2022/06/18 12:53

このプロジェクトをスタートさせていただいてから瞬く間に約2ヶ月が経ち、プロジェクトも最終章、後、約二週間と迫りました。多くの方々に支えて頂き早々に目標はクリアする事ができました。誠にありがとうごさいます。ネコストゴールは金額目標ではなく、人とのご縁を形として残していきたいという想いから102人の方々からのご支援を目標に現在に至り、お陰様で目標まで28人と迫りました。ゴールまで1日あたり二人の方からのご支援があれば目標達成です。地域社会にインパクトを遺せる活動とする為にも諦めず目標達成を目指していきますので、記事拡散等、応援を何卒宜しくお願いいたします。

滋賀県各地域で5月半ば以降、仔猫の保護依頼の声が聞かれるようになりました。今までならばセンターに持ち込まれていたのが、保護活動家に繋がるようになっただけなのか、根本的に野外で産まれる猫がまだまだ多すぎるのか、これらは手術が浸透してきた地域やセンターに持ち込まれる仔猫の数字との関係性からも検証していかねばならない重要な事でもあります。しかし、まだまだ手術が足りていない事は確かなようです。秋にむけ産まさないアクションを継続せねばなりません。

この写真は箱に入れられ、保護活動チームの家の前にいつの間にか置かれていた目も開かない幼齢猫です。この様な状態の仔猫が自ら箱に入って移動する訳はありません。残念ですが人が故意に置き去りにしていったとしか考えられません。人が占有した跡があれば明らかな遺棄=犯罪なのです。勿論、警察へも通報は済ませてあります。

動物を介してまちでは様々な人間模様が繰り広げられます。しかし、如何なる理由があったとしても他人の敷地内に置いて行くなんて…その前に一言、人として有るべきであります。もしかしたら警察に通報しなくても話をする事で寄り添いあえる答えにたどり着く事が出来たのかもしれません。

まちに家なき猫の過剰繁殖がある状態が続く限り大なり小なり同じような事は繰り返され、関わる人々の気持ちは時には荒れ、時には哀しみに溢れます。そして言葉を持たない猫も被害者となります。

やはり家なき犬猫は極力、居ないのが人間社会にとっても犬猫にとっても平和なんでしょうかね。野良猫、野良犬が居ても揉め事のない世界ならば一番なんですが…。

お陰様で5月も23頭のハッピーにゃんずに新たな猫生を歩み出してもらい、各イベント、譲渡会でも仔猫を中心に新たな家族のご縁は順調に広まってきております。明日6月19日は野洲アル・プラザ平和堂での第30回「びわ湖わんにゃんマルシェ」開催です。勿論、譲渡会、啓発スペースもお買い物も楽しんで頂けますので皆様お誘いあわせて遊びにきていただければ幸いです。


藤井