キレイビレッジで実現したいもの・・・
それは自然と共生したより人間らしいライフスタイル、ワークスタイルの実現です。
この自然と共生したワークスタイルの具体的な場のイメージですが、こんな感じです。
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これはインドネシアのウブドにあるHubudというコ・ワーキングスペースです。
今年の5月にこのHubudに行って観てきました。
入り口が目立たずに探すのに苦労しましたが、世界中からクリエイター、ライター、デザイナー、システムエンジニアなどインターネットとパソコンがあれば仕事できる人たちが集まってます。
作家が山の別荘にこもって本を執筆するのに似ているのかもしれませんね。
人工知能やロボットの発達は、人からルーティーン・ワークをどんどん奪っていって、当面はクリエイティブ・ワーク、対面の仕事(販売員というよりヒューマンタッチを求める職業)、新たなテクノロジーの分野が主要な人の仕事になっていくのかな~と思います。
そうなるとクリエイティブワークなど、作家の執筆活動のように自然環境の方が断然いい仕事ができそうじゃありませんか?
コーチングやヒーリングなども心を解放しやすいという点で、大自然の中で行った方が方がおそらく効果的でしょう。
ミーティングなどもスカイプミーティング、Slack、Chatworkなど便利なツールがフリーで利用できる今日ですので、かなりリモートワークの幅も広がってきています。
けれども日本にはこんな自然環境の中でのコ・ワーキングスペースって、ほとんど見かけません。
大きな原因として、光回線が開通していないこと、気軽に泊まれ生活しやすい宿泊施設がない、移動手段のコストが高いなどの問題が挙げられます。
そもそも現時点ではまだまだ需要の問題もありますが、国が働き方改革などでリモートワークを推進しているので、意外に早く”大自然の中でデスクワークやミーティング!”という選択肢も増えていくかもしれません。
企業を経営していく上で「健康経営」という社員の健康を増進していくことが結局パフォーマンスにもつながるという新たな物差しができてきました。
都会では、鬱になる社員が特に増えているようです。
その原因として、仕事に対するプレッシャー、人間関係がうまくいかない・・・など過剰なストレスが原因ではないかと思われます。
このようなことを防ぎ、人が幸せに暮らしていくために、都会で働く人たちが本人の希望によって、1ヶ月なり半年なり地方の単なるオフィスでなく、大自然の中でのコ・ワーキングスペースなどで働けるようにしたいと考えてます。
そうすることによって、都会の人の幸せづくり、地域には経済的な活性化と都会の人との交流による多様性が生まれ、地域に活気も出てきます。
キレイビレッジはこうした将来的な構想の中の第一歩であり、まずは気軽に泊まれる場づくりに着手しました。