応援ありがとうございました。
無事にさつま芋たちは、千葉県の畑から旅立っていきました。
先週、
最後の出荷となるさつま芋を受け取りに農家さんへ。
その時とその後のお話しをさせていただきます。
どれだけ頑張っても写真1枚に収まらない広い畑。
サッカーコートが2面は取れる広さです。
秋に収穫してから春の作付けまでの期間、
畑が空地になるのは毎年のこと。
この景色は珍しくありません。
だけどこれからは、この空地のまま。
切ない気持ちになりつつも、農家のおばあちゃんとお話し。
私「ちょっぴり寂しくなりますね。」
おばあ「だなぁ~。でも作れたらやりてぇな。」
私「家の前で、無理のない範囲ですね。」
おばあ「できれば全部やりてぇけどな。」
そうですね。
気持ちはまだまだ現役。
だからこそ、ご家族は心配されています。
気持ちが先走って、身体がついてこないじじばば。
もし作付けが出来たとしても、
収穫時期にまた倒れると今回の二の舞です。
畑作業をしたい気持ちも尊重し、
家の前だけで続けられたら一番ですね。
何はともあれ、
本格的な農業はこれにて卒業。
本当にお疲れ様でした。
さて。
さいごのサツマイモ。
さいごの出荷。
行き先は私の所在地、神奈川県。
100kgのさつま芋たちを車に積み込み、
150kmのドライブのはじまりー!
このコたちは、
神奈川県綾瀬市の商店街で直売します。
昨年12月から参加し、売り切れるほどファンがついています。
それだけではありません。
もう一つ、行き先が。
さいごからさいしょへ。
向かったのは、
神奈川県綾瀬市の畑。
せせらぎのほとりにある畑には、
ホウレンソウ、ネギ、白菜、にんにく等のお野菜たちが育っています。
環境が良いので、モグラさんもいます!
そうなんです。
実はここで、さつま芋たちが育っていくのです!
既に専用のお布団(苗床)を用意してもらっています。
万全の環境で迎えられたさつま芋たちは、
千葉から神奈川の地で育ててもらえることになりました。
この畑だけではありません。
同じく神奈川県、山口県でも、
「このお芋を種芋に!」
と、さいごにさせないプロジェクトを試みてくださっています。
本当にありがとうございます!!!!!!
ありがとうございます…。
ありがとうしか言えません。
他の言葉が見当たらなくて。。。
ところで私も、もう泣いていいでしょうか。。。
さいごのサツマイモ。
本当の最後はここでね!
■4月17日(日)9:00~13:00
【綾西バザール商店街】
神奈川県綾瀬市綾西4-19
私もこれが終われば、新たな農家さんを探しに行きます。
組んでくださる農家さん、絶賛募集中です!
これで最終回のつもりでしたが、続きが書けそう。
今回は長文にお付き合いありがとうございました。
またの配信、楽しみにしていただけると嬉しいです!