はじめまして!プロジェクトを見てくださってありがとうございます。
ジャズシンガー兼音楽講師の三木智子(ミキトモコ)と申します。
現在私は、香川県を拠点に音楽活動を行っています。
この度、初めてのアルバムの制作を致します。
より沢山の方に私の歌やジャズの音楽を聴いてもらいたい、
このクラウドファンディングを通し、
少しでもサポートしてくださる方がいてくださったら励みになるなと、
今回クラウドファンディングに