クラウドファンディングを開始して32日目です。
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宮本武蔵や織田信長も知っていたランチェスター戦略
剣豪・宮本武蔵でも武芸者2人と同時に真正面から戦うとなると簡単には倒す事は出来ません。
ましてや3人同時となると無傷とはいかないでしょう。
これは剣道や空手等の格闘技を経験した人なら誰でも分かります。
いくら強いと言っても同時に3人以上相手ではほぼ勝ち目がない。
だから武蔵でさえ一対多数を避け、あぜ道に誘いこんだり、走ったりして一対一の場面でしか闘わなかったのでした。
「五輪書」には生涯60数回の勝負で一度も負けた事がないと綴ってあります。
戦国武将の織田信長対今川義元は、3千人対2万5千人のほぼ10倍近い勢力差での戦いでした。
桶狭間には今川勢は旗本数百人が分散しているのみ。
そこに精鋭2千騎で信長が襲いかかり勝利しました。
これも偶然ではなく、戦う場面を見極めて勝つたのです。
第2次世界大戦時、日本軍はグアム、サイパン、ガダルカナルなどの太平洋の島々を占領していました。
米国軍はOR(オペーレーションリサーチ)チームに調査させ、日本軍の兵力数や武器を正確に把握させました。
その3倍以上の兵力数と、武器効率で上陸作戦を敢行したのです。
結果は周知のとおりでした。
勝ちたければ兵力数を増やすか、武器を磨くしかない。
宮本武蔵は二刀流(二天一流)を編み出し、織田信長は超長槍(3間半)や鉄砲を導入して武器効率を上げました。
米軍は長距離爆撃機B-29を開発しました。
中小零細企業にとって「バーターシステム」は、強力な武器のひとつになると思います。
◆売上 = 質 × 訪問件数の2乗
質とは商品力、説明力、人材力等です。
質を磨き、訪問件数を増やすしか売上を上げる方法はないのです。
訪問件数を増やすには地域戦略・戦術の研究も重要です。
IT時代の訪問件数はZoom面談回数でしょうか?