2022/03/07 23:02
【あと5日】「友達がほしいねん」「カード、1枚渡せた」【一緒にいて】

今日は大阪の小学校で、tomoni.で対話のサークルをやってきました!
賑やかなひと、静かなひと、スピーディーなひと、ゆっくりなひと、いろんなひとと一緒に輪になることができました。

子どもたちは、感情やニーズ(いのちに大切/必要なこと)の単語がずらっと並んだ紙を見るのは今日が初めて。

それぞれの体験がきっとあったんだろうなと思います。

僕らは殆どの場合、サークルを組むときが子どもたちとは初対面です。
だから、担任の先生や、日頃から子どもたちのそばにいる大人の人たちの方が、子どもたちの変化に気づきます。

日頃賑やかなクラスと聞いてきて、行ってみてやっぱり元気いっぱいな印象でしたが、先生曰く
「あの子たちが、あんなに落ち着いて話が聴けるなんて!」とのこと。

この反応はしばしば学校で聞きますが、子どもたちには、自分や友達の気持ちや必要なことを知るのは、大事だし嬉しいって、きっと伝わってるんだろうと思います。

先生たちは丁寧だから「ゲストに失礼のないように…」と心配そうに見守ってくれるのですが、子どもたちは子どもたちなりの形で、一生懸命授業に取り組んでくれる。

『コミュニケーション』『仲間』のニーズ(いのちに大切なことの単語)のカードを渡された子が
「うん、友達がほしいねん」って呟いていた。

ゆーっくり気持ちを考えて、言葉にするのはちょっと苦手そうな子が、友達の話を聞いてそっとカードを渡してくれた。
授業が終わった後、先生に「カード、1枚渡せた」って教えてくれたんだって。

子どもだからわからないとか、
子どもだから切り替えられないとか人の話聞けないとか、
「子ども」ってだけでいろんなイメージがあるかもしれないけれど、
そんなことないよっていろんなところにお邪魔するたび思います。

みんなちゃんとわかるよね。

大切なことを大切に扱ってもらったら嬉しいし、大事なことを話してる時ってちゃんと知ろうとしてくれる。

照れたり緊張したりして、わかりやすい形でそれが表現しにくいときがあっても、本当はちゃんとつながりたいって思ってるって、伝わってくる。

先生に、「この(ニーズ)カード学校で作ろ」って言ってくれた人もいたそうです。
君たちが、自分の気持ちや大事なことを見つける助けになれたなら、とってもうれしいよ。


僕らがやっていること、やっていきたいことって、こんなこと。
学校でも、マイノリティの場でも、自分が本当に感じていることを安心して話して聞く場所を、それを通じて「あなたも私も、ここにいていい」って感覚を、一つ、また一つ、作っていきたいんです。

この活動を広めるクラファン は、残り「5日」になりました!
僕らも、みんなに一緒にいてほしい。大事なことだから、一緒に大事にしてほしい。

3/12の最後の最後まで、どうか一緒にいてください。
シェアや支援で、この輪に参加してください◎


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●現在のゴール
・支援人数:300人
・支援合計金額:204万5千円
セクマイユースを対象とした「この自分でよかった」「あなたがあなたでよかった」と思える対話のサークル・ワークショップ運営費 3年分(80万円)
 ※セクマイユース=セクシュアルマイノリティ/LGBTQ+の子ども若者たち

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