が出る、服を破れば裸になる。
かつて、幼い頃の自分は映画で学びました。
最近では、そのような描写はテレビでも映画でも少なくなってきているように見受けられます。
行儀がよいものだけを見て育った子どもたちはどんな大人になるのだろうと勝手ながら心配してしまいます。
子どもたちにとって心の糧にもなるエンターテイメントを提供し、未来のクリエイターが自由に活動できる道筋を作りたいです。
そして、映画業界を目指す人たちが、しがらみに縛られることなく、自由に楽しい映画を作れるようにしたいです。
そのために皆様の力を貸してください。
どうぞよろしくお願いします!


【本件へのお問い合わせ等は下記アドレスへお願いします】

taniyama227@gmail.com


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 監督の谷山龍です。先日、本編のシナリオがラストまで執筆完了しました。こちらでは、その裏話や創作についての思いや葛藤等を少しお話しようと思います。多分に私的な語りも多い文章になりますがご容赦ください。以前より、各話単位ではなく最後までシナリオを書き上げるやり方にシフトすると告知しており、制作ブログやSNSで経過報告をしていました。しかし、かなり時間がかかってしまいました。第一話制作の時点で、ラストまで展開は考えていました。しかし、何故こんなに時間がかかってしまったのか。それは、おそらくこのまま作ってもあまり面白い形にならないから。ストーリーを考える時点でかなり、試行錯誤を重ねましたし、構成などもしっかり組み立てました。なので、構想通りに撮れたらそれなりのまとまったものにはなると思います。しかし、それだけです。何かが足りないと常々思っていました。映画制作に限らず、仕事などで映像を作るようになり、今回にせよクラウドファンディングで出資してもらったこともあり、純粋な創作への情熱より義務感や小綺麗にまとめることを無意識にするようになっていたと。そして年齢を重ねたこともあり、かつてのような強烈な衝動やパッションがなくなっていたり、あってもそれを純粋に叩きつけることができなくなってきているのではないかと。常日頃から、表現の自由がと言っており、それに妥協するつもりもないのですが、若い頃はもっと容赦の無い表現をしていました。内心をぶちまけることを恐れず、やっちゃいけないこと、言っちゃいけないことを忖度や自主規制無く全力でやってました。若い故に倫理観や著作権意識等も未熟だった為、何も考えずに身体的特徴いじりとか、同性愛をネタ化したり、不謹慎なことをしたり、ほぼパクリで書いたり、嫌いな奴モデルにして作中でぶっ殺したり、こういう女の子可愛くてセクシーで素敵ですよねぇみたいなのを恥ずかしげも無く描いたり、わざと差別用語を連呼したりも。今でも創作内に限定するなら、それが悪いことだとは思っていません。差別的表現も意図が全てであり、実際の人に向けて初めて差別となる。あくまでフィクション内のことで現実の特定個人に向けていないのなら良い、と考えています。とはいえ、それはあくまで思想と理想の話。私も40歳を迎え、知人やフォロワーの方にLGBTやマイノリティの方、社会的ハンデを抱えた方などもいるという状況になると、さすがに無遠慮にそれをやるのははばかられるわけです。何より、私が作りたいのはエンタメです。人を傷つける表現が悪だなどとポリコレめいた綺麗事を言うつもりはないですが、無意味に見ている人を傷つけたいわけじゃない。それは善悪以前に、見てる人が作品を楽しめないのでエンタメとして失格だと。しかし……それは人間としては間違いなく正しく成長しているが、創作者としては劣化していないか?若き日に嫌悪していた教育者ヅラした老害になってないか?かつて「毒美人」と呼ばれた毒性はどこにいった?「下劣上等、これが答えだ文句有るかぁ!」の精神は口だけか?昔の自分が見たら、心底軽蔑するのではないか?シナリオを書くキーボードに向かいながら、日々、そんな気持ちと葛藤していました。それではいけない。こんな様は創作者としての腐敗であり死だし、何よりこれだけ時間をかけて出資もしてもらっているのだから本当の情熱が入ってないものにしては申し訳ない。そう思って、まず三つの目標を立てました。・照れない・手加減しない・パッション重視照れないとはどういうことか。歳をとると、自分の精神や悩み、欲望といった内側をさらけ出すことに照れや抵抗が出てきます。それを避けたい。手加減しないというのは、最近は先程記載したように温い精神性になりがちだったので表現に対して容赦をしないと意識する。パッション、何かをする際の強い衝動、欲求、勢い、他者から見たら気持ち悪いほどの感情をそう表現していました。なのでそれを再燃させ、最も重視して物作りを。この三点をデスク横に貼り出して執筆作業を。同時に過去に自分が影響を受けた作品などを見返し、人生を追体験し、思春期から二十歳くらいの一番情熱的な精神状態を取り戻そうという試みを。思春期や若い頃の衝動や情熱に、今の経験やスキルを足した制作ができたらと考えたわけです。