
ソードリオンのプロットダンジョンはデジタルゲームではニッチな人気のあるローグライクというジャンルをアナログでカードゲーム化したものです。ローグライクに対する私の考察を元にしてカードゲームにローグライクの要素を落とし込み面白いものにすることがゲームコンセプトです。
ローグライクというゲームジャンルの特徴として、
■︎ランダムに生成されるダンジョン
■︎ゲームオーバーですべてリセット
■繰り返し遊ぶことが前提のリプレイ性
等が挙げられます。
実際にソードリオンがどれほどローグライクのゲーム性を再現できているかをゲーム中の実例をもとに列挙したいと思います。
■︎ランダムに生成されるダンジョン

ソードリオンのダンジョンは5枚の相手の山札から、カードを並べて1つのダンジョンとします。相手の山札の枚数は181枚あり山札はランダムにシャッフルするため毎回毎回違う5枚が並ぶことになります。山札の中にはラスボスである「覇王ソードリオン」のカードや裏ボスも混ざっているため、初回の5枚でいきなりラスボスが登場することもありえます。

「イージスドレイク」という相手カードです。3枚揃った時にはじめて戦える相手なのですが、アナログゲームならではのランダム性が生まれやすいカードです。ゲームを再プレイする度にカードをシャッフルするのですが181枚のカードの束をシャッフルしてもうまく混ざり切れずに前回のプレイのカードの並び順になることが多々あります。なかなか3枚揃わず戦えないイージスドレイクもプレイを続ければカードが重なり合い3枚揃いやすくなってきます。
ランダムに生成されるダンジョンですがアナログゲーム特有のシャッフルしきれないことにより、デジタルにはないランダムのゆらぎが起きることで完全ランダムにならない面白い効果を発揮する。アナログローグライクならではの特徴となっています。
■︎ゲームオーバーですべてリセット
ローグライク好きな方でも賛否両論あるのが、ダンジョンを潜り直す度にすべて1からやり直しになるゲームシステムです。ゲームに緊張感をもたらす良い要素となるのですが、ソードリオンのランダムすぎるカードの引きでそのまま再現すると運ゲ―(運10割の運がすべてのゲームのこと)となるので1回のゲームを3ラウンド制にしました。3回までなら全滅しても手に入れたカードや倒した相手は倒したままにして再度ダンジョンに潜れます。
勿論、3ラウンドが終了して次回のプレイからはすべてリセットされますのでローグライク好きな方にも満足いただけるストイックさも残されています。
■繰り返し遊ぶことが前提のリプレイ性
ローグライクゲームでは絶対に外せないのが繰り返し遊ぶことが楽しいゲーム性です。ゲーム自体の難易度が高いという点もありますが、ゲーム中に出てくるトラップや敵、アイテム等の特徴を覚えることで次回のプレイに活かせる作りになっていないとリプレイする意欲が削がれてしまいます。
リプレイ性に関しては、ソードリオンはTCG風のカードゲームの側面もありプレイする度に新しいカードの効果を覚えたり、カード同士の組み合わせによる強力な効果を見つけたりとリプレイする度に何かしらの発見があるゲームとなっています。
手に入るカードがランダムなため、アドリブでカードの組み合わせを変えたり手持ちの弱いカードをうまくやりくりしながら戦うこともあり、ローグライクらしさがうまく再現されていると思います。

時には弱いコモンカードばかりで瞬殺されることも・・・・。
そんなところもローグライクらしい点ですね。
■モンスターハウス
ローグライクといえば突然現れるモンスターだらけの部屋「モンスターハウス」という方もおられると思います。ソードリオンでも相手の山札からランダムにモンスターハウスが出現します。後1枚でダンジョンクリアの時にモンスターハウスを引いた時は本当にむかつきます!
■ド、ドロボー!

モンスターハウスと並んでダンジョン系ローグライクには必須と考える方もおられると思います。
[発動]で戦うか戦わないかを選べ、倒したら[報酬]で無料でカードが購入できます。
他にもローグライクならではのアイテムのやりくりはスペルのやりくりでローグライクらしさを再現できていると思います。いきなり強いカードを運よく入手できて無双プレイできたりと楽しいプレイも満載です。
ローグライク?の方もローグライクという言葉を知らなくても問題なく楽しめますので、ご支援のほどお待ちしております。




