山猫瓶詰研究所のマフィンやチャイシロップでも使用している薩摩英国館の田中さんが丁寧に作っている紅茶。
今回は、お茶摘みと紅茶づくりを教えていただきました。
台風などでお天気が分からなかった最近ですが、この日はお天気に恵まれ、お茶の状態もとてもいい日でした。
お茶摘みは初めてだったのですが、こんなに葉が柔らかいとは!
数時間があっという間に溶けるくらい楽しいお茶摘みの時間でした。長時間摘むと、最初に摘んだ茶葉と最後に摘んだ茶葉と時間が異なりすぎてその後のバラつきが出るため2,3時間で切り上げるのだそう。
お茶を摘みながら「私には4人の子供がいて、みんな名前に“き”がついているの。この紅茶の”夢ふうき”にも”き”がついてるでしょう。この子は5人目の子供なの」とお話ししてくれた田中さんの言葉に胸がきゅっとなりました。
実は、田中さんがつくる夢ふうきは英国のThe Great Taste Awardsで金賞受賞。本場英国からも認められ、今では世界三大紅茶のダージリン、ウバ、キーモンに並び、世界四大紅茶としても認められているのです!
こんなに凄いのにまだまだ周知されていないのが現状。このことを知るきっかけをつくることも私たちの使命ではないかと背筋が伸びました。
さて、茶摘みのあとは紅茶づくり。
水分を取り除き香り成分を出やすくする作業で紅茶の出来の90%を決める萎凋(いちょう)、発酵を促進させるための揉捻(じゅうねん)、25℃70%以上の環境での発酵、発酵を止める殺青(さっせい)、乾燥と工程を踏む紅茶。
今回は、既に萎凋が完了した茶葉を使って紅茶づくり体験。
乾燥が完了したら試飲!フレッシュな印象で、これがまた一か月経つと風味が変わるのだそう。また飲むのが楽しみです。
~~~~~~~~~~~~
Facebookグループページでは、山猫瓶詰研究所の進捗状況を先行公開しています。
中には限定公開情報も…?
気になる方は、下記リンクからぜひご覧ください。
https://www.facebook.com/groups/319324453144308/
~~~~~~~~~~~~