ご支援、応援頂きました皆様へ
この度は多くの心温かいご支援を賜り、誠にありがとうございます。
皆様のサポートのおかげで、昨夜目標の60.2万円に到達することができました。
デンソーの仲間で「タンザニアから始める教育支援」チームを作ったのが昨年8月、チームとして初めての大きな活動が今回のクラウドファンディングでした。不安も大きかったですが皆様の多大なサポートを頂きまして目標金額に到達することができ、今は嬉しさと安心を感じております。コロナ禍のためリターンにも制約がかかり、リアルに体験できるような魅力あるリターンを作ることが叶いませんでした。皆様からのご支援は私たち、そしてTOFAの想いに共感、期待して頂いていることの証であると感じておりチームメンバ一同、感謝と感動でいっぱいです。
皆様のご支援により、ムセベ村の小学校に床とニャンブリ村の幼稚園に屋根を設置することが出来るようになりました。この校舎は、子どもたちが安心して学べる空間を作り、無邪気に楽しむ笑顔を守ってくれます。皆様おひとりおひとりの暖かい想いが子供たちによりよい教育の機会を与え、もっと勉強したいという思いにつながり、子どもたちの将来の夢を膨らませてくれます。さらにそんな子どもたちの姿を見て、ニャンブリ村で起こったように、親たちや村の大人たちの意識も変わっていくはずです。そうすることで、大人たちも夢を持てるようになる、私たちの地球や未来に何らかの形で貢献できると信じています。
今回賜りました皆様の想いを必ず子どもたちに伝えてまいります。その様子を皆様に見て頂けるように、活動報告を通じて写真や動画で皆様へ届けたいと思っていますので、ぜひ楽しみにしていてください。本当にありがとうございました。
そして今回、校舎の整備という目標は達成しましたが、学習環境の整備にはまだまだ足りないことが多くあります。本プロジェクトの残りの期間を使わせて頂き、この活動をさらに進めていきたいと思います。
今回の支援先であるムセベ村とニャンブリ村の全生徒1686人の子どもたちにマイノートを届けることをネクストゴールとして設定いたします。このノートを届けるゴールには色々な意味を意味を込めております。
一つは昨年末に、はーとふる基金(デンソー社員から募った募金を社会貢献に携わる団体に寄付出来る制度)をTOFAとして使わせて頂き、今回の支援先であるニャンブリ村とムセベ村にペンを贈りました。そのペンを使って書くノートを今回デンソーの仲間と行っている本プロジェクトで贈りたいと思っています。
もう一つは支援先のニャンブリ村がTOFAの立ち上げメンバーであるPaulさんの故郷であり、TOFAの原点であること。本プロジェクトはデンソーとTOFAが初めて一緒に行うプロジェクトですので、TOFAの原点であるニャンブリ村に改めて支援が出来ることに意義を感じております。
そして何より新しくなった教室で自分のノートに自分のペンで書いて学ぶ、そんな子どもたちがワクワクする体験を皆様とデンソーとTOFAで届けたい!という想いを持って選びました。
ノート1冊 1220タンザニアシリング = 約61円
全生徒1686人 × 61円 = 102,846円
各手数料を含めて11.8万円を追加した「72万円」を新しい目標に設定させて頂きます。
クラウドファンディングは1月31日まで続きます。ひとりでも多くの子どもたちによりよい学習環境を届け、私たちと子どもたちとで素敵な未来を創りたいと思っております。どうぞ引き続きご支援いただけますよう心からお願い申し上げます。
タンザニアから始める教育支援 チームリーダー 藤井聡史