2013/03/05 18:51
秋田県の上小阿仁村で創出したJ-VERという排出権ですが、これは簡単に申しますと、
都会のA社:CO2を排出し、利益も上げている。
山村:CO2を森林が黙々と吸収しているが、雇用や収入は少ない。
こういう現状に、CO2の吸収にもコストがかかる時代です。削減しきれないCO2は、
A社さん、上小阿仁村が吸収していると環境省が認証したJ-VERクレジットを購入してくださいませんか?
という商品です。
ですが、排出権とか、クレジットという名前の通り、いかにもこの取引だけでは寂しすぎます。
私たちのプロジェクトでは、上小阿仁村の排出権を購入検討してくださる方、購入くださった方に
「実際にそのCO2を相殺してくれている森林を見に来て下さい」とお伝えし、随時この看板設置場所などをご案内しています。
そこでは、画像にある通り、森の作業員にはなんでもない直径15センチくらいの杉の木を、現地指導員の元、間伐体験していただいたりしています。
こうして、いかにも空気の美味しい山村を訪れていただき、山村ならではの活動を体験してリフレッシュしていただく。これによって、単なる金銭と排出権の交換にとどまらず、リアルな関係となり、双方で排出権の売買以上の感覚が芽生えます。
次は、実際に排出権を購入いただいた企業様が、この看板を訪れてする、ある作業をご紹介します。
都会のA社:CO2を排出し、利益も上げている。
山村:CO2を森林が黙々と吸収しているが、雇用や収入は少ない。
こういう現状に、CO2の吸収にもコストがかかる時代です。削減しきれないCO2は、
A社さん、上小阿仁村が吸収していると環境省が認証したJ-VERクレジットを購入してくださいませんか?
という商品です。
ですが、排出権とか、クレジットという名前の通り、いかにもこの取引だけでは寂しすぎます。
私たちのプロジェクトでは、上小阿仁村の排出権を購入検討してくださる方、購入くださった方に
「実際にそのCO2を相殺してくれている森林を見に来て下さい」とお伝えし、随時この看板設置場所などをご案内しています。
そこでは、画像にある通り、森の作業員にはなんでもない直径15センチくらいの杉の木を、現地指導員の元、間伐体験していただいたりしています。
こうして、いかにも空気の美味しい山村を訪れていただき、山村ならではの活動を体験してリフレッシュしていただく。これによって、単なる金銭と排出権の交換にとどまらず、リアルな関係となり、双方で排出権の売買以上の感覚が芽生えます。
次は、実際に排出権を購入いただいた企業様が、この看板を訪れてする、ある作業をご紹介します。