ゴールデンウィークに入りました。報道では行動制限のないGWは3年ぶりということで,どこも人出が多くなりそうです。感染症対策を十分に楽しい連休になるとよいですね。さて,今回のプロジェクト,朽ちてしまった遊具の改修ですが,どうして,これまで改修ができなかったかというと,町の持ち物ではなかったからです。卒業生の保護者の方に話を聞くと,かなり昔からこの場所には遊具があったようですが,年代によって規模や形が違うことが分かります。おそらく,その時代時代のPTAの方々が,子供のことを想い,楽しく遊べ,体力向上につながる遊具を設置してきたと考えられます。しかし,PTAでの設置のため,維持・管理の費用が公費では出せず,壊れてしまってもなかなか修理ができず使用禁止にせざるえません。そこで今回は,町や教育委員会に相談して,完成後「寄附採納」を行う予定です。これにより,皆様の善意で完成した遊具が,末永く安全に子供達に遊んでもらえると考えています。さあ,プロジェクト終了まであとわずか。GW中に帰省したり,久しぶりの共との再会をしたりした時には,どうか,「キャンプファイヤー,見てね。」とお伝えください!
26日(火)の夜に行った第6回150周年記念事業実行委員会で,遊具改修工事の着工が決定しました!6月には解体作業に入る予定です。多くの方々の応援のおかげで,子ども達の夢の実現が見えてきました。ただ,クラファンはまだまだ不調。。。皆様,後一押しのため,拡散やご協力をお願いします。
今回の遊具の改築は,できるだけ多く子ども達の希望を形にできるように,コストダウンをめざしています。もちろん,子供の遊具なので,丈夫で安全が一番ですので,そのうえで,再利用できたり,代替できたりする物がないか,業者の方と相談しながら準備を進めてきました。例えば,使われなくなった防霜ファンの支柱や本数を減らした分の登り棒を再加工,再利用します。コンクリート壁も補強をしてそのまま利用します。(この壁は今後,子供と保護者でペイントができればと考えています。)写真の網も,その一つ。新品を購入するのではなく,洗浄し編み込み直しを考えています。ただ,かなり太く立派な網のため,現在,編める方を探しています。「我こそは!」と言う方,「あの方なら!」を知っている方,ぜひ教えてください。
遊具の改修をお願いしている業者さんと見積もりを確認しました。資材の高騰もあり厳しい中,なんとか予算内で子ども達の希望に添える遊具になるように相談にのってもらっています。