インディFIELD横浜都筑オープンに当たり、シアトル郊外にある有名な野球トレーニング施設「ドライブライン」 に佐藤コーチが3月18日から視察に行っています。そのレポートです。===シアトル郊外にある有名な野球トレーニング施設「ドライブライン」を視察して来ました。同施設は特に投手のトレーニングに関して定評があり、シーズンオフには多くのMLBのエースクラスの投手がここでトレーニングを行います。施設は非常に大きく、5,000㎡(推定、事務所・倉庫含む)ほどあります。全てのブルペンにはラプソードやカメラ、モニターが設置されており、1球毎に球速・回転数・ピッチングフォームを確認しながら、優秀なコーチが指導してくれます。一部のレーンにはモーションキャプチャーもありました。ドライブラインで最も有名なのが、85g~310gの重さの違う6種類のボールを壁に向かって投げるトレーニングですが、訪問時も多くの選手がこれを行っていました。大谷選手も取り入れているそうですが、因みに最も軽い85gをタンパベイ・レイズのエース、タイラー・グラスナウ投手が投げたところ、185キロを記録したそうです。ピッチング以外にも、バッティングやウェイトトレーニングにも優秀なコーチがおり、トレーナーも常駐しているとのことで、多くのMLBの選手がここを訪れる理由が分かりました。
先日募集していた、インディFIELD横浜都筑のロゴ。38名の方からご意見を頂戴しました。その結果、一番多くの支持を集めた、こちらのロゴを正式に採用することになりました。沢山のご意見、ありがとうございました。ちなみに、「The Sports Facility for Juveniles」というメッセージは、東京インディペンデンツのバイリンガル選手「kei」が考えてくれました。皆さんの思いを形にしたインディFIELD横浜都筑、引き続きご支援のほどよろしくお願いします。
2022 年 3 月 11 日ロシアによるウクライナ侵攻が始まって2週間余りが経過しました。日本からウクライナまでの距離は8千㎞余りと、東京から札幌までの距離820㎞の約10倍の距離です。この距離が近いのか遠いのか距離感に実感が伴わないからか、或いは平和ボケしているからか分かりませんが、日常的にTVやネット等で流される迫撃砲や空爆の映像にも、衝撃を受けることはあっても、痛みを伴うようなリアリティを感じることはありません でした。然し乍ら、つい先日、スタッフの一人から、ポーランドのルブリンに住む学生時代の友人から、ウクライナの首都キエフから避難してきた母子の話を伺い、また生の携帯映像を見る機会があり、この8千㎞離れた異国での出来事に急にリアルティを感じるようになったと言う話を聞きました。 避難してきた母子によると、父親は51歳、母親は42歳、子どもは18歳の息子と13歳の娘の4人家族です。 父親と息子は事情があってキエフに残るが、母と娘だけは戦火を逃れて親戚を頼ってルブリンに疎開してき たとのことでした。そのスタッフによると、急にリアルティを感じたのは、このご家族の年齢が近いからかもしれないとのこと。特に、20歳にも満たない息子が戦火に晒されたキエフに残ったこともそうですし、13歳とまだ幼い娘と母親 が、学生時代の友人と一緒に映っている映像が胸を刺したそうです。 NIMBYシンドロームと言う言葉があります。”Not in my backyard”の頭文字をとった言葉で、よく社会的に必要な施設としては認めるが、自分の居住地に建設されることには反対するといった態度や行動等を意味したものです。ソビエト連邦が崩壊して今年で31年目。ロシアとウクライナの両国それぞれの言い分はあると思いますし、その是非をすぐに問うだけの知識も見識も持ちません。然し乍ら、犠牲になるのはいつの時代も戦争を始めたリーダーではなく、一般国民です。特に、何の罪もない子どもたちが犠牲になることは、如何なることがあっても許されるべきことではありません。 生きる力はまだ設立4期目で、決して楽な経営状態ではありません。また、IND FIELD横浜都筑整備に向け、 クラウドファンディングを始めるなど、まだまだ支援するよりも支援して頂く状況にあると言った方が正直なところです。然し、「すべては子どもたちのために」と言うモットーを掲げ、主に幼稚園児~中学生までの子どもたちと日常的に接し、その人としての成長を願う立場でもあります。NIMBYはよくないが、されどこの経済状況で寄付するかどうかについて、全スタッフが議論しましたが、最後は「やはり人の痛みを見て見ぬ振りはできない」と言うことで、全員一致で寄付を決定致しました。と言っても、本当に少額で大変お恥ずかしいお話ですが、10万円だけSave the Childrenを通じて子どもたちへの人道支援に寄付させて頂くことに致しました。この10万円も、現場スタッフの血と汗と涙の結晶ではあります が、元を辿れば、子どもたちの保護者様から頂戴した尊いお金でもあります。この尊いお金が戦火に苛まれる子どもたちの救済に少しでも役立つこと、一刻も早くウクライナ情勢が落ち着き、世界に平和が戻ること、子どもたちを含むすべての人々に笑顔が戻ることを心からお祈りしております。
ただいま、建設中のインディfield横浜都筑。最寄り駅からの道順を、ご紹介します。降りる駅は、横浜市営地下鉄グリーンライン「東山田」駅。「東山田」駅は、改札が1つです。駅のホームからエスカレーターや階段で上ると、改札が見えてきます。東山田駅改札。一つなので間違える心配なし!出口は1~3までありますが、右側の出口3に進みます。東山田スポーツ会館方面。改札を出てすぐ右です。目の前の道路は、交通量の多い神奈川県道102号。すぐ見える横断歩道を渡ります。最初、押しボタン式の信号と気付かずに、ずっと待ってました…横断歩道を渡ってすぐに右折。二つ目の曲がり角まで約100m進むと、FINE-Parkingというコインパーキングが見えてきます。奥に見える陸橋が、第三京浜です。コインパーキングの角を、左折します。角を曲がると、こんな風景となります。あとは、ひたすら200~300mほど進むと、到着しました!まだ、工事前ですが、ここが4月にインディfield横浜都筑に生まれ変わります!駅からここまで300~400メートルくらい。徒歩5分くらいとなります(信号待ちは除く)。
「IND FIELD横浜都筑」では、一般社団法人生きる力が運営する野球スクールも開催します。火曜日は、野球だけでなく様々なスポーツも経験してもらい、子供たちの可能性を引き出す「マルチスポーツスクール(仮称)」。木曜日は、地元の某高校野球部員が小学生以下に、某大学野球部員が中学生に指導する「都筑野球スクール(仮称)」。金曜日は、甲子園準優勝捕手でもある理事の太田智英が指導する「特選捕手クラス(仮称)」と「キッズ野球スクール(仮称)」をご用意します。プレイベントは3月下旬からスタートする予定です。お申込みいただいた方に事前にご案内しますので是非お申し込みください。申し込みフォームはこちら↓https://forms.gle/44TUQnwR41SUvGa16