今日から定期的に春のキャンプに参加するキャンパーを紹介していきます! 個性的なメンバー揃いでキャンプに対する熱い思いも伝えます! まずは、夏の調査にも参加した6人のメンバーからです。 トップバッターはリーダーを務めるこの人から! はじめまして、フレンズ国際ワークキャンプ九州(FIWC九州)のネパールキャンプ代表の轟木亮太と申します。私は2017年の春と夏にネパールに渡航しました。ネパールは、アジア最貧国のひとつでそこにはどんな暮らしが待っているか分かりませんでした。そこには、忙しい日本では感じることのできないささいな幸せを感じることができました。 ネパールの人々は、とても強く優しい人ばかりです。そんな彼らと一緒に暮らし働きたいと心から思うことができます。どの家の人も、家を訪れるとお茶を出してもてなしてくれます。私たちがあまりネパール語を話すことはできませんが、伝えたいことはよくわかります。そんなコミュニケーションの大切さも強く感じました。 しかし、彼らは多くの困難に直面してきています。例えば、地震や雨季の大雨、乾季の水不足などです。私たちは3つの村を調査する中で、土砂崩れや整備されていない道路に何度も遭遇しました。これはヒマラヤ山脈という美しい高峻な山が持つ厳しい面であり、その美しい景色のために起こる地震や雨季の激しい降水によるものです。さらに、ネパールという国は国家として未成熟でありお金もなければ制度も整っていません。しかし、彼らは自分たちの力で何とかしようとしていました。 私たちにできることはとても限られていますが、ネパールの人々と共に彼らが心から必要とする公民館を完成させたいと思っています。今回の公民館の総工費のうち、半分以上がネパールの村人が負担しています。私たちは実際に現地で同じ目線で対話することで、一方的でない支援をすることができます。 今回のクラウドファンディングを通して、私たちの活動を一人でも多くの方に知っていただけると幸いです。私たちは学生の自主的な気持ちだけで動いており、人件費などはありません。いただいた支援金はしっかりと村人のもとにお届けします。また、ご賛同いただけましたらご支援のほどよろしくお願いします。 轟木亮太(九州大学薬学部2年) ネパールキャンプ代表として、他のキャンパーと協力しながらこのプロジェクトを行っています。多くの方に助けられながら、ここまで進めてくることができました。私はこのプロジェクトを本気で取り組んでいます。どうか応援いただけますようよろしくお願いします。