クラファン最終日。残り3時間となりました。あと少し! そんな気持ちを見透かされたのか? ツバメくんは今日も帰ってきませんでした。残念至極。しかしへこたれてはいけません。かねてより計画の「生物多様性調査 powerd by DX」のセットアップに踏み切ることにしました。ビオトープ田んぼの「リモート生き物調査」「リモート農業」に参加したい人、集まれ〜!
昨秋に徳島大学生がボランティアして掘った運河にいつのまにか水が溜まっています。田んぼへの水入れもまもなくのことで、ビオトープ田んぼがいよいよ形になっていきます。タニシ、イモリ、オタマジャクシ、メダカなどいろいろな生物が暮らし始めます。鳥がやってきます。そういや、ツバメくん、どうしたんだろう?
ツバメくんの毎日もオモシロイが、苗代の毎日もまたオモシロイ。”今日の苗代は風が強い温度も上がってない。温度20℃、湿度60%です。HMさんが「芽出たで」と見てくれました。""「まだまだやな。水が足らん。8から10センチ伸びたら覆いを取っても良い」と言ってました。今はまだ取ったらあかん。"「で」は阿波弁で「でたか?」を意味する疑問文。HMさんはお向かえの農家さん。みんなFarm19の苗代づくりを心配してくれてます。レポーターは返礼品の日本酒の名前にもなった「大地くん」でした。
生物多様性のビオトープ田んぼづくりを待ちわびていたかのように帰ってきてあっという間に巣作り始めたツバメくんたち。おかげで支援者も急増。ハッピースワロー酒蔵パークになりそうです。はてさて彼ら彼女らのゆったり子育てライフをどうサポートして記録に残していこうか? 急募ツバメ子育て見守り隊!編成のアイデアお願いします。
懐風荘はFarm19がベースとする築80年の古民家。この50年間空き家でした。未来デザインと実践の拠点をつくるため、一般社団法人いきいきファーム立江(Farm19)がここを借りて、閉ざされていた扉を再び開けたのが2021年3月20日でした。その年、稲作して、酒造りして、ちょうど一年。2回目の米作りしようとしたら、そして酒蔵パークのプロジェクトをクラウドファンディングしたら、ツバメが飛来したのです。納屋にツバメの巣が残っているのは知っていました。そのことを考えると、ツバメは50年もの間、孫子伝えて?この地、この館を覚えていて、戻ってきたのではないでしょうか? 私たちの活動をじっと見ていてくれた。「暮らしが戻ったぞ!」とツバメ仲間で声をかけあい、帰ろ!と決断した。そう思うと嬉しくてたまりません。まさに「おかえりなさい!」