私がゲームを考えるとき、「こういうゲームがこうだったらどうなるだろう?」という思考で構想します。(ゲームを考える人達はほとんどそうかもしれません。)過去の自分の作品もそうだったように思います。「すごろくがマスがわからない状態だったらどうなるだろう?」→1マス先は闇「五目並べがタイルになったらどうなるだろう?」→ゴモクタイル「ダイスを振らないダイスゲームはどうなるだろう?」→賽棋ダイスキ今回プロジェクト始動しているリバーサルも「こうだったらどうなるだろう?」という思考でスタートしました。まず、なぜ「リバーシ(オセロ)」が選ばれたのか。過去作を見てみると、1作目「すごろく」、2作目「五目並べ」、3作目「将棋」をモチーフにしており、皆さんがどこかしらで見た・触れたことのあるゲームを題材にしています。基礎のルールが浸透しているので、ルール説明もしやすいゲームは他にないかと思ったところ「リバーシ(オセロ)」にスポットライトが当たるのでした。じゃあ、リバーシがどうなったらもっと面白くなるのだろうと。そして、私は思います。「リバーシ(オセロ)のタイルが将棋の駒だったらどうなるのだろう?」これが、「REVERSALリバーサル」の始まりだったのです。