支援者の皆さま
おかげさまにてオリーブを原材料とする各種プロダクトの開発が順調に進んでおります。オリーブの木やシークワーサーの木がある圃場は、手間を惜しまず有機JAS認証をいただき環境に配慮しています。私たちは自然栽培を学びましたので、雑草をみれば土壌がわかります。4年前に強い酸性土を表していたスギナがほぼ無くなり、今ではカラスノエンドウ、ホトケノザ、オオイヌノフグリ等の中性土になりました。特にマメ科の草は根粒菌から土壌を劇的に肥沃にしてくれます。オリーブを定植してたわわに実がなるまでには6.7年を要します。収穫できるようになれば、オリーブの木は数百年も働いてくれます。経営はそれまではシンドイですが、なんとかしてオリーブの森をつくりあげます。館林は日本一暑いまちとして有名ですが、林の中は涼やかな風が吹くので体感温度は5℃低いのです。耕作放棄地の多くにオリーブが植えられて、快適で生産性の高い林がたくさん増えていきますよう私ちは一層の努力をお約束します。今後とも応援のほどよろしくお願い申し上げます。
三田英彦