プロジェクト第2弾となる今回の最大の目標は「ピコパイプの専用ケースを新たに開発し、ご支援者様にリターンする」事です。
全長約6.6cm。指穴はたったの3つ。このサイズで、1オクターブと少しの音域をカバーできる縦笛。それがプロジェクト第1弾で製作した「ピコパイプ(picco pipe)」です。
19世紀にイギリスで再発明されたこの楽器ですが、日本国内で目にかかる事はまずありません。ましてや、実際に演奏をする機会を一生のうちに一度でも持つことのできる人は稀でしょう。さらに言えば、私たちが第1弾で製作したピコパイプは、過去の歴史に登場したどのピコパイプと比較しても、最小級の「ミニマムサイズ」です。
前回、そんなピコパイプを蘇らせ、リターンさせていただきました。この時、専用ケースもセットにさせて頂いたのですが、ご支援者様からのお声などから、専用ケースはまだまだ改善が可能である事がわかってきました。
・角ばっており、強く握ったり、間違って踏んだりすると痛い
・せっかくケースも笛になるのに、運指で音階を表現できないのはもったいない
今回、これらの声を反映した、新たなピコパイプ専用ケースを生み出します。
※ピコパイプの詳細はぜひ、プロジェクト第1弾のページをご欄ください。
・専用ケースの開発、製造
・3Dプリンタによる専用ケースの量産
・ピコパイプを気に入っていただけるお客様層の検証
※第2弾のプロジェクト期間中、ピコパイプ本体にも若干の改善を加える可能性があります
↑図は、第1弾で製造したピコパイプとピコパイプケース
「ピコパイプ」は歴史から一度は姿を消していた楽器であり、かつ「専用ケース自体もピコパイプ」という前代未聞の構成のプロダクトであるため、どのくらいの方にご用命頂けるか予測がつかない状態となっております。
主にプロ奏者様や、楽器収集家のような専門的な方にご利用いただける製品かもしれないし、はたまた、子供たちがランドセルなどにぶら下げて常備し、護身と音楽の素養獲得の両立を目指すような需要があるかもしれません。大きさ的には、カプセルトイとしておもちゃ売り場に並ぶ可能性もありますし、テーマパークやアーティストコンサートのグッズのような活用方法もあるかもしれません。
これらの市場性を踏まえた上で、どの程度の引き合いを頂けるものなのか全く不明である為、同人サークルレベルの単位でプロダクトの開発、製作を続けるには、どうしてもイノベーターである、皆様のお力が必要なのです。
以下の項目を根拠に算出しております。
・開発、生産費用(UVレジンなどの材料、各種消耗品など)
・3Dプリンタ維持管理費用
・3Dプリンタ用外部電源購入費用
・梱包費用(梱包材など)
・送料
・CAMPFIRE手数料
などです。
ピコパイプ本体の完成品、およびピコパイプ専用ケースをご提供します。
・(超早割)1,500円コース:新ピコパイプケースのみ1つ:限定10
・(早割)1,700円コース:新ピコパイプケースのみ1つ:限定10
・(通常)2,000円コース:新ピコパイプケースのみ1つ:限定数なし
・(超早割)1,000円コース:ピコパイプ本体のみ1つ:限定10
・(早割)1,300円コース:ピコパイプ本体のみ1つ:限定10
・(通常)1,500円コース:ピコパイプ本体のみ1つ:限定数なし
・(セット超早割)2,500円コース:新ピコパイプケース とピコパイプ本体のセット1つ:限定10
・(セット早割)3,000円コース:新ピコパイプケース とピコパイプ本体のセット1つ:限定10
・(セット通常)3,500円コース:新ピコパイプケース とピコパイプ本体のセット1つ:限定数なし
・(セット超早割)4,500円コース:新ピコパイプケース とピコパイプ本体のセット2つ:限定5
・(セット早割)5,300円コース:新ピコパイプケース とピコパイプ本体のセット2つ:限定5
・(セット割)6,000円コース:新ピコパイプケース とピコパイプ本体のセット2つ:限定10
※お色目はお選び頂けませんが、ホワイトでの製作を予定しております
※説明書は、第1弾時に作製したものを同梱させて頂く予定です(ピコパイプケースの説明のみ記載が異なります)が、支援金額が目標を大きく超えた場合は新たに刷り直す事を検討します
※お届け時期は2022年3月頃を想定しておりますが、状況により早期リターン、または延期となる場合がございます
尚、それぞれのリターンとは別に、当製品の共同開発、生産、販売をご検討いただける
