杉ボックリのファミリー紹介第2回目です。
ではいきましょう!
杉ぼっくり「ちび仮面」
この原画も衝撃的でした。みんなで話し合ったピロリを見て描いてくださいという指示の答えがこれだったので「ほんとに見て描いた?」と思ってしまいました。
しかし、杉ぼっくりファミリーが並んだ時にちび仮面のいるスパイスはよく効きます。原画の魅力が凄く、線を整えたことでキャラクターの力を抑え込んでしまったなぁと思う中の1つです。
杉ぼっくり「やスらギ」
絵が不得意だという児童がデザインしました。いいえ、十分魅力ある絵です。
デザインに対して肩の力が抜けているからでしょうか、素直な絵で面白い現象が起こりました。実はこの絵、描いた本人に激似なんです。他の児童もそう感じて感想を持っていました。
ネーミングはキャラクターの雰囲気と表情、スギの言葉遊びを含んでセンスがあります。
杉ぼっくり「杉だるま」
雪だるまモチーフの杉ぼっくり「杉だるま」です。雪国の白馬を思わせる良いデザインです。アイデアスケッチにはいくつか雪だるまモチーフがありましたが、海外のお客さんも多い白馬村らしく海外式の3段の雪だるまが採用になりました。
杉ぼっくり「わさびっくり」
当初、エクスクラメーションマークがキャラクターデザインに入り込んでいるなんて斬新だなぁと思いました。
僕「名前はなんていうの?」
児童「わさびっくりです。」
僕「え?」
児童「頭に載っているの、ワサビなんです。」
僕「!!!!!」
驚きすぎて「!」を出さずにいられませんでした。
スパイなのかな?w
信州の特産物も絡めてくるあたりに力を感じます。
こんなに特徴が出るとは思って見なかった嬉しい誤算続きのキャラクターデザイン作業ですが、児童たちは楽しんで作業をしていたように感じました。残りのキャラクターは第3段に続きます。
白馬南小学校PTA会長
柏原周平