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震災を忘れない!備蓄用の玄米粥を地域の病院に届けたい

災害に備え長期間保存できる玄米粥を地域の病院に届けます。原料の玄米は岩手県の合鴨製法の米を使い出汁は北海道羅臼の天然昆布のみと環境と体にやさしい粥です。賞味期間は製造より3年と長期期間なのも魅力的です。また、東日本大震災の経験から断水に備えて粥の水分量を調整し他の飲料を摂ることなく食べられる粥です。

現在の支援総額

215,500

21%

目標金額は1,000,000円

支援者数

45

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/02/21に募集を開始し、 45人の支援により 215,500円の資金を集め、 2022/04/10に募集を終了しました

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震災を忘れない!備蓄用の玄米粥を地域の病院に届けたい

現在の支援総額

215,500

21%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数45

このプロジェクトは、2022/02/21に募集を開始し、 45人の支援により 215,500円の資金を集め、 2022/04/10に募集を終了しました

災害に備え長期間保存できる玄米粥を地域の病院に届けます。原料の玄米は岩手県の合鴨製法の米を使い出汁は北海道羅臼の天然昆布のみと環境と体にやさしい粥です。賞味期間は製造より3年と長期期間なのも魅力的です。また、東日本大震災の経験から断水に備えて粥の水分量を調整し他の飲料を摂ることなく食べられる粥です。

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はじめに・ご挨拶

震災を忘れない!備蓄用の玄米粥を地域の病院に届けたい


こんにちは。わたしたちは夫婦で岩手県盛岡市でおでんの店根菜屋を営んでおります。

店の創業は2010年11月。小さな自宅を改装してのスタートでした。

そして翌2011年3月11日。わたしたちは今まで経験したことのない激しい揺れに襲われました。さいわい盛岡市は内陸だったこともありわたしたちに怪我はありませんでした。しかし、揺れの直後に停電し、その夜は暗闇の中で不安を抱えたまま過ごしました。翌日はスーパーやコンビニには飲料水や食料を求める人の行列ができていました。わたしたちの店舗は一階であったので水道が使えたことと食材の在庫もあったことからおでんとおにぎりを店舗の前でお配りしたところ沢山の方から感謝の言葉をいただきました。

停電から三日目。ようやく電気が復旧してテレビを点けて飛び込んできたのは想像を絶するほどに巨大な津波に襲われる三陸沿岸の街と命からがら逃げのびて体育館などに避難している多くの人々の映像でした。あまりにも衝撃的な事実に言葉もありませんでした。

わたしたちはチャリティーなどでお客様から被災地への義援金を募りながらも避難場の炊き出しに水と食料を求めて列をなす多くの人の姿を忘れることは出来ませんでした。

それから8年後。大学時代の友人と会話の中から彼の食品製造工場で3年間貯蔵することのできるレトルトの粥のことを聞き、被災したときの非常食が作れるのはないかと思い災害備蓄用の粥作りに取り組みました。

粥を作るうえで留意したのは次のことでした。

①長期保存できること

②安全で安心な食材を使うこと

③別の飲み物が無くてもすぐ食べることが出来、なおかつ水分補給も出来る粥

④未来の子どもたちのために持続可能で自然に優しい食材を使うことにいたしました。

まず主たる原料の米です。避難所生活で不足しがちなミネラル等も補えるよう玄米を使うことにし、盛岡市のすぐ隣、滝沢市で27年の間農薬も化学肥料を使わずに合鴨農法を続けている農家さんにお願いすることになりました。

粥を炊くときの出汁にはベジタリアン食やビーガン食の方々にも召し上がっていただけるように昆布だけにすること決まりました。

それから足掛け2年。玄米の精米歩合や適度な水分量さらには玄米粥に相性の良い昆布選びと食品製造業者と何度も打ち合わせを重ねて玄米粥は出来上がりました。玄米は栄養分を十分に残しながらも口当たりも良いように五分搗きです。また、昆布はすっきりとした旨みのある北海道・羅臼産を選びました。こうして出来上がった玄米粥にわたしたちは理想を込めて「つながるお粥」と名前を付けます。