膨大な作品量があるので、全てではなくかいつまんでになりましたがそれでもかなり時間がかかってしまいました。しかし、やってよかったです。想定通り、人生の追体験をしている感覚になり、自分の精神や感性がどのように構築されたか見えてきました。まずは幼稚園くらいに見ていたコンテンツ、アンパンマンやドラえもん、鬼太郎、戦隊やゴジラといったもので自分のベースが作られる。この時点で既に、妖怪やオカルト、おどろおどろしい雰囲気、ブラックなギャグ、かわいい女の子、かっこいい特撮、といった現在の原型はほぼ完成されていました。小学校にあがり同系統で対象年齢が少し上で徐々に過激さがあるものに移行。「飛べ!イサミ」「学校の怪談」「幽遊白書」「新世紀エヴァンゲリオン」「地獄先生ぬ〜べ〜」「平成ガメラ」等々の作品。その合間にスプラッターやハード描写のあるホラーとかを浴びていました。見返しながら当時の感覚を思い出していたのですが、あの頃はテレビでもかなり過激な作品が普通に流れていました。首が飛ぶとかは普通で、腕を切断して血が噴水みたいに噴き出したり、女性のトップレスも当たり前に映ってました。それでいて完全大人向けではなく、子供も見れるくらいのストーリー。それに比べたら今はやはり温すぎる。刺激は子供の心の栄養。奪うことは成長を阻害します。その後、中学上がった思春期あたりに、今でも話題に出す「ガメラ3」や「バトル・ロワイアル」にナチスやアングラネットコンテンツを浴びて、今の形になっていくという流れです。今作は子供や若い人にも見て欲しいのですが、やはり普通にしていると当時の気持ちは忘れていってしまいます。こうやって過去を追体験することで当時の気持ちを思い出せていけたのは良かったです。短期間で多量にインプットしているので、脳内が少々熱を持ったような感覚に。この時は、それプラス上記のように無駄な理性や社会性が自分の邪魔をしていると思ったので、あえてそれを飛ばし、異常な脳の状態を意図的に作ろうとしていました。ドーパミンやノルアドレナリンを増やす海外サプリを摂取したり、ヨガや瞑想をしてみたり、執筆中にあえてアルコールを入れたり。結果として、飲酒がない時でも頭が常に泥酔したような感覚かつ、思考ははっきりとしているという状態に。いつでも自由これを出せるようになったら最強なんでしょうが、多分、やり過ぎると頭がおかしくなったり寿命が縮みそうなのが難点です。その状態で自分の内側を顧みると色々と普段は見えないことがわかってきました。まず、過去に影響を受けた作品を見返していて気づいたこと。自分はダークだったり過激なものは好きだけど、実はただ悪趣味な作品や単に鬱だけで終わる作品は好きじゃないようです。その上で王道的だったり人間讃歌がある作品が好きなんだなと。ダークで陰鬱な世界観だけど、それでも人間は素晴らしいというところを見せて欲しい。それを物語に求めている、と。そして、前述した通り思春期から二十歳過ぎ位はもっと情熱的かつ、過激だったり不謹慎な表現に容赦がなかったから、その感覚を取り戻したくて過去に影響を受けた作品を見返したりしてたわけですが。しかし、更に感覚を遡ると元々はあまり過激なグロやエロは好きじゃなかったなと思い出す。過激さが好きというのもある種、後から植え付けられた偽りの感覚、はしかや中二病的なものだと。じゃあ、本当に子供の頃の自分に刺さるくらいは何かとなると、ほどほどに過激だけどいきすぎない家族とも見れるレベル。やはり普段よく話題に出す「ガメラ3」や「エヴァンゲリオン」や「バトル・ロワイアル」くらいに落ち着くんですよね。子供たちに見て欲しい、当時の自分なら何を求めたか、という点から見てこれはとても大事な気づきでした。それらを踏まえた上で執筆作業に打ち込み、2月の末に書き上げました。ストーリー構成を書き出し、視覚化。流れのバランスを見たり伏線などを仕込んだりし易いです。家だと集中できないことも多いのでカフェで作業したり。前述の通りあえてお酒を入れてみたり終わったのが2月26日、私は27日が40歳の誕生日でした。つまり30代最後の物語ということになります。タニヤマ・キネマのメインビジュアルにしている「表現の自由」は20代の最後に描いた作品です。当時、自分の人生と創作活動の全てを詰め込みました。ここから10年分の進歩が乗った、今、自分の持っているもの、ふれてきたものが全て詰まった形になったと思います。さて、シナリオが完成し長々と語ってしまいましたが、皆様にお見せできるのはもう少し先になってしまいます。完成しましたシナリオを現段階でどうするか、・クラウドファンディング支援者限定で公開する・一部のみ公開する・電子書籍等で販売し製作費にする・映画公開まで完全に伏せるどのような形にしようかは考え中です。もし、こうして欲しいなどのご意見があれば、各種SNSやブログ等にコメントやメッセージをいただけましたら。最後に今回、改めて振り返った私が影響を受けた、今作の血肉になっている作品です。並びはざっくりと、触れた時系列です。若干の記憶違いはあるかも知れません。ここに記載していない、見返せなかった作品、覚えていない作品にも多くの影響を受けています。全ての作品に愛と感謝を込めて。