販売店様などありましたら、個別にご連絡を頂ければと存じます。
リターンスケジュールは以下を予定しております
※製作とリターンは、ご支援いただいた順番に五月雨式に実施予定です
以下のセット、あるいは単品でお届け予定です。
・ピコパイプ本体
・ピコパイプ収納オリジナルケース(今回新たに作りだします)
※ピコパイプ本体には説明書が付属します
ピコパイプは、全長6.6cmの「超小型リコーダー」といった外見をしています。指穴は表に2つ、裏に1つの、計3つですが、運指では「本体お尻の穴」も使いますので、都合4つの穴がある、という事になります。全音階で1オクターブと少しとなっておりますが、これ以上の音階を表現する事も、半音階を表現することも可能だと思われます。是非、挑戦してみて頂ければと思います。
ピコパイプケースは、ピコパイプ本体を収納して、フタをする事で、本体を保護する役割の物です。フタには、紐やチェーン、キーホルダーなどを通す事ができる穴がついていますので、ペンダントにしたり、カバンにぶら下げたりとご活用頂けます。そして…ここからが、このケースに隠された最大の機能なのですが…なんとこのケース、ケース自体が「ピコパイプ」になっています。「え!? どういうこと?」って思いますよね。でも、そうなんです。ケース自体にも歌口がついていますので、フタを外し、ピコパイプ本体をケースから取り出したあとに息を吹き込むと、音が鳴ります。例えばホイッスルとして、災害時に瓦礫の下敷きになってしまったり、暗い夜道で誰かにストーカーされた時、このピコパイプケースを力強く吹く事ができます。また、このケース、ケース自体もピコパイプですので、音階を表現する事もできます。ピコパイプ自体は頑張れば片手でも演奏が可能ですので、両手にそれぞれを持って一人でハーモニーを奏でるもよし。誰かと二人で合奏するのも、きっと楽しいですよ。
※ピコパイプ本体はC管、専用ケースはF管を予定しております
※ケースのデザインやスペックは変更となる場合があります
――素直に面白い製品。手に取っただけで「欲しい」と思ってしまう。そこには理由は要らない。
――よくこんな物が製品として存在できたな、と思う。量産は大変だろうが頑張ってほしい。
――小学生の防犯用に持たせても良いかも。(展示イベントで実物を手にした人々の声)
――キーホルダーとして持ち歩いて、散歩途中に思いついたら吹けるのがよい。
――人差し指より小さいくらいの笛でちゃんと曲を演奏できて感動した。
同人サークルTORICOTORは、正式メンバーこそ私(ぼを)1人だけではありますが、既に20年の歴史を持っております。音楽、動画、小説、プロダクト製作などを主軸に活動をしているサークルです。コミケ、M3、ボーパラなどのイベントでの出展実績があります。
発足は1998年頃。
名称の由来は、当時高校生だった私が執筆していた小説の主人公の名前です。
WEBサイトを立ち上げ、当時執筆していた小説や、現在のブログにつながる日記じみたコンテンツを掲載しておりました。
それから20年間、小説、3DCG、映像、漫画、アプリケーション製作、作曲活動、プロダクト製作活動などを細々と続けて、現在に至っております。
決して大きなサークルではありませんが、応援頂けますと幸甚にございます。
http://toricotor.web.fc2.com/
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※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る【ピコパイプケース】最終ご連絡20220416
2022/04/16 01:23こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
【ピコパイプケース】経過報告20220331
2022/03/31 15:40こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
【ピコパイプケース】経過報告20220303
2022/03/03 17:17こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
久しぶりに演奏しようと取り出したら、経年変化でひびが入っていました。気に入っていたので、残念です。プロジェクトの第三弾をお待ちしています。