ご報告が遅くなり、申し訳ございません。
大太鼓に新しい命が宿り、AIEに戻ってきました!
今回大太鼓の皮の張り替えを担当いただいたのは、滋賀県で300年続く太鼓職人の18代目、太鼓屋六右衛門の杉本様です。
<2月5日>
オンライン中継で見学させていただいた工房見学では、皮の張替えの工程の他、張られる前の1頭分の牛の皮、豊臣秀吉に命じられて作られた伝説の和太鼓職人の作った太鼓(作られたのは天保でした)等々、部員たちは食い入るように見ていました。
大太鼓は片面に牛1頭分の皮が必要です。
命をいただいて和太鼓が打てることをあらためて実感しました。
皮の裏側にはご支援いただいた皆様のお名前を書かせていただきました。
圧力をかけて締めていきます。ミシミシと音がします。
この棒は外れて当たると、打撲では済まないくらいの力がかかっているそうです。
オンライン中継中。
皮の上に乗って踏み、伸ばします。
この工程を繰り返し、大太鼓は完成です。
<3月1日>
待ちに待った大太鼓が帰って来ました。
大太鼓、帰還です!
打ち初めの儀式。一人一打ずつ、打っていきました。
なんと、六右衛門様からサプライズに太鼓のプレゼントをいただきました!
六右衛門様、ありがとうございました。演奏会まであと3日。頑張ります!