こんにちは。NPO法人コンフロントワールドです。
私たちは現在、『ペルー刑務所発ファッションPietà(ピエタ)を地球の裏側のあなたに届けたい!』と題し、クラウドファンディングを実施しております。
当クラウドファンディングを盛り上げるべく、「失敗から学んで成功したこと」をテーマに、コンフロントワールドのメンバーが執筆し、持ち回りで投稿しております。
本日は学生メンバーでクラウドファンディング運営者の原山が担当します。
ぜひお楽しみ下さい!
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皆さんには「あれはやらかしてしまったな…」という苦い忘れ物の経験はあるでしょうか? 今回は私が経験したとても印象的な忘れ物のエピソードとそこから学んだ教訓についてお話させていただきます。
その衝撃的な忘れ物は高校時代のサッカー部の合宿で起こりました。合宿当日の集合時間は朝5時。前日にも練習があった部員たちは眠い目を擦りながら始発の電車で学校にやってきます。監督と運転手の方に挨拶をすると、先輩方は手配してあった観光バスに乗り込みそのまま就寝。荷物の準備を命じられていた私たち1年生も半分寝ながら部室に置いてあるマーカー、ビブス、ポカリスエットのタンクなどをバスに詰め込み、その後すぐ就寝。練習試合を何本も行うハードな合宿1日目に備えます。
その後バスは練習試合の会場に到着。着替えを終えてウォーミングアップを始めようとしたときに、ある先輩がこう言いました。
「あれ、ボール無くね?」
そうです。私たちはあろうことかサッカーボールを丸ごと全部部室に忘れてきてしまったのです!
仕方なく対戦相手のチームにボールを1つだけ借りてウォーミングアップを行いましたが、ボールを使った練習はできずその日は練習試合とランメニューを繰り返すことになりました。先輩方にも相手チームにも迷惑をかけて申し訳なかったことを今でも覚えています。
幸いにも合宿先が隣の県だったため合宿2日目の午前中にボールは届き、その後は普通の練習メニューを行うことができましたが、この経験から私は「忘れても何とかなるものと、ダメージが大きいものがある」という教訓を得ました。
サッカーの合宿にサッカーボールを忘れる、という衝撃的な経験から、その後私が外出する際には持ち物に重要度のランク付けを行い「その他の物は最悪忘れてもいいから財布、スマホ、鍵だけは何度も確認して絶対に忘れないようにする」、受験会場に向かう際にも「筆記用具や時計は最悪忘れても何とかなるから、受験票だけ絶対に忘れないようにする」という意識を持つことで、忘れ物による重大な被害をその件以来防ぐことができています。
どれほどしっかりした性格であっても人間時には忘れ物をしてしまうことがあります。物がたくさんある場合だとそれはなおさらです。しかし、1つや2つの物にだけ意識を向けるだけでよい状況を自分で作り出せば、忘れ物によって受ける重大なダメージをを大幅に防ぐことができるはずです。
私が失敗から学んだ教訓は以上のことです。皆様もよろしければ是非この考え方を取り入れてみてください!準備の時短にも繋がるのでおすすめです!
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ここまでお読みいただきありがとうございました。
私たちコンフロントワールドは、一度は罪を犯して逮捕されてしまった囚人たちが出所後再び罪を犯すことがなくなるように、ある程度のミスは受け入れても再び犯罪で捕まってしまうという大きなミスは繰り返さないようするために、Pietàを通して地球の裏側からペルーの囚人たちを応援しています。
この文章をお読みになっている皆様にも今回のクラウドファンディングを通して彼らの人生の再挑戦を支援するPietàの輪に加わっていただきたいです!
商品のご購入、あるいはページのシェアをどうぞよろしくお願いいたします!
他のメンバーのエピソードも是非ご覧ください!
原山