Life Languages™では、コミュニケーションの特性を4つのポイントで理解していきます。その4つの特性をひとつずつご紹介させてください!
2つ目は、他者からのニーズです。
フィルターとなる問いは、「何を必要としていますか?」という問いに答えるものでしたが、他者からのニーズは、それを「どのような形で必要としていますか?」というもう一つの大切な問いに答えてくれています。
ここで重要なことは、他者からのニーズは、あると良いものではなく、なくてはならないものであり、必ず満たされる必要があるものです。
なぜなら、それが満たされていないと、ストレス反応が起きてしまい、その人の持つ本来の良さが失われていくからです。
例えば、Responder(レスポンダー)の場合は「受容・理解されること」Doer(ドゥーワー)の場合は、「行動と感謝」、Contemplator(コンテンプレイター)の場合は「集中的傾聴と1人の時間」など、7つの言語特性のそれぞれが違ったニーズを持っています。
相手のニーズを知っていれば、意識的にそのニーズを満たし、ポジティブな繋がりを生み出していくことにつながりますが、コミュニケーションにおいて、「自分、自分」となってしまい、相手のニーズを満たさない時に、想いのすれ違いが起き、関係性が崩れていきます。
各言語の、他者からのニーズを理解し、それを満たすことは、重要な問いの2つ目、「どのような形で必要としていますか?」という問いに答えることにつながり、家庭や職場、全てのコミュニケーションを円滑にする鍵となります。
ぜひ、日常の生活の中で皆さんが持っている「他者からのニーズ」に意識を向けてみてください!