インディFIELD横浜都筑オープンに当たり、シアトル郊外にある有名な野球トレーニング施設「ドライブライン」 に佐藤コーチが3月18日から視察に行っています。
そのレポートです。
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シアトル郊外にある有名な野球トレーニング施設「ドライブライン」を視察して来ました。同施設は特に投手のトレーニングに関して定評があり、シーズンオフには多くのMLBのエースクラスの投手がここでトレーニングを行います。
施設は非常に大きく、5,000㎡(推定、事務所・倉庫含む)ほどあります。全てのブルペンにはラプソードやカメラ、モニターが設置されており、1球毎に球速・回転数・ピッチングフォームを確認しながら、優秀なコーチが指導してくれます。
一部のレーンにはモーションキャプチャーもありました。ドライブラインで最も有名なのが、85g~310gの重さの違う6種類のボールを壁に向かって投げるトレーニングですが、訪問時も多くの選手がこれを行っていました。大谷選手も取り入れているそうですが、因みに最も軽い85gをタンパベイ・レイズのエース、タイラー・グラスナウ投手が投げたところ、185キロを記録したそうです。
ピッチング以外にも、バッティングやウェイトトレーニングにも優秀なコーチがおり、トレーナーも常駐しているとのことで、多くのMLBの選手がここを訪れる理由が分かりました。