いよいよ本制作もスタートしました! 2月10日(土)、11日(日)、12日(月)の三連休に、渋谷区の「リフレッシュ氷川」のスペースを借りて、アートの下絵制作を行いました。
最初は総重量200㎏を超えるアートを描くシートの搬入。次に会場の設営、そして下絵を映し出すプロジェクターのセッティング。下書き作業ではプロジェクターを4台持ち込み、四方の壁を活用し一挙に4カ所で下書き作業を実施しました。途中、細かいトラブルはありましたが、ボランティアの美術学校の生徒さんたちの力を借りて、下書き作業も無事完了しました。
3日間で描いた下書きは、線画を中心としたストーリーパートが37カット、全面フルカラーのアートパートが8カットの合計45カット。1カットのサイズは3m×3m。1カットあたりシート3枚で構成されていますので、3日間でなんと135枚の下絵を完成させました。
参加された学生さんたちも、最初は慣れない作業で戸惑いがあったようですが、さすが美術を専攻しているだけあって、すぐに作業にも慣れ、驚くほどのスピードで、プロジェクターで投影された下絵を次々にシートにトレースしていきました。
今週末からは、場所を区庁舎内のスペースに変えて、塗料を使っての本塗り作業がスタートします。本塗り作業の模様も随時ご報告しますので、引き続きよろしくお願いいたします。