2022/11/05 19:00

皆様ご無沙汰しております。

今年も残り約2ヶ月、びわ湖わんにゃんマルシェはスケジュール通り11月20日の最終回のみとなりましたが、明日11月6日は地元、野洲市の「おいで野洲丸かじりフェスタ」に啓発ブースを設けさせていただきます。

6日の夜はこちらにも啓発で参加します。

びわ湖ハッピーにゃんずプロジェクトに関わっている一方の多賀にゃんは米原市の社会福祉法人「和ひだまり」様の場所をお借りしての

マルシェ&譲渡会の開催です。

https://facebook.com/events/s/%E5%A4%9A%E8%B3%80%E3%81%AB%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%B2%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A7/1078012746160493/

皆様是非お立ち寄りくださいませ!


診療所の方は10月は37頭のハッピーにゃんずが誕生!診療所がスタートしてから617頭のハッピーにゃんずを其々の地域に還す事が出来ました。ご近所に住み着いてしまった猫に思い遣りのある未来をと助成金やチケットに頼らず手術を申し出てくださる方々には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

先日、昨年度、令和3年度の滋賀県動物愛護センターへの犬猫の収容状況結果が発表されました。猫だけの収容状況情報を基にカテゴリー別に比較した表を作っていますが、見て頂くと滋賀県全体で、猫の収容がここ数年の横這いから、減少傾向に向き始めたのがお判りいただけると思います。行政が実施する地域猫政策やボランティアや動物愛護推進員の地域社会に向けた活動が市民の方々に伝わり数字に表れて来たんだと思いたい処ではあります。

県収容状況



地域別の割合と増減率


こうして検証すると私達がプロジェクトをスタートさせた当初の狙いで有った北部地域(彦根、長浜)で大きな減少となっているのが判ります。猫を移動させる事で解決とするのでは無く課題を抱える地域社会の根っこ問題に取り組む活動を浸透させていかねばなりません。その事によってもっとピンポイントで課題が放置となっている地域が有ると事も浮き彫りになってきていますが、今までならば行政に持ち込まれて処分対象となってしまっていたであろう猫への市民の方々の意識が変わってきているのは間違いないと感じています。次の繁殖ピークを増える春までに少しでも多くのハッピーにゃんずが地域に誕生し未来に保護活動をなるべく残さない為の取り組みを諦めず継続してまいります。

来月の診療所は三日間の開院です。27日(日)は予約が埋まっていますが、平日28日(月)29日(火)はまだ少し空きがあります。早めのご予約をお願いいたします。(ご予約はにじのはしスペイクリニック多賀診療所で検索してみてくださいませ。)


工事業者と打ち合わせのタイミングが中々合わず遅れていた看板設置ですが皆様からご支援を頂いたお陰で、立派な看板と照明が着きました!そしてこれはご報告が遅れていて誠に申し訳ありませんでしたが地下水から上水への配管処理工事も済みスペイの為の設備も更に充実させる事が出来ています。まだまだ地域やご支援下さった方々に御応え出来る様、邁進してまいりますので変わらずのご声援を宜しくお願いいたします。

街灯を兼ねた立派な看板です!

どちらから訪れていただいても判りやすくなりました!