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柳家かゑるが日本中の子ども達に落語を届けます!

柳家かゑるが一日一県のペースで本州を回り、各県のお寺で子ども向けの落語会を開催します。

現在の支援総額

1,361,035

136%

目標金額は1,000,000円

支援者数

105

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/02/20に募集を開始し、 105人の支援により 1,361,035円の資金を集め、 2022/04/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,361,035

136%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数105

このプロジェクトは、2022/02/20に募集を開始し、 105人の支援により 1,361,035円の資金を集め、 2022/04/30に募集を終了しました

柳家かゑるが一日一県のペースで本州を回り、各県のお寺で子ども向けの落語会を開催します。

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御礼
開始一週間という予想だにしないスピードで、目標金額を達成することが出来ました。
ご支援くださった皆様、また各種SNSで拡散にご協力くださった皆様、誠にありがとうございます。
しかし、募集期間がまだまだありますので、ネクストゴールにチャレンジする事に致しました!


ネクストゴールは135万円!
どんな事をしたら支援者の皆様に楽しんでいただけるかと私なりに考えました。そして、思いついたのがYouTubeでの移動中の動画公開です。
これであればご支援をしてくださった方々も一緒に旅をしている気分にもなれる。また、ドライブレコーダーとしての役割も果たしますのでより安全な運転にもつながると思います。
その為、配信機材の購入費用として、135万円をネクストゴールの目標金額にしました。
引き続きご支援のほど、宜しくお願い致します。


はじめに

はじめまして、柳家かゑると申します。

埼玉県川口市出身、東京都北区赤羽在住の落語家です。

柳家小さんの弟子、鈴々舎馬風一門の二ツ目として一般社団法人落語協会に所属。

普段は都内の寄席を中心に活動中、私生活では一児の父として育児に励んでおります。


このプロジェクトで実現したいこと

「落語に馴染みのない現代の子ども達に落語を聴いてもらいたい」

子ども達の夏休みを利用し、一日一県一ヶ所ずつ、“投げ銭方式”で公演をしながら日本中を回ります。


子ども向けの落語会を始めようと思ったきっかけ

とにかく私は子どもが大好きです。

子ども達に落語を楽しんでもらい、落語を聴いたみんなが笑顔になるのがとても嬉しいです

ですが、まだまだ落語を聴いた事のない子ども達はたくさんいます。

一人でも多くの子どもに落語を聴いて笑ってもらいたい。コロナで遠くへ遊びに行けない子ども達にも落語を届けたい。

また、夏休みに退屈している子ども達の思い出になればという一心で日本中を回る事を決めました。


どうやったら子ども達が落語に興味を持ってくれるか

もちろんいきなり落語会をやっても、なかなか子ども達は集まってはくれないでしょう。

そこで夏の風物詩、怪談です。

「今も昔も子どもは怖い話が好き…」

そこを入り口にする事により、一気に食い付きやすくなると考えました。

落語にはオバケや妖怪の出てくる噺がたくさんあります。

その中から、怖いけど最後は笑えるような怪談噺で楽しんでもらおうという趣向です。

当然、落語に触れるのは初めての子どもばかり。

まずは面白くて分かりやすい前座噺を聴いてもらい、その後で怪談噺を披露します。


子ども達の反応は?

本格的な怪談を得意とする講釈師の先輩にこの案をお話をした際、

「お寺でやるとより雰囲気が出る。日の暮れに始めて帰る頃には真っ暗だと更に良い」

というアドバイスをいただきました。

さっそくお付き合いのあるお寺に連絡をし、夏休みに『怪談噺の会』と称して開催したところ、一回目から大盛況。

以後、毎年たくさんの親子が集まる恒例行事となりました。


コロナを乗り越えて

とはいえここ数年はコロナの影響もあり、しばらく開催出来ていません。

一度成功したこの企画をずっとこのままにしておくのはもったいない。せっかく復活するのであれば全国で挑戦してみようと決断をしました。

しかし、実際に全国を回り切るには夏休みの期間中だけでは日数が足りません。

そのため地元・埼玉県からスタート、そこから北上して本州を一周し、ゴールの東京都を目指して34都府県を回ることを目標としました。


入場料は投げ銭方式

数年前、入場料を投げ銭で開催している仲間の落語会に呼ばれたことがありました。

本来ならば、寄席や落語会では定額の入場料をいただきます。


では、なぜ『投げ銭』にしているのか?

