※1月27日追記
【目標金額達成のお礼】
皆さんのおかげで目標の50万円を達成することができました!
ありがとうございます。
ご支援いただいた資金は大切に使わせていただきます。
クラウドファンディング終了までにはまだ時間がありますので、今後はネクストゴールにチャレンジさせていただきます。
ネクストゴールは75万円です!
せっかくいただいたこの機会、最後まで挑戦したいと思います。
よろしくお願いいたします!
皆さま、はじめまして。
K-NET株式会社 代表 川村慶(かわむらけい)と申します。
フィリピンを中心とした海外からの優秀な人材の斡旋・採用サポート、フィリピン進出支援、オフショア開発といった事業を展開しています。
ここ近年、日本で働きたいという希望を持つ外国人が増えている一方で、日本企業も若い世代の人材不足から、外国人の方による就労への期待が高まっています。
そうした両者の期待に応えるために、今回、私たちは、外国人の方を対象とした日本語専門のe-ラーニングサイト『日本語教育e-ラーニングシステム』(仮称)を開発します。
この『日本語教育e-ラーニングシステム』は、企業ユースの場合は有償でのご提供となりますが、外国人の方による個人ユース登録の場合は「無料」で提供するサービスとしてリリースします。
外国人の方にとっても、外国人を採用を希望する日本側の企業様にとっても、使いやすくリーズナブルなシステムである『日本語教育e-ラーニングシステム』を、より多くの方に知ってもらいたいと思いクラウドファンディングのプロジェクトとして立ち上げました!
当社が開発した製品のひとつに、多くの企業様にご採用いただいている業務研修用の教育システムがあります。
日本語教育e-ラーニングシステム』は、そのシステムのプラットフォームをさらに改良し、日本語の学習カリキュラムを搭載します。
語学習得に昨今ではYouTubeを活用する人も多いことから、日本語学習動画で有名なYoutuberでもある『NihonGoal』チャンネルRoseさんと提携した学習動画も盛り込みます。
YouTube動画のようなコンテンツで親しみながら楽しく学び、e-ラーニングのしくみで学びをさらに深めることができるのが、このシステムの特徴のひとつです。
学びで体得したことを、しっかりとアウトプットする。
学習習得を身に着けるために最善といわれるこの方法を、『日本語教育e-ラーニングシステム』では馴れ親しみながら実現させます。
何よりも、e-ラーニングシステムとして誰もがどこからでもアクセスできるので、自分の自由な時間と場所で学ぶことが可能です。
就労や学業などの時間制約がある外国人の方でも、効率的かつ体系的に学べる機会を増やします。
そして、日本在住だけの外国人だけでなく世界各国、外国人の方であればどなたでも無償で登録できることが『日本語教育e-ラーニングシステム』の最大の特徴です。
◆『日本語教育e-ラーニングシステム』イメージ
『日本語教育e-ラーニングシステム』で提携させていただく『NihonGoal』チャンネルRoseさんのYouTube動画です。
日本で働きたい、と望む外国人は年々増加。
若い世代の人材確保が困難になってきている日本企業。
まさに理想的なマッチング状態です。
しかし、いまだ頭を悩ませる問題が「言葉の壁」です。
非常に高いスキルを持ちながらも、日本語が習得できなかったがために採用に至らない、関係構築ができない、というケースは今も昔も変わらず頻繁に起こっています。
外国人の方にとっても、採用する日本企業にとっても、これは大きな機会損失です。
このような機会損失をできる限り未然に防ぎたい。
当社の資源を有効活用して何かできることはないだろうか。
『日本語教育e-ラーニングシステム』の開発は、そのような背景から生まれました。
文字だけでも漢字、平仮名、カタカナと複数種ある日本語は、外国人の方にとって非常にハードルの高い部類の言語といってもいいでしょう。
基本的な日常会話レベルの日本語をマスターするまでの勉強時間は600〜1,000時間ともいわれ、就労や通学しながらの学習となると2年、3年とかかってしまいます。
これは外国人に限らず、日本人でもそうですが、母国語と異なる言語を習得するには、やはり時間とお金がかかってしまうのが実情です。
一方で、日本側の大手企業などが外国人の新卒採用をする場合、日本語がまったく話せない状態から採用した後に、日本語の教育をしていくのが一般的な方法です。
これが、中途採用の場合となると、ほとんどの企業が最初から日本語が話せることが採用の条件となります。
もちろん、新卒でも日本語が最初から話せることに越したことがない、と思うのが企業側の望むところであることに間違いはありませんが、そのような理想的な条件はやはりごく稀です。
結果として、日本側企業でも、採用する際、または採用した外国人の方への日本語教教育のために、日本語学校や研修に通わせるといった時間と費用の負担が発生しています。
語学を習得するためにかかる、このような双方の負担をなくしていくことが『日本語教育e-ラーニングシステム』の目指すところです。
「言葉の壁」を解消する機会を増やし、お互いの距離が近づくことは、SDGsでも謳われている「ダイバーシティ(多様性)」への一助になるものではないか、とも私たちは考えています。
◆『日本語教育e-ラーニングシステム』のポイント
外国人の方の場合
・日本語を無償で「体系的」に学べる
・好きな時間に、好きなだけ学ぶことができる
・就労や学業との時間バランスが取りやすくなる
外国人就労者がいる日本企業の場合
・自社就業と語学研修との時間管理などの業務負荷を低減できる
・日本語学校やレッスンにかかる費用を低減できる
フィリピン人材採用セミナー、各種スポンサーといったものから、フィリピン視察アテンドなど、多彩なリターンを用意いたしました。
