熊野宏昭先生の各対談者の方々の感想をご紹介する活動報告。今回は本書の第2章でご対談の初期仏教長老のアルボムッレ・スマナサーラ長老についてです。
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アルボムッレ・スマナサーラ長老との対談について
この対談はですね、さすがに私もちょっとビビりまして、「これは荷が重いな」と、かなり腰が引けながらお伺いしたという感じでした。
これは余談ですが、会場が東京の谷中にある擇木(たくぼく)道場という禅道場でした。時期がちょうど3月の終わりで、谷中の桜がちょうど満開だったんですね。大変きれいでしたね。それを写真に撮ったりしながら、ちょっと気持ちを落ち着けて会場に向かったといったところです(笑)。
私は、この本の中にも書きましたが、スマナサーラ長老の本を読んでマインドフルネスを勉強したつもりでした。ですので、そんな「つもり」の人が一緒にワークショップをさせていただいていいんだろうか、というようなことを思って、本当にドキドキだったんですね。
それで、これも本の中に書きましたので読んでいただきたいのですが、控室に向かう間に、スマナサーラ長老から、ちょっともう驚くべき一言をいただいたんですね。かなり大きな宿題を出された、そういう対談だったと思います。
このときもサンガの島影社長が一緒におられて、スマナサーラ長老の横に座ってニコニコ、ニコニコうれしそうにしていらして、3人でお話ししたのが本当に楽しい忘れられない時間でした。
(熊野宏昭)
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