こんにちは!スタッフさあちゃんです。
あっという間に4月も終わりです!
はうあ! 時の流れが早すぎる ^_^
今回は、7月30日(土)単独ライブのサポートメンバー、ギタリスト・柴田耕平さんへのインタビューです。
桃子さんのことだけではなく、出演するミュージシャンがどんな人なのかを知っていただけたら、もっと皆さんがライブを楽しめるのでは?
そんな想いから、今回のインタビューを企画いたしました!
ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。
▼柴田耕平さんプロフィール
・京都府亀岡市 出身
・ボーカル&ギターユニット Little helper(リトルヘルパー) と、
さまざまなアーティストのサポートギタリストとして活動中。
その他、ライブハウスに勤務
・Twitter:https://twitter.com/shibata_lh
—-------------------------------
ピアノで音楽の基礎を身につけてギターを始める
さおり:
わー柴田さん! いろいろお話聞きたいなと思っていたので嬉しいです。先日のライブ(ライブレポートは こちら)でご挨拶させていただいて、その場のノリでこのインタビュー企画が立ち上がったんですよね。
柴田さん:
そうですね。ありがとうございます。
さおり:
さっそくなんですが、柴田さんがギターを始めたきっかけから伺いたいです。
柴田さん:
ギターを始めたのは、中学2年生の頃ですね。友達の間でギターが流行っていて、自分もやりたいなと思ったのがきっかけです。その後、高校・大学と軽音楽部に入って続けていました。
さおり:
14歳の頃から、ずっとギターひと筋なんですね。音楽に関して、何かご家族の影響などはありましたか?
柴田さん:
姉がピアノを習っていたので、私も小学校2年生の頃からピアノのレッスンに通っていました。ただ、私自身はピアノにそれほど興味を持てないまま、ずるずると6年間くらい習っていたんです。本当は外で友達と遊びたいのに、練習しないといけなくて。
でも、そこで基本的な楽譜の読み方や音楽の基礎的な部分が身についたので、ギターはとっつきやすかったですね。
高校生の頃には漠然と「音楽を仕事にしていきたい」と思い始めました。当時からずーっとギターを触っていたので、自分がこんなに時間を費やしたいものがあるなら、これを仕事にしたいと考えるようになりました。
バンドメンバーと一緒に上京後、サポートギタリストへ
さおり:
柴田さんは京都ご出身ですが、東京に来られたのはいつ頃ですか?
柴田さん:
大学を卒業して、一年後くらいの時です。大学の同級生や先輩たちとバンドを組んでいて、そのバンドメンバーで上京しました。
さおり:
おおー、音楽をやるために東京へ!
柴田さん:
そうです。ただ、上京後、バンドは一年ほどで解散してしまって。その後は、シンガーさんからサポートギターのお仕事で声をかけていただくようになって「こういう感じで東京で音楽をやっていくんだな」と思っていました。
さおり:
そういう流れだったんですね。柴田さんはたくさんのアーティストからサポートを依頼されています。どうして多くの方から声がかかっているんだと思いますか?
柴田さん:
どうしてでしょうね(笑)。自分でも、なんでこんなに頼んでもらえるのかな? と考えることはあります。
私は、演奏技術がそれほど達者な方ではないと思っているんですよね。それを考えると、オラついてないからじゃないですかね(笑)。
さおり:
そうかぁ。柴田さんはガツガツ行くタイプではないから、それが逆によかったのかな?
柴田さん:
もちろん自分ではわからないのですが、今サポートで声をかけてくれているシンガーさんには、それが好まれてるのかなぁと思います。
私はコミュニケーションをガンガン取る方ではないんですよね。それが悪いことだと思っている自分もいました。ガツガツ行けないので、音楽関係の人脈を広げたり、違う世界を見たり、そういう機会を逃してきたとも思っていて。
でも、無理に自分のスタイルを変えるのもしんどいので、自分のやり方でできることをやっていこうと考えています。
さおり:
柴田さんのパーソナリティと演奏のスタイルがリンクしている感じがしますね。
柴田さん:
そうですね。自分がきっかけになって動くよりも、やりたいことがある人を助ける方が、性に合っているかなって。
さおり:
桃子さんも「柴田さんはすごくニュートラルな人。私のやりたいことに寄り添いつつ、芯はブラさずにサポートしてくれるから、すごく助かる」って言ってました!
柴田さん:
そうなんですね。うーん、なんかニヤニヤしちゃうなぁ(笑)。
さおり:
(すごく嬉しそう……!! ミュージシャン冥利に尽きるのかな)
柴田さん:
結局、シンガーさんがやりたいようにやるのが一番だと思っているので、それが叶えられていたら嬉しいです。
ユニットバンド Little Helper では自分主導で音楽活動
さおり:
バンド解散後にサポートギタリストでの活動を始めて、その後は?
柴田さん:
シンガーさんのサポートを続けていく中で、今のユニットバンド Little Helper(以下、リトヘル)のシンガー・田島香菜さんと出会い、ユニットのように活動するようになりました。
他のサポート活動と同時進行で、リトヘルは自分のバンドという感じでやっていますね。最近は、2022年1月に配信で アルバム をリリースし、3月にはワンマンライブをしました。
さおり:
リトヘルの YouTube 観ました! ボーカルの田島さん、全身からパワーが溢れててすごいですね。見てて元気になりました。
柴田さん:
ありがとうございます。これまでと違って、リトヘルでは自分発信で何かやってみたいなと思って活動を始めたんですよね。
さおり:
柴田さん主導の活動なんですね。曲作りはどのようにされているんですか?
柴田さん:
私がコード進行や曲の構成などの枠組みを作り、そのデータをボーカルの田島さんに渡します。そこに、田島さんがインスピレーションを得てメロディーや歌詞を加える形ですね。
昔から自分で作曲をしていました。でも、私がボーカルとして歌うわけではないので、歌う人がメロディーをつけた方がいいなと思って。
さおり:
そこも寄り添うスタイルですね。リトヘルの今後の目標はありますか?
柴田さん:
明確な目標はないですが、とにかく、たくさんの方に聴いてもらえるようにしたいです。自分達たちの活動を広めたいし、音楽を聴いてもらいたい。それが一番です。
「何回も聴いています」「元気が出ました」とYouTube のコメントを見るとすごく嬉しいです。これからも、多くの方々に知ってもらえるように活動していきたいですね。
〜後編に続く〜
▶︎桃子さんとの出会いなどを伺ったインタビュー後編は、近日公開です!