こんにちは!岡田紗季です。途上国の村での人のつながりや、温かさが好きでネパールキャンプに参加しています。
ネパールは日本にある日常で使うものがほとんどない、日本の大昔のようなところでした。
靴は一足、服は二着あれば生活できる。電気がなくても火があればみんなで楽しくご飯が食べれる。まな板がなくても葉っぱを敷けば野菜は切れる。日本人よりも生きていく知恵を持っていると感じました。
何より、人のつながりが強いです。誰かの家で音楽がかかればおじいちゃんもおばあちゃんも小さいこどももみんな集まって踊りだします。畑仕事も手伝いに来てくれます。道に飛び出した木を勝手に切られたと言って大声で喧嘩します。本音と建て前を使い分け隣の家の人さえも分からない日本社会と、素直な感情を表に出して、それでもずっと一緒に暮らしていくネパールの村の人。うらやましいと思いました。
今回のプロジェクトである、公民館の建設。日本とネパールでは公民館の認識も、建設方法も全然違います。日本の技術や価値をネパールに伝えに行くのではなく、この村の人の生活が少し豊かになる、笑顔になってくれる、現地のニーズに合ったものを作ることを今回の目標としています。そのために現地カウンターパートや村人と連絡を取り合ったり、日本に住むネパール人との交流会を予定しています。
この活動を通して、私自身も人とのつながりを大切に、思いやりを持った人になれるよう精一杯自分を捧げたいと思います!
岡田紗季 (九州大学工学部2年)
現地の人に愛される素敵な公民館にしたいです。どうかご支援よろしくお願いいたします。