彼曰く

「投げ銭なら子どもでも気軽に観に来ることができ、子どものうちからエンタメにお金を払うという経験もできる」

……確かに、学校寄席や芸術鑑賞会で落語に触れ合う機会があって

「面白かった」「楽しかった」

と感じても、子ども達がお金を払うことはありません。

お金を出して買い物をするのと同じように、映画やお芝居など「芸術文化」に対価を払う、ということに子どものうちから馴染んでもらう。

これからの落語界の為には、そういった地道な取り組みも大事なのだと痛感したのです。

また、親子で来ることにより保護者の方にも生で落語を体験していただく良い機会になると考えました。


移動方法


まだ未決定な開催地もあり、地方ともなれば電車での移動が困難な場合も多々あります。

私は長年バイクに乗っており、長距離の運転にも慣れています。

移動時間と交通費の両面から考え、理にかなっているバイクで移動する事にしました。


落語会の概要

開演時間の目安は17:00頃からです。

※開始時間は各会場によって前後する場合があります


内容

・落語の説明と前座噺(15分)

・休憩時間(10分)

・怪談噺(25分)

子ども達に向けた内容ですが、保護者様また地域の方のご参加も大歓迎です。


資金の使い道(内訳)

・デザイン、送料を含むチラシ代等の広告費:10万円

・バイクの整備費、点検費:3万円

・交通費(ガソリン代、高速代):7万円

・宿泊費:15万円

・会場協力費(一カ所あたり約5000から8000円):25万円

・リターンを含む諸経費:30万円

・クラウドファンディング手数料:10万円

※投げ銭で得た収益は今後の活動に役立たせていただきます


実施スケジュール

7月25日、埼玉県川口市、薬林寺

7月26日、千葉県流山市、円東寺

7月27日、栃木県小山市、光明寺

7月28日、茨城県常陸太田市、正念寺

7月29日、福島県いわき市、龍雲寺

7月30日、宮城県亘理郡山元町、徳本寺

7月31日、岩手県盛岡市、専立寺

8月1日、移動日

8月2日、青森県弘前市、法立寺

8月3日、秋田県横手市、正伝寺

8月4日、山形県山形市、向谷寺

8月5日、新潟県柏崎市、金泉寺

8月6日、群馬県太田市、仮決定

8月7日、移動日

8月8日、長野県諏訪市、仏法紹隆寺

8月9日、富山県、交渉中

8月10日、石川県小松市、本光寺

8月11日、福井県福井市、法専寺

8月12日、京都府、交渉中

8月13日、兵庫県尼崎市、道心寺

8月14日、移動日

8月15日、鳥取県東伯郡琴浦町、清元院

8月16日、島根県邑智郡邑南町、高善寺

8月17日、広島県北広島町、超専寺

8月18日、山口県山口市、洞春寺

8月19日、岡山県岡山市、松林寺

8月20日、移動日

8月21日、大阪府茨木市、茨木別院

8月22日、和歌山県田辺市、勝徳寺

8月23日、奈良県磯城郡田原本町、浄照寺

8月24日、三重県伊賀市、中庵寺

8月25日、滋賀県米原市、青岸寺

8月26日、岐阜県岐阜市、岩戸弘法弘峰寺

8月27日、愛知県名古屋市、教西寺

8月28日、移動日

8月29日、静岡県静岡市、東光寺

8月30日、山梨県都留市、浄泉寺

8月31日、神奈川県川崎市、浄蓮寺

9月1日、東京都北区、大満寺

※週に一日、日程調整と体調管理を兼ねたお休みが入ります

現段階で未決定の会場は、決まり次第お知らせいたします。


応援メッセージ

師匠 六代目柳家小さん

この度、弟子のかゑるが何かやらかすそうで。

「バイクで本州を巡り、各地で子供達に落語を聴かせたい」

