TEAMパフォーマンスラボ/DEARの
自主公演に向けた
クラウドファンディングを
ご覧いただいている皆様
温かい応援を
本当にありがとうございます!!
皆様のおかげで
達成率が70%を上回りました!
頂いているメッセージにも
メンバー一同とても
励ましていただいています。
引き続き 皆様のご支援を
よろしくお願いいたします!
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さて、今年の5月に初めての一般公開となる
ノンバーバル演劇パフォーマンス
「DEAR」の作品を
皆様にもっと知っていただきたく
キャストやプロジェクトのサポートメンバーに
インタビューを行うことにしました!
1つの作品でも、
それぞれがいろいろな見方や角度、
経験や考え方で作品へ向き合っています。
普段はなかなか知ることのない、
ここだけの裏話もでてきちゃうかも!?
ぜひ、メンバーたちの仮面の下を
のぞいてみてくださいね♪
第一弾は パサロを演じる粕尾将一です。
パサロ/粕尾将一
シルクドゥソレイユの
「ラヌーバ」に2500公演出演。
スキッピングロープ(縄跳び)の
アーティスト。
DEARでは「臆病な鳥」の青年を演じる。
光る才能を隠しながら、
サーカス団で集団生活を送っている。
協調性がなく、仲間にも心を開かず
いつも孤立している。
彼も、仮面を手放せない1人。
■学生時代どんな子どもでしたか?
DEARは学生時代に多くの人が感じる
友達との人間関係を表現しています。
自分自身も中学生の頃、
同じような経験をしています。
興味のないテレビ番組を見たり、
スポーツの話をしたり。
友達のグループから外れないために、
必死に自分の周りを取り繕っていました。
「居場所がほしいだけ、
本当の友達ってなんなんだろう。」
少女が劇中でつぶやくこの言葉は、
当時の自分に正面から刺さります。
■DEARの中で好きなシーンは?
あなたが思うDEARの魅力とは?
演目中で少女が一歩を踏み出すシーンは、
DEARの中で一番好きです。
勇気を持って1歩を踏みだすと、
言葉でいうのは簡単ですが
実生活では本当に大変なこと。
それは子どもも大人でも
同じことだと思います。
大人になると本音と建前を
上手に使い分けられるかもしれません。
一方で、建前だけで本音を忘れてしまった大人も
多いのではないでしょうか。
心の声や本音を大切にしたい。
忙しい日々を送る大人にとっても、
DEARは懐かしさと気恥ずかしさ、
そして淡い思い出とともに
大切な物を思い出させてくれる作品です。
■学校で上演を重ねていく中で、
生徒さんに対して感じたことは何ですか?
DEARを上演した学校の生徒さんからは、
素敵な感想をいただくことが多いです。
きっと、時代が変わっても仮面をつけて
人間関係に悩む生徒さんが多いのだと思います。
今すぐに勇気を出せとは言いません。
しかしDEARの少女のように、
いざというときに
一歩踏み出す勇気のキッカケに
なったらと思います。
■あなたが思う仮面とは?
子どもには子どもの社会があり、
大人には大人の社会があります。
それぞれに仮面を上手に
活用しながら生きていくのは、
人間関係を潤滑に行うための
生存戦略だと思います。
しかし、仮面が「仮面」ではなく、
本音に張り付いてしまった人を
たくさん見てきました。
このDEARを通じて、
仮面を上手に使いながらも、
本音をぶつける勇気のキッカケに
なってくれたら嬉しいです。
パサロ/粕尾将一編を
お届けしました!
次回はコネキリ/Kei編です、
お楽しみに♪
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