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演劇に情熱を注ぐ高校生に豊かな体験の機会を提供したい!

演劇に情熱をそそぐ高校生に、本物の舞台で上演できる機会を提供する。開催21回目を迎え、今後も取り組みが継続できるよう演劇フェスティバルを成功させたい!

現在の支援総額

154,500

15%

目標金額は1,000,000円

支援者数

22

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/12/22に募集を開始し、 22人の支援により 154,500円の資金を集め、 2022/02/05に募集を終了しました

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現在の支援総額

154,500

15%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数22

このプロジェクトは、2021/12/22に募集を開始し、 22人の支援により 154,500円の資金を集め、 2022/02/05に募集を終了しました

演劇に情熱をそそぐ高校生に、本物の舞台で上演できる機会を提供する。開催21回目を迎え、今後も取り組みが継続できるよう演劇フェスティバルを成功させたい!

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第21回大阪高校生演劇フェスティバルin池田
~上演参加した高校生の熱き感想をご紹介~

今回、本クラウドファンディングにて応援いただきますのは、

これらの感想を綴ってくれた高校生たち、彼ら彼女らの豊かな経験そのものです!!


日程:2022年1月29日(土)9:30開場、10:00開演
会場:池田市民文化会館小ホール
後援:池田市 池田市教育委員会
観覧方法:会場での観覧は要事前予約 公演の様子は後日youtubeにて配信の予定
問合せ:北摂こども文化協会 072-761-9245
※社会状況(緊急事態宣言など)により、会場での観覧を取り止める可能性があります。予めご了承ください。

出演校と上演作品
大阪府立池田高等学校 「鳩」
大阪府立長尾高等学校 「よだかの星」
大阪府立箕面高等学校 「大きな粟の木の下で」
大阪府立桜塚高等学校 「ブルー グレイ」
関西大学第一高等学校 「やりたいこと」
(上演順)


出演校へのインタビュー映像を公開中!第一弾は箕面高校さん。第二弾は池田高校さんです

第三弾の桜塚高校さん

第四弾の長尾高校さん

第五弾の関西大学第一高校さん


ごあいさつ

NPO法人北摂こども文化協会と申します。当NPO法人は1998年の設立以来20余年にわたり、子ども・若者のための地域文化環境の向上に努める市民公益活動団体です。

「あるがままのあなたでいいよ、子どもも大人も自己実現」をキャッチフレーズに、子どもが主役の活動に取り組んで参りました。どの子も、地域社会の中で居場所をもち、文化・芸術に触れ、心豊かに育っていくことを願って活動を続けています。

大阪高校生演劇フェスティバルの取り組みも、その一環で実施するものです。


「大阪高校生演劇フェスティバル」とは

2001年より毎年欠かさず、大阪府池田市立市民文化会館小ホールにて行ってきた高校生のための演劇祭です。大阪府下の高等学校(公立、私立問わず)から出場を募集し、独自の基準で選出した5校の演劇部による公演を行います。

コロナ禍により、発表・出演の機会が失われた学校も多い中、演劇に情熱を燃やす若者達に舞台で上演する機会を今年も提供します。


これまでの上演校

2001年に開催して以来、この20年間にわたり、大阪府下29の高校演劇部が演フェスに参加ました。以下に順不同でご紹介します。なお複数年度の参加校も多数ございます。

緑風冠高等学校 交野高等学校 信太高等学校 豊島高等学校 長尾高等学校 山田高等学校 箕面高等学校 淀川工科高等学校 堺西高等学校 布施高等学校 桜塚高等学校 金蘭会高等学校 池田高等学校 大谷高等学校 港南造形高等学校 港高等学校 千里高等学校 関西大学第一高等学校 追手門学院高等学校 追手門学院大手前高等学校 四天王寺高等学校 かわち皐が丘高等学校 枚方なぎさ高等学校 夕陽丘高等学校 大阪教育大附属高校池田校舎 金光藤蔭高等学校 箕面東高等学校 鳳高等学校 清風南海高等学校