かゑるもそろそろ真打ちの声が掛かる頃です。その前に何かを、と考えたのでしょう。

またこのコロナ禍で、何かを感じたのかもしれません。

落語の伝道者となれるかどうかは、皆様方のご支援あるのみで御座います。

若い時にしか出来ないこと、今でしか出来ないこと、皆様方のお力を持って実現させて頂きたく存じます。

何卒宜しくお願い申し上げます。


落語協会最高顧問 鈴々舎馬風(先代かゑる)

かゑるが旅に出るってんで「よし、行ってこい!」と二つ返事で背中を押してやりました。

私の師匠、五代目小さんも「若い頃にはなんでもやれ。ただ噺家である事だけは忘るな。それを忘れなければなんでもやってみろ」とよく言ってましたね。 

あたしも若い時分には立川談志の選挙の応援から沢村忠のリングアナ、歌謡ショーの司会やなんか色々やりました。景気のいい時代でしたよ。

これからは若い人の時代。なんでもとらわれずに頑張ってもらいたいね。

とにかく事故だけは気をつけて。ヒキガエルじゃシャレんなんないよ(笑)。

皆様からのご支援、ご贔屓お引き立てのほど宜しくお願い申し上げます。


ご存じ 林家ぺー

この度 柔道三段 かつては世界を目指した 我が落語界のホープ 柳家かゑる君が 夏休み期間 全国の健やかなる子どもたちに “落語” というものの素晴らしさ 面白さを届けるべく 一日一県のペースで皆様の所にお伺い致します

何卒 未来ある子ども達 もちろん親子揃って 家族揃って 奮って かゑるの落語会にご支援ください!

かゑるは皆様の心の中へ飛び込みます!

うちのパー子も応援してます!

宜しくお願いします!


元文化庁文化部長 寺脇研

柳家かゑるさんは、高校在学中に入門して以来、実に積極的な姿勢で落語修業に励んできました。東京だけでなく全国各地で落語会を企画し、さまざまな新しい出会いの場を開拓する意欲には、いつも感心させられます。

そのかゑるさんが、子どもたちに落語を届ける! という企画に挑むという話を聞いて、是非応援したいと思いました。子ども向けの「学校寄席」は広まっていますが、お寺など地域の施設に近所の子が集まって… というのは、また別の意味合いが出てきます。私が以前勤務していた文部科学省では「生涯学習」と呼んでいるのですが、学校以外の場で自発的に参加する活動こそが、生涯忘れられない経験になるのです。

今年の夏、全国のたくさんの子どもたちが落語と出会うと想像すると、ワクワクしてきませんか?


リターンデザイン

タケヤマ・ノリヤ

㈱タカラのリカちゃん課を配属をきっかけに、リカちゃんのパパを生みだし、宇宙百貨で「なつカワキャラ」を描き続け、こえだちゃんのリバイバル「コエダリアン」を大ヒットさせたメルヘンヒットメーカー。

60年代から70年代の怪獣、マンガ、CMなどに影響を受けて育つ。㈱タカラでキャラクター創作を学び、以後、数々のヒット商品を生み出す。代表作に、カエルとアヒルのキャラクター「poolys」、小人形の世界「Lili put livins」、黒ネコの女優キャラ「Catrine Cat walk」など。“カワイイ”を作り続け、そのメッセージを世界に発信するアーチスト。


最後に

ここまで読み進めてくださいましたこと、心より感謝いたします。

最後まで読んでくださったあなたもきっと子どもの好きな方に違いありません。

私、柳家かゑるが皆様の代わりに日本中の子ども達を笑顔にして参ります!

落語は日本の伝統芸能です。我々噺家にとっても子ども達の文化向上の為にも、どうかこのプロジェクトを成功させたいです。

皆さま、お力添えのほど宜しくお願いいたします。

一緒に日本中の子ども達に落語を届けましょう!

