こんにちは！学生団体CHADです！

今日は、私たちが、「ボランティア活動」についてどのように考えているのかについて話していこうと思います！

発展途上国へのボランティアとして、子どもたちのために校舎を建設するという活動を一度は目にしたことがありませんか？　私も、テレビなどのメディアを通じてそのような活動があることを知ったうちの1人です。　校舎建設という前例がたくさんあり、 CHADのメンバーの多くもその活動を知っていたため、プロジェクト発足当初は、校舎の建設をしようと考えていました。

しかし、教員不足や教育の質の問題など、カンボジアの教育の現状を知ったとき、校舎建設が支援のアプローチとして最善なのかという考えが私たちのなかに生まれました。　発展途上国の子どもたちのために何かできることはないかと思うことは大切ですが、その活動が私たちの自己満足になってしまっては意味がありません。　

「カンボジアの子どもたちの教育の現状を改善したい」「彼らの将来の選択肢を増やしてあげたい」という目的を念頭に置くことを私たちは常に心がけています。　目的を達成するための手段として支援活動があるのであって、支援活動という手段は目的になってはならないと考えています。　目的を見失うことは、結果的に支援活動が、カンボジアの子どもたちのためではなく、自分たちの達成感を得るために行われるものとなってしまうのです。　目的を先に据え、それを達成するためにどのようなアプローチが最善かを模索し、活動に尽力することが、私たちの考えるボランティアです。

このような考えが私たちのなかにはあったので、校舎ではなく、図書館を現地に建設しようという決定をしました！図書館を建設するに至った詳細は、クラウドファンディングのホームに記していますので、そちらもご覧ください！

これからもご支援よろしくお願いします！

CHADやプロジェクトについてこんなことが知りたい！などのご意見がありましたら、

ぜひ、ご連絡下さい！

メールアドレス：chad2.0917@outlook.jp