「大阪高校生演劇フェスティバル」 3つの目的

1)大会場で発表する機会の少ない高校生にチャンスを提供する。

2)子どもの権利条約第13条(表現の自由)および第31条(文化的・芸術的生活への参加)を保障する。

3)広く一般、地域の人、若い人にも観てもらい、演劇の魅力、作品に込めた高校生の想い(若者世代の社会へのメッセージ)を伝える。


高校生演劇の現状

最近では高校演劇のイベントも増えてきているものの、高校生ではまだまだ発表出来る機会が少なく、部員減によって存続自体が危ぶまれるケースさえあります。また、自校で機材が揃っていない学校も多く、取り巻く環境は決して良くありません。

運動部なら、本番さながらの練習試合が年に何回も出来ます。それとは違い、演劇部は文化祭などで年1回ほど、自校の体育館で発表するケースがほとんどです。また部員の数が少なくて役者がいても裏方が揃わず、出場を断念せざる得ない学校が多いのが現状です。

そして何よりも、今年もコロナ禍により出演機会そのものが失われるという状況が…全国での大会に於いても関係者のみの鑑賞となっているケースが多いのが現状です。


「大阪高校生演劇フェスティバル」の特徴
選考方法

大阪府内の高等学校演劇部に参加を募り、応募校の中から台本や公演に対する想いを充分に考慮した上で選考を行い、出演校5校を選出しています。

演劇大会やコンクールのような勝ち抜きではなく、 自分ならどう表現するか、脚本の世界をどう受け止めるか。上手・下手の評価だけではなく、それらを加味しつつも第一に、高校生世代の悩みや葛藤、社会に対する物の見方などが表れているか、「高校生の自己表現」に着目しています。高校生が演じることの意義を感じられる作品を高く評価します。

<参加者アンケートより抜粋>

「大会という訳ではなかったので、賞が欲しいではなくこれをやってみたい、他の学校のリハを見たいと思いました。とても勉強になりました!」
「コロナ禍の中、貴重な舞台の場をいただけて良かったです。コンクールでは制限されることも多い中するのとは違い、やりたいことやできることが多い演フェスは、演劇をすごく楽しむことができるので勉強にもなるし参加してよかったです。」


実践技術研究会(プロによる実施指導) 

プロの技術とノウハウを肌で実感出来る。それが本フェスティバルの大きな特長です。

活動の場が限られている高校生たちが、ホールを利用することにより、プロの現場を体験出来ます。開催前の事前打ち合わせ、ホール打合わせで専門機材に触れ、プロからの指導を得られる貴重な機会を設け、表現活動の充実をフォローしています。

※第20回開催時の実践技術研究会の様子。今年度は2021年12月27日に実施します。

<参加者アンケートより抜粋>
「自校にはない設備に触れる事ができ、楽しむ事ができました。」
「あまり平台を使ったことがなかったのですが、現地で優しく明確に教えていただいて助かりました。」

高校生の交流の場の提供

スタッフの不足を他出場校からの応援で乗り切った高校、スタッフとしてだけ参加する高校、本フェスティバルの出演はあえて見送り、受付などの運営スタッフとして協力する高校など、高校生同士の交流や助け合いが、積極的に行なわれています。

参加校同士が協力し合いながらフェスティバルを創り上げ、その結果他校との交流が生まれ、モチベ―ションの高揚につながっています。

部員数の減少により先輩から後輩への技術の継承が難しい学校が多くある中、演フェスでは他校との交流により、学校を超えた技術の伝承が生まれ、次の世代の体制にも無理なく技術が受け継がれていく下地が生み出され、大きく高校生演劇の発展に寄与しています。

フィナーレ

フィナーレも、演フェスならではの取り組みで大切にしているプログラムです。上演校の演劇部員全員が舞台にあがります。役者も裏方も、上級生も下級生も、部員誰しもが区別なくステージに立ち、ライトを浴びて、マイクを持ち、熱気冷めやらぬ終わったばかりの演フェスを振り返り、一言メッセージ。それぞれの立場から、共に創り上げた「この演フェス」の体験を言葉にしてくれます。