柳家かゑる拝


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 五明樓玉の輔師匠が開催している『手ぬぐい大賞』に今回の返礼品として作成した手ぬぐいがエントリーされています。登録なしで簡単に投票できますので何卒宜しくお願い致します!https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScunWktkHWd9R9h_xIIXZuLZen-KyKW3KwLleezN0gwA5AACQ/viewform?s=09&fbclid=IwAR2FEtwsTXQ1N8uuibxIQvlN4aa2n5O0vznEpiYpQMB6Z7YC6-bOp1BhIeAエントリーNo.7 柳家かゑる もっと見る

  • 予定より大分かかりましたがクラウドファンディングの返礼の扇子あがってきました!宛名書きは全て済ませてあったので先ほど詰め込み作業を終えまして無事に発送致しました。お時間かかりまして誠に申し訳ございません。また楽屋暖簾のコースの返礼ですがデザインのイメージがなかなか浮かばず難航中です…。もう暫くお待ち下さいますようご理解のほど何卒よろしくお願い致します。※本日付けで発送致しましたが10日過ぎても届かない、また万が一内容物に間違いがありました場合は恐れ入りますがご連絡ください もっと見る

  • 千穐楽は東京公演、赤羽の寳幢院さんで無事にツアー全行程を終える事が出来ました。39日間、なんだかあっという間でしたね。そう感じるのもきっと殆ど酷い目に遭わなかったからだと思います。どこへ行っても皆さん優しく親切にしてくれました。だからといって笑い話がない訳ではないのでどこかでご披露する機会がありましたら期待していてください。とはいえ炎天下や豪雨の中での移動は厳しくて足止めを食らった事もありました。これは大変だったというだけであまり笑える様な話ではありませんね…。そんな過酷な状況で自分が常に思っていたのは「これは『電波少年』の企画なんだ」と。アポなしロケや旅の企画など言わずと知れた伝説のテレビ番組、私が子供の頃に大好きだった番組の一つです。なんなら最初にお寺と交渉をする段階から既にそんなつもりでやっていたのかもしれません。編集こそ後輩の花飛がやってくれていましたが企画、出演、撮影の全てがセルフ。電波少年的『日本中の子ども達に落語を届けたい!』への挑戦です。また挫けそうな時には音楽にも助けられました。山道は危険で気を抜くと死ぬ可能性も当然あります。そこでテンションをキープする為に一番好きなバンドである氣志團の楽曲はもちろん、猿岩石がヒッチハイクで旅をしていた時に爆風スランプがプレゼントした『旅人よ 〜The Longest Journey』をよく聴きながら走りました。「広い宇宙の上を歩いてゆく、遠い遠い自分に出会うためにカッコ悪い道を選んだ男、カッコ悪い夢を選んだ男」この歌詞が今の自分にもピッタリでした。本来であれば落語家というのは自分から動かずに向こうから来た仕事をこなしていく。「良い芸をしていれば黙っていて仕事が来るものだから」と。世の中がコロナ禍になり初めてバイトを経験し、給付金で仕事の現状が回復するまで待つだけの暮らし…。そんな時にダイノジの大谷さんから背中を押されクラウドファンディングで資金を集めて旅に出る事を決断しました。同業者からは色々好き勝手な事を言われたりもしました。「俺は出来ないね」「そんなの無理だよ」と何もやりもしない口だけの方々から。かつては自分もそちら側の人間だったので気持ちは分かります。でもそこにいる方がもっとカッコ悪かったでしょう。そこから脱却する為に選んだカッコ悪い夢は確実に自分をカッコ良くしてくれました。今、その夢を応援してくれた皆様にこの場を借りて改めて御礼申しあげます。本当にありがとうございました!P.S来年は九州と四国でやります! もっと見る

コメント

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  1. 2022/08/27 23:03

    8月27日愛知の高座観に行った者です。子供たちが前に座って観ている姿は新鮮でした。今後も支援すしたいです。


  2. 2022/03/31 12:15

    このコロナ禍だからこそ、子ども達に直接伝えたいという意気込み、いいですね。頑張って下さい。                             金泉寺 住職 小林 知明


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