2022/02/22 14:21

香川は昨日は雪がちらほら。今日は風がきつい、まだ冬将軍が居座っているようなお天気です。

先日、ミュージックビデオ用の撮影にお出かけしていたのですが
もう春もしっかり近くにあるなという風景にも出会えました。

今回のアルバムには入っておりませんが
クラウドファンディングのリターンの一つに
My First Love Songという私の初めて書いた曲をお届けします。

 

一緒に演奏してくださったのは岡山出身、現在N.Y.在住のピアニスト及部恭子さん。

恭子さんとは私がN.Y.に留学していた時に出会って
そこから仲良くさせていただいている大切な友人でもあります。

 

彼女のピアノは「おもちゃ箱」をひっくり返したようだ。
とか
She is a true original.-Randy Brecker
とか
色々なところで、その唯一無二のピアノを評されている恭子さん。
私も例に漏れず、彼女のピアノが大好きです。

 

時々、2人でライブをさせていただいたこともあるのですが
その時の感覚は「自由」。
何があっても大丈夫という信頼と
何が来るのか楽しみだ、という楽しさが溢れていて
(書いてたらまたご一緒したくなってきた!)
今回もせっかくN.Y.でレコーディングをするなら
恭子さんとの演奏も形に残したい!という気持ちでお願いしました。

 

演奏したのは2曲。
♪My First Love Song
♪Smile

My First Love Songは2テイク作ったのですが
どちらも捨て難い・・・ということで
1曲はミュージックビデオを作り
1曲はクラファンのリターンとしてお届けする予定です。

ビデオは3月頭には公開できそう!
 

及部恭子さんの

▶︎HP kyokooyobe.com

▶︎音楽が聴けるYoutubeチャンネル

(クリックしたら飛ぶようになってます)
ぜひ聴いてみてください!


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及部恭子(およべきょうこ)ピアニスト·作編曲家
4歳頃よりピアノを弾き始める。両親が自宅にてプロのミュージシャン(日野皓正、大西順子、酒井俊、ケイコリー等が出演)を招きコンサートを行っていたことがきっかけで、19歳の時に音楽の道を志す。1997年から演奏活動を始め、2000年から定期的にニューヨークを訪れ、故Frank Hewitt、故Gil Coggins、Sam Yahelに師事し、ニューヨークの精鋭ミュージシャンたちと交流を深める。

2005年10月にニューヨークに本拠地を移してからは、ニューヨークのジャズミュージシャンの登竜門とも言われる Smalls jazz clubを始めとし、Fat Catで自己のグループでレギュラー出演を始める。

2008年末に Smalls でライブ録音されたファーストアルバム「Cookin’ at Smalls」が2009年9月にリリースされる。(日本国内でのお求めはこちらから。日本国外はこちらから。CDレビュー◇タワーレコード◇ザ ニューヨークシティ ジャズレコード  ニューヨーク版、イタリア版)

2010年1月、Blue Note New Yorkにて自己のトリオで初出演。

2011年3月、Smalls jazz clubにて国際的に活躍している津軽三味線奏者のOyama × Nitta Duoとコラボレーションを行い好評を得る。 6月、The KitanoにてトランぺッターのJoe Magnarelliとのデュオコンサート、9月、フランス人ベーシスト、ドラマーとの女性トリオでパリにて演奏ツアー、11月、ニューヨークトリオ(Michael O’Brien, Clifford Barbaro)を率いて初の日本ツアー、12月、Jazz At The KitanoにてトランぺッターのTom Harrellとデュオコンサートが行われる。

2012年4月、Blue Note New YorkにてBill McHenry、Francois Moutin、Clifford Barbaroとの自己のクァルテットで出演、会場をソールドアウトにする。6月、ニューヨークトリオ(Michael O’Brien, Clifford Barbaro)で日本ツアーを行う。12月には人気小説作家の小手鞠るいとのコラボレーションで朗読コンサートが行われる。(小手鞠るい作『ふたり』『誰もいない』『九死一生』『アップルソング』『ラブ·オールウェイズ』では、ニューヨーク在住ジャズピアニスト及部恭子として登場している)

2013年1月、Jazz At The KitanoにてSteve Wilson、Matt Wilson、Michael O’Brienとの自己のクァルテットで出演。「スタッフ」、「矢野顕子トリオ」のドラマーとして知られるChris Parkerのレコーディングに参加、6月にGPRレコードから「The Chris Parker Trio」がリリースされる。(日本国内でのお求めはこちらから、日本国外はこちらから)9月にはニューヨークトリオ(Michael O’Brien, Clifford Barbaro)での日本ツアーを行う。

2014年1月、Victor Lewis、Steve Wilson、Michael O’BrienとのクァルテットでJazz At The Kitanoにて出演する。4月、New York Blue Noteにて、Dave King、Chris Speed、Francois Moutinとのクァルテットで出演し会場をソールドアウトにする。6月、Chris Parker Trioとして世界最高峰と称されるAvatar Studioにて、ジャズ界の巨匠トランペッターRandy Breckerを迎えてのレコーディングに参加。7月、Kyoko Oyobe Quartet ( Steve Wilson、Matt Wilson、Michael O’Brien )のレコーディングを行う。9月〜10月、及部恭子クァルテット(Steve Wilson, Michael O’Brien, Gene Jackson)にて日本ツアーを行う。

2015年5月、自己の3枚目のアルバムとなる 「Happy Silence」(Steve Wilson、Matt Wilson、Michael O’Brien )をリリースする。10月〜11月、及部恭子クァルテット(Chris Speed, Michael O’Brien, Gene Jackson)にて日本ツアーを行い、NHKのふれあいホールにて「セッション2020」にも出演する。

2016年5月、Blue Note New YorkにてJapan foundation New York主催によるイベント、イースト・ミーツ・ウエストにSeamus Blake, Joe Martin, John Rileyとのクァルテットで出演する。10月、Chris Parker Trioの2枚目のアルバムとなる Blue Printがリリースされる。

2018年10月、ワシントンD・C・は日本大使公邸にて大使主催のコンサートにKyoko Oyobe Trioとして招聘され出演し好評を得る。

2019年5月、ミネアポリスにてKyoko Oyobe TrioとしてThe Bad Plusのドラマー Dave KingとベーシストMichael O’Brienとのトリオで出演する。マディソンのウィスコンシン・ユニオン・シアターではKyoko Oyobe Quartetとしてサックスの Jon Irabagon、ベースの Michael O’Brien、ドラマーの Andrew Atkinsonと出演し好評に終わる。

共演ミュージシャン達からは、演奏技術だけでなく作編曲においても高い評価を得ており、現在ニューヨークで精力的に活動し海外へ向けてのプロジェクトも進めている。

 

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