※第20回開催時のフィナーレの様子。コロナ対策として出演校ごとに舞台に上がるスタイルに変更しました 

---「ただ劇を見て『よかったなあ』で終わらせるのではなく、これを見た私たちだからこそできる事を考えるのが大切だと思いました」
---初めて参加した演フェスでした。地区大会とはまた違う空気感で、良い経験になりました。参加して良かったです。楽しかったです。
(過去開催のアンケートより抜粋)


高校生演劇フェスティバルの課題

毎年赤字で運営。その赤字は自主財源によって賄ってきました。その自主財源もコロナにより激減。つらい状況が続いています。それでも開催したい理由は、コロナ社会に生きる高校生の今を、高校時代の豊かな体験を、青春の一ページを、保障する義務が大人にあるからです。


コロナ禍での大人の役割

世界196か国が必要と定めた子どもの健やかな成長発達に不可欠な権利の一つに「余暇・文化・芸術の権利」があります。ライフライン-食・住にかかわることでないために、二の次、ないがしろにされがちですが、文化国家ドイツの首相や文化大臣が発したように人類にとって「文化は生命維持に不可欠」なものと、私たちも考えます。


実施スケジュール

2021年9月 上演校(上演作品)募集

2021年12月 プロモーション開始。
       上演作品選考会。実践技術研究会。

2022年1月29日(土)大阪高校生演劇フェスティバル開催

2022年2月  プロジェクト終了


皆様からの援助が必要な理由

21回目の開催を迎えましたが、毎回赤字で続けております。私達だけの力で続けるには限界があります。大きくは会場費。実践技術研究会、事前のホール打ち合わせ、前日リハーサル、本番、、、会場費だけでも40万円近くかかります。

更に、演出の為の機材を使用するにも一つひとつに費用がかかります。単価、数千円から数万円まで。たとえば、舞台上の役者に光を当てるピンライト、霧を表現するためのスモークマシンなど。そのどれもが演出に不可欠な機材ですが、お金がなければ当然使用できません。現状、十分とは言えない限られた予算の中で運営しているため、残念ながら一校だけのために一つの機材を借りることは”贅沢なこと”と諦めざるを得えない状況です。

高校生のやってみたい意欲、挑戦してみたい好奇心。意欲・好奇心、どちらも人の成長の根源となる大切な要素だと思いますが、当協会の資金力では、その高校生たちの自然な”想い”の多くに応じてあげることができないのが事実です。

若者の成長を助け、支えるために。高校生が感性豊かに想像力を発揮して思い描いた世界を、脚本の世界を、舞台上に再現するチャンスを与えてあげたい。チャンスを得た高校生たちは、彼ら彼女らなりに試行錯誤しながら、どうすれば専用の機材を用いて表現したい世界を具現化することができるか、実体験を通じて学びとっていくことでしょう。実体験に勝る学びはありません。

そして、これらの学びを支えてくださる専門家をお招きするための費用も必要です。音響・照明の専門家、舞台監督、映像制作のプロなど。本フェスでは各種専門家の皆様が、ありがたいことに、若き演劇人を支えたい!という当協会の情熱に共鳴してくださり、破格で応じてくださっていますが、本来であれば本職であり専門技術者。お気持ちに感謝しつつ、少しでも正当に近いお支払いができるように努めたいと考えております。


支援金の使途

皆様にご支援いただきました資金は、会場費・設備費・人件費など第21回大阪高校生演劇フェスティバルの準備、及び本番の運営費用、次回に向けての広報宣伝費として、大切に使わせていただきます。



<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 演劇に情熱を注ぐ高校生が、本物の舞台で上演する機会を保障する。第21回大阪高校生演劇フェスティバルin池田のクラウドファンディングの挑戦。昨夜をもって終了しました。結果、支援金につきましては、支援総額158,500円、総勢26名の方に、ご支援を賜りました。この間、記事を読んでくださった方、応援の気持ちを持ってくださいました方、いいね!を押してくださいました方、拡散してくださいました方、お知り合いにご案内くださいました方、話題にしてくださいました方、そして、支援金を送ってくださいました方、全ての皆様に、心より感謝申しあげます。大人ができること、すべきことは、環境を用意すること。その中で、選択し経験するのは、子ども自身。北摂こども文化協会は、これからも、子どもの心が豊かに育つ地域文化環境の向上に努めて参ります。これからも、関心、応援をよろしくお願いします。2022.2.6特定非営利活動法人北摂こども文化協会理事長 川野麻衣子 もっと見る

