クラウドファンディング4日目!
たくさんのご支援やあたたかいお声、ありがとうございます。
今日は図書館について少しお話ししてみようと思います。
「図書館」といえば皆さんはどんなことを思い出しますか?沢山の本に囲まれ、優しく穏やかな空気のなか、本のページをめくる音や「ピッピッ」とバーコードを読み取る音が響く。そして私は目に留まった1冊の本を手に取ってみるーーー
これが筆者の思い出す図書館です。このプロジェクトを行うことが決まった時、大きくなるにつれて図書館に行かなくなった自分に気が付きました。レポートの参考資料を探しに大学の図書館へ行くことはありますが、それ以外は本屋さんで購入することがほとんど。それに比べて小さい頃はよく小学校の図書室や地域の図書館に足を運んだものです。貸し出しは1回につき10冊と決まっていたため慎重に10冊を選び、その重さと同じくらいのわくわくと共に家に帰る。そして1週間後の返却の後また新しい10冊を選ぶ。時間が許すまで図書館の席で本を読むこともありました。
そんな図書館にたくさんある本。私たちはそれらを読むことで、知識や考え方、書き手の経験、文字など様々なことを学ぶことができます。そしてその学びが夢を描くきっかけになったり、私たちの可能性を広げてくれています。ホームにも書いてある通り、私たち学生団体CHADは、カンボジアの子供たちにも同じような機会を得ることができる環境を与えてあげたいと考えています。
しかし、それと同時に、「図書館」の素敵さにも触れて欲しいと思っています。つまり、夢や可能性を広げる「本」という媒体を得るための場所としてだけの図書館ではない。たくさんの本の匂いや図書館ならではの空気、音、本を選ぶわくわく、借りることができる冊数の限度のもどかしさ、返却期限が迫っている時の焦り、、、これはほんの一部にすぎないけれど、このようなことを子供たちにも感じて欲しい。そして図書館という素敵な場所を好きになって欲しい。そんなふうに思います。
ーーーよし、図書館へ行こう。