人とつながる。自然とつながる。からだとつながる。未来とつながる。

震災から10年を機に2021年6月。岩手県大槌町で地域医療を長年続け津波でも被災した植田医院に100食分の玄米粥を届けることが出来ました。

自然災害はこれからも何度でも起きる可能性があります。ですからわたしたちはこれからもこの活動を長く続けてゆきたいと考えています。

しかし2010年に発生した新型コロナ感染症の拡大により飲食業界も大きな痛手を負い継続が困難になりました。

そこでこのクラウドファンディングで支援者を募り被災地に備蓄用の粥を届けたいと考えています。ぜひご協力のほどお願い申し上げす。





私たちの商品・お店のこだわり

根菜屋のつながる玄米粥

人とつながる

支援いただいた資金の2割で地域の医療機関にお配りする玄米粥を作ります。

人と人をつなぐお粥です。

自然とつながる

米は27年のあいだ農薬や化学肥料を使っていない持続型の水田で育てられた岩手の合鴨玄米。

昆布は北海道羅臼の海で育った天然もの。大切な地球環境を次の世代につなげるお粥です。


からだとつながる

化学調味料や保存料も無添加。すべてが天然素材。

からだにやさしくつながるお粥です。

未来とつながる

自然も人も健康もみんなかけがいのないもの。

未来につながるお粥です。


ベジタリアンやビーガンの方にも

Japanese brown rice porridge/ simmered with konbu(sea vegetable)

No preservation No chemical seasoning

 


リターンのご紹介

一口5000円につき<限定100口>

玄米粥6個と根菜屋オリジナルハーブティーを2パック。

オリジナルハーブティーについて。

認定ハーブコディネーターによる根菜屋のオリジナルハーブティー。体をやさしく包み込むような香りをお楽しみください。

一口4000円につき<限定50口>

玄米粥4個と根菜屋オリジナルハーブティー1パック。不意に襲ってくる災害の際に役立つてぬぐい「防災拭い」を1枚。

「防災拭い」について。

 もしものときに役立つ情報がギュッと詰まった手ぬぐいです。
かわいい絵でわかりやすいので、大人から子供まで通勤、通学に携帯したいスグレモノです!

 

一口3000円につき<限定100口>

玄米粥3個と根菜屋オリジナルハーブティーを1パック。

プロジェクトで実現したいこと

医療資源の乏しい地域の病院に長期備蓄で出来る安全な玄米を幅広く届けることができたら幸いです。


資金の使い道・スケジュール

<資金の使い道>

~寄付として~

集まった資金の20%で備蓄用玄米粥を作り主に三陸沿岸の地域病院にお届けいたします。

お届けする病院は岩手県大槌町の植田医院の院長にご紹介いただきます。

~リターンとして~

集まった資金の63%を次の経費にします。

玄米粥、ハーブティーの製造。防災拭いの購入。リターン送料。雑費。

~仲介手数料として~

集まった資金の17%がキャンプファイヤー手数料に当てられます。

<スケジュール>

2022年4月10日      :クラウドファンディング終了

2022年4月11日~4月30日 :玄米粥の製造開始 ハーブティーの製造

              :玄米粥の寄付先を決定

2-22年5月1日~5月 30日     :寄付先の病院に粥を発送

                                        :  支援いただいた方にリターンの発送





最後に

忘れた頃にやって来る天災に備えるために皆様の思いがつながりますように。


根菜屋

岩手県盛岡市大通3-9-29

営業日17:30~24:00(ラストオーダー23:00)


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

もっと見る
  • 地域の病院が決まりました新たに国立釜石病院 にお配りすることが決まりました。ご支援いただいた皆様にお礼を申し上げます。また、ご支援をお考えの方プロジェクト終了まで残り3日となっております。ぜひご支援のほどお願い申し上げます根菜屋 もっと見る

  • 「震災を忘れない!備蓄用の玄米粥を地域の病院に届けたい」プロジェクト地域の病院が決まりました。県立釜石病院、県立大槌病院各医療機関に備蓄用玄米粥をそれぞれ100食をお配りいたします。ご支援いただいた皆様にお礼を申し上げます。また、ご支援をお考えの方プロジェクト終了まで残り4日となっております。ぜひご支援のほどお願い申し上げます根菜屋 もっと見る

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