  • 「大阪高校生演劇フェスティバルin池田」の特徴の一つに、「フィナーレ」があります。フィナーレとは、上演した高校演劇部員の皆さんに、役者から裏方まで、1年生から3年生まで、全員に舞台に上がってもらい、一人一言ずつ、参加してみての感想を、直接観客に向けて伝えてもらうプログラムです。通常であれば、関係する高校生全員が舞台上に並ぶ姿は圧巻です。※写真は過去。舞台を見守る観客~市民・若者・大人・舞台人・一般人~昨年も今年もコロナで密を避ける必要があり、各演劇部ずつの登壇となりましたが、中身は何ら変わりありません。下の写真は今年。舞台に立つ若者一人ひとり、達成感、満足感に満ちた表情をして、興奮冷めやらぬ中、赤ら顔で、思いを語る。熱く語る人もいれば、ぽつりぽつりと絞り出す人もいれば、、、ほんと、人それぞれ、です。それでも一貫して語ってくれることが、「上演できてよかった」「舞台ができて良かった」という思い。先輩高校3年生が卒部となり、1,2年生で始めて取り組んだという部もあれば、3年生が卒業する前の集大成として大会に挑んだこのメンバーで2, 3年生を中心に最後の舞台を打つ、という部もあり。どの部もドラマがあり、感動します。一人ひとり、何を担ったのか役割も教えてもらうのですが、聴いて初めて知った高校演劇の仕組み。「役者先生役と、照明をしました」「監督と、役者母親役をしました」役者も裏方もやってた~ん?!初めて知った時は、驚きました。一人なん役よーと、みんなの力量・体力に驚いたものです。今では、それが高校演劇の常と知り、あの子は何と何を担っていたのかな、と聴くのが楽しみになりました。今年は、初めて1年生が中心となって舞台を作ったという部もあれば、初めて主役を担ったという人もいれば、直前まで部員1名で、友だちが2名兼部してくれて舞台ができたという部もあれば、友だちに誘われて、お手伝いで参加しましたという公式部員ではないサポーターもいれば、、、色とりどりの参加者がいて、状況もカラフルで、、、そんな舞台裏を知ると、先に観た作品が一層感慨深く。一人ひとり全員がぶっつけでしゃべると、時間も要し、舞台袖では、腕をぐるぐる回す先生方がいて、「時間を巻いて、巻いて」と、司会も気がせくのですが、壇上に立つ高校生を見守る観客の、高校生たちの生の声を聴きたいという一般来客の方の期待感や、同じ舞台に立った同志の感想を聞きたいという高校生たちの熱気がビンビン伝わってくる。その空気感も含めて、フィナーレは、舞台の深みを増してくれる、大阪高校生演劇フェスティバルに欠かせないプログラムの一つなのです。大所帯の混合臨時劇団は、代表者のみの発話で我慢。来年度は、また全員が舞台に立って、マイクリレーできる圧巻のフィナーレになることを楽しみにしています♪上演高校生の皆さん、最後の最後まで、お疲れさまでした。ーーー☆彡ーーー高校生が社会とつながる、大阪高校生演劇フェスティバルin池田を共に応援してください(^_-)-☆ もっと見る

  • 大阪高校生演劇フェスティバルin池田」主催者の北摂こども文化協会、理事長の川野麻衣子です。応援いただきました皆様、誠にありがとうございます。本クラファン、最終日の本日、別の自主事業の関係で、映画館にて、トークイベントに登壇する機会をいただき、とある映画上映後、映画プロデューサーと対談する形で、観客の皆様の前に立たせていただきました。弊協会をご紹介差し上げる流れの中で、「第21回大阪高校生演劇フェスティバルin池田」のことも紹介させていただき、本クラファンのことにも触れさせていただきました。本日最終日。一人でも多くの方に、皆様が応援くださっている演フェスの存在を知っていただき、一人でも多くの方に共にご支援いただけることを信じて。 もっと見る

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