「それいけ!アンパンマン キラキラ星の涙」「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大戦争」「ゲゲゲの鬼太郎 最強妖怪軍団日本上陸」「鬼太郎のお化け世界旅行」「機動戦士SDガンダム」「SDガンダム外伝」「ドラえもん のび太と宇宙小戦争」「ドラえもん のび太と魔界大冒険」「ドラえもん のび太と鉄人兵団」「ムーミン谷の彗星」VSゴジラシリーズ全作「地球戦隊ファイブマン」「鳥人戦隊ジェットマン」「みかん絵日記」「五星戦隊ダイレンジャー」「遠い海から来たCoo」「金田一少年の事件簿」(初代ドラマ版)「銀狼怪奇ファイル」「幽遊白書」「飛べ!イサミ」「地獄先生ぬ~べ~」「お~い!竜馬」「新世紀エヴァンゲリオン」平成ガメラ三部作「リング」初代ドラマ版「らせん」ドラマ版「暴走特急」「バトル・ロワイアル」※よろしければ、本記事や映像のシェアをしていただけたら幸いです。第一話【再編集版】第二話【前編】第二話【後編】 もっと見る
  • 今作のグッズの販売を下記サイトで行なっています。Tシャツ、アクリルキーホルダー、缶ケース等です。※Tシャツカラーはクラウドファンディング返礼品とは別となります。『スパイア 蠱毒の妖姫』グッズ販売売上は制作費にあてさせていただきます。また、以前より活動報告で触れていましたシナリオの執筆作業。本編全話ラストまで完了しました。執筆の裏話等、Youtubeラジオで語っていますので良かったらご視聴ください。※よろしければ、本記事や映像のシェアをしていただけたら幸いです。第一話【再編集版】第二話【前編】第二話【後編】「スパイア 蠱毒の妖姫」第三話、特撮カット先行公開【特撮カット】スパイア対日本軍 もっと見る
  • 2026年、新年明けましておめでとうございます。昨年は多くの方に制作のご協力や応援をしていただきました。本当にありがとうございました。今年もよろしくお願い致します。(上記の年賀イラストはGoogle AI、Geminiに今作の写真やイラストを読み込ませて制作)制作中の第三話の特撮カットをYoutubeにて公開しました! 洞窟の中に横たわるのは神か、あるいは物の怪か……?かなり暗く、特にスマホ等の小さい画面だと見え難い形になってしまいました。明るさを上げようかかなり迷ったのですが、やはり映画なのでスクリーンや大きな画面に写してイメージ通りに見える形にしました。見づらかった場合は画面の明るさを上げたり、全画面表示にすると見やすくなると思います。申し訳ありません。また、スパイアと日本軍の対決もアップ。こちらは二話オープニングに過去回想として出てきたカットを再編集したものです。 制作進行が、当初の予定より大きく遅れてしまい、ご支援や応援いただいている方には大変申し訳ありません。以前の記事でも触れましたが、二話までは各話ごとにシナリオやスケジュールを立て、順番に作っていくという形でしたが、それだと先の流れが不明瞭で予定を立てたり俳優の役作りの面でも不都合が多く、結果として進行の遅れにも繋がっていました。なので、二話終了時点でシナリオを先に最後まで執筆し、全体のスケジュールを立ててから制作するという形に制作体制を変更しています。※詳しくはこちらの記事後半にhttps://camp-fire.jp/projects/527793/view/activities/719126#main現在の状態としては全体のシナリオを執筆しながら、既に完成している三話シナリオの特撮カット等の撮影。また、並行して前後編分割で公開している二話の再編集作業をしています。こちらが終われば、一話・二話をまとめてまた上映イベントやケーブルテレビでの放送申請などを行っていこうと思っています。また、制作費の問題もあるので、映画の直接的な制作とは別で金策にも励んでいます。Youtubeが収益化したら、そちらの面でも助かるのでよろしかったら、お暇なときにチャンネル動画をご視聴いただけると嬉しいです。(収益基準として、チャンネル登録者はクリアしましたが、総再生時間がまだ足りていない状態なので)遅々とした進行となってしまっていますが、時間がかかった分、クオリティの納得いくものをお届けしたいので、見守っていただけると幸いです。改めまして、2026年もよろしくお願い致します。特撮シーン撮影の様子。詳しいメイキングはこちらの記事にまとめています。※よろしければ、本記事や映像のシェアをしていただけたら幸いです。第一話【再編集版】 第二話【前編】第二話【後編】  もっと見る

コメント

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  1. 2022/04/06 20:25

    期待してます。。錦織監督第2世目指してください!


  2. 2022/04/06 17:10

    山陰地方独自の伝説や、田舎の鉄塔やガスタンクなどのスパイアの破壊を楽しみです。 勝手ながらすみません


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