雪中貯蔵「蔵入れ」イベント開催致しました!! 2月4日(日)に雪中貯蔵「蔵入れ」イベントを開催致しました! 雪がちらちらと舞う中、雪道を通り抜け高根に集まってくださったお客様とともに、イベントスタート!!皆さんのもとにお届けするお酒1本1本に名札をつけて、美味しくなるよう願いを込めます。 クラウドファンディングにご協力いただいた皆さんの名札も、感謝の気持ちも詰め込んでお酒にしっかりくくりつけました。 全員が名札をつけ終えたところで、蔵入れ作業です! 参加者の皆さんにも協力していただきながら、高くなっている雪山のふもとの蔵の中へ1箱ずつ丁寧に入れていきます。 たくさんの方が協力してくださったおかげで、蔵入れ作業が早く終わりました! 続いて、高根の小正月行事「団子の木づくり」と「賽の神」です。 団子の木の飾り付けは子どもたちを中心に、皆で行います。紅白の団子と色とりどりの風船がかわいらしい団子の木が出来上がりました!! そして、賽の神ではお一人ずつ願い事をしたためた書き初めを燃やします。 クラウドファンディングにご協力くださった皆様のお名前は、高根にお住まいの長年書道をされているおじいさんにお願いして書いていただきました。 孫のお嫁さんに写真撮影されながら、たくさんの方のお名前を書いてくださったおじいさん。心を込めて、1人ひとりのお名前をしたためていきます。 そして「賽の神」で皆様のお名前を入れて、無病息災祈願をいたしました。 空高く燃え上がる炎を参加者の皆で見上げながら、この1年を良い年にしようと気持ちをひとつにしました…。参加が難しかった皆様にもこの願いが届きますように。。。 ご支援くださった皆様、本当にありがとうございました!
目標達成いたしました!! 高根では屋根の上にどっさり雪が積もり、一斉雪下ろしが行われました。雪にまみれ、汗を流していた先週末。 皆様のあたたかいご支援をいただき、無事プロジェクトの目標を達成することができました。 誠にありがとうございます。 昨年末、雪を活かしたこの取り組みを多くの方に知って頂きたい、このプロジェクトを通じて新たな出会いとつながりを作っていきたいと立ち上げたこのクラウドファンディング。 私たちにとって、大きな挑戦でした。 そして、不安もたくさんありました。 けれど、ひとつ、またひとつと応援コメントをいただく中で、見知らぬ山奥の雪深い集落の取り組みを支えてくださる方と出会い、このプロジェクトを立ち上げた意義を再確認することができました。 そして、これまで高根を訪れたことのある方と新たなつながりができたことも、まるで里帰りのような感覚でとても嬉しく思っております。 たとえ目標が達成できなくても、この出会いのきっかけになっただけで十分ありがたい…そう思えるほど、お一人お一人の存在の大きさを感じておりました。 皆様のお気持ちが今後の活動の糧になります。本当にありがとうございます。 引き続き、一人でも多くの方との出会いとつながりを求めて… このクラウドファンディングの目的は“人との出会い・つながり”でした。 額面的な目標は達成いたしましたが、雪を活かして一人でも多くの方と出会い、つながることを目指して、20日まで邁進していきたいと思っております。 引き続き、ご支援・ご協力よろしくお願い致します!!
皆様、2018年をどのように迎えられましたか?? 皆様からのあたたかいご支援のおかげでプロジェクト達成率も80%を超え、 大変嬉しく思っております、 雪中貯蔵イベントを行う予定の高根集落では、50センチ以上の降雪があり 雪かきに追われたお正月でした。 水分量が多く、重い雪のため、部屋の襖の開け閉めがしづらくなる部分もあり 屋根の雪下ろしが忙しくなっています。 さて、昨年末から今回のプロジェクトに関するチラシを 各所に配置させていただきました! 暗い空の下、鬱々となってくるこの時期に 雪を活かしたこのようなプロジェクトがあることを知って頂きたい… そんな想いで、一人でも多くの方の目に触れることを願っております。 このプロジェクトをきっかけに多くの方とつながり 笑顔の輪を拡げる1年にしていきたいと思います!! 皆様にとっても、素敵な2018年になりますように…。
ご支援ありがとうございます!! プロジェクトをスタートしてから4日が経ちました。 これまで雪が地域外の方々の足を遠ざけ、壁になっていることを実感していたため、雪を活かした人のつながりを創りたいという想いが、皆さんのもとに届けられるのか不安も多くありましたが、初日から皆さんのあたたかいご支援をいただき、嬉しく思っております。 同時に、皆さんからの想いにご期待以上の形で応えていきたいと、改めてこのプロジェクトへの想いを強くしているところです。 雪がどんどん降ってきました!! 今年は例年より早く雪が積もりはじめました。雪が降り続く高根…今は積雪30センチほどになっています。 いつもは…少しでも雪が少なければ良いのにと願いますが、今年はこのプロジェクトがあるので、雪がある程度は積もって、皆さんにお届けするお酒が美味しく貯蔵できればと思えるようになりました。 写真右奥にあるのが、お酒貯蔵する小さな倉庫です。もうすぐ完全に雪の中へ埋まります。 とはいえ豪雪は避けたいのが本音です。 雪が降って一番大変なのが屋根の雪下ろしと雪掘りです。屋根に50センチ以上の雪が積もってくると、部屋の襖や扉の開け閉めがしづらくなり、位置によっては全く動かなくなる襖もあります。 雪の重さは1立方メートルあたり新雪で約50kg~150kg、雪が積もり締まってくると約250kg~500kgと言われており、雪が積もれば積もるほど家には負荷がかかります。 雪下ろしをしないでいると、単に襖の開け閉めが不便というだけでなく、建物が歪んでしまったり、屋根の雪がだんだんずり下がって、一気に落ちてくるという危険さもあるのです。 地上から5メートル以上ある屋根にのぼり、雪に足が埋まるような状態で屋根の雪を下ろすのは命がけの重労働です。 加えて、積もってきた雪がある上に屋根の雪を下ろすので、家の一階部分は完全に雪に埋まってしまいます。雪がたくさん降ると屋根の雪と、地上の雪がつながってしまうのです。そうなると屋根の雪が下ろせなくなり、雪の重みが建物にのしかかります。そのため、締まって固くなった家の周りの雪を掘って、どかす作業も必要です。 雪がなければしなくても良い苦労が多く、不便さもあります。しかしこの高根で生きるため雪と格闘をしながら暮らしています。 そんな苦労を吹き飛ばしてくれるのが、一ヶ月に1,2度見ることができるとても美しい幻想的な景色です。 まるで水墨画のような世界。 雪をかぶった木々と、そこに差し込む光がきらきらと輝きます。「きゅっきゅっ」という自分の足音だけが響く、無音の空間。ひんやりとした風に包まれると心地よく、全てのことを忘れてこの景色とひとつになったような錯覚を起こすほどです。 暮らしているからこそ見られるこの光景は、雪の苦労を忘れさせてくれる最高の宝物です。 雪中貯蔵イベントを開催する2月は晴れの出現率が3日程度。イベント当日にこの雪のきらめきを見ていただける確率はとても低く残念ですが、雪と生きる高根の風景を是非見にいらしてください!! 引き続きご支援、そして情報拡散へご協力のほど、どうぞよろしくお願い致します!!