【リターンの内容について】
◎ フィリピンからのお礼のメッセージ
◎ 外国人材採用セミナー3月24日
◎ 外国人材採用セミナー3月30日
◎ 個人スポンサー
◎ 外国人材採用個別相談
◎ フィリピンからのお礼の動画
◎ フィリピン丸ごと4コマ漫画(著者のお礼動画付き)
◎ フィリピン進出個別相談
◎ 企業スポンサー
◎ スぺシャル企業スポンサー
◎ フィリピン視察アテンド
それぞれの詳しい内容につきましては、リターン内容をぜひご覧ください。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
ご支援いただいた資金につきましては、CAMPFIRE手数料等クラウドファンディング経費を除いた全額を、『日本語教育e-ラーニングシステム』の開発費用の一部として大切に使わせていただきます。
◆資金用途
・プラットフォーム改良、カリキュラム搭載等開発費
・宣伝活動費
・CAMPFIRE手数料及びクラウドファンディング経費
◆『日本語教育e-ラーニングシステム』の開発スケジュール概要
・2022年1月:日本語学習「初級者コース」カリキュラム制作、プラットフォームへの搭載開始
・2022年4月:弊社内外国人社員、および既存候補人材向けリリース
・2022年6~7月:一般向けリリース
◆リターン実施予定
・2022年3月〜:準備の整ったものから実施いたします。
※なお、「スペシャル企業スポンサー」におけるe-ラーニングサイトへのスポンサー掲載は、システム上記システム開発スケジュールに準じます。
今回開発する『日本語教育e-ラーニングシステム』は、英語圏である外国人の方を対象としています。
さらに、今後は英語圏以外の外国人の方をも対象としたe-ラーニングシステムを立ち上げる挑戦もしたいと考えています。
いまはまだコロナウィルスの影響もあり、国境を跨いでの行き来には制約がありますが、いつの日にかコロナ前のような活況がまた訪れるであろうことを信じています。
だからこそ、いまのうちから国境を超えた人々との関係と信頼を築くことができる機会の場をつくり、増やしていくことが大切ではないかという想いもあり、このe-ラーニングシステムの開発を手掛けました。
それこそが、私たちとしての「ダイバーシティ(多様性)」に向けた活動です。
来たるその日に向けてこの開発に取り組み、さらに内容を拡げていく挑戦を続けていきます。
皆さまの温かいご支援、どうぞよろしくお願いいたします!
最新の活動報告
もっと見るようやく完成^^
2023/03/23 16:03こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
ご支援の御礼と第2弾プロジェクト公開のお知らせ
2022/03/05 08:28みなさん、こんにちは。本プロジェゥトは皆さまのご支援のおかげで目的額に到達して終えることができました。本当にありがとうございました!日本語学習Eラーニングシステムは、現在プラットホームのカスタマイズと学習コンテンツの搭載作業を進めている最中で、近く完成予定となっております。皆様に支援いただいた費用を有効活用し、日本で働くことを希望する多くの外国の方々の夢を叶えるお手伝いをしていく所存です。そして、本日より第2弾プロジェクトが公開されました。今度は、こうした日本で働くことを希望する外国の方々と、優秀な外国人材を採用したいと考える日本の企業とをつなぐWEBシステムの開発です。https://onl.la/FJErUkB企業側にとっては単なる人材のプロフールや職歴を閲覧するだけではなく、日本語での自己紹介映像を公開することで、人柄や雰囲気、そしてリアルな実際の日本語会話スキルを感じながら候補者の第一次選考をしていただくことができるものですので、従来の書面選考での第一次選考と比べより要望にマッチした候補者を確保できるものと確信しています。ぜひページをご覧いただけると嬉しいです。引き続きよろしくお願いいたします。 もっと見る
フィリピン進出の経緯④
2022/02/21 08:12(前回からの続き)さて初フィリピン到着時の思い出はこのくらいにして、いよいよビジネス視点でのフィリピン進出の経緯の話をさせていただきます。この1990年当時、日本から進出していた日本企業は製造業ではすでに多かったものの、ソフトウェア開発業では富士通さんくらいでまだほとんど手つかず状態でした。そのため、フィリピンのナンバーワン校である国立フィリピン大学を視察して多くの理工系学生と話したところ、もし日本の企業がソフト開発会社をフィリピンに設立したらぜひ就職したいと言ってくれる人が大多数で。もちろん話半分だとしても、日本で新卒採用では学生の興味を引くのに大苦戦している中小企業にとってはとても衝撃的かつ魅力的でした。そこで早々にフィリピン大学のコンピュータサイエンス学部の主任教授を現地副社長に招き、マニラ首都圏に子会社を設立の準備を開始。期待通り、フィリピン大学のコンピュータサイエンスやエンジニアリングの学部の成績上位者から順に採用できるという夢のような入れ食い状態で優秀かつ若いエンジニアを確保することができ、フィリピンでの現地法人の稼働がスタート。当時の主事業はプリンター・複合機向けのソフト・ハードウェア開発であったため、顧客は日本企業であっても、そのマーケットはワールドワイドでした。そのため、日本語ができなければいけないというネガティブな反応よりも「英語が話せる開発エンジニア」としての評価を高くいただくことができ、早い段階からフィリピンオフショア開発、そしてフィリピン人エンジニアが大きく活躍し始めました。(続く) もっと見る
システム作りの第一歩は踏み出せそうですね。おめでとうございます。一人でも多く日本で働いて貰える様になることをお祈り致します。
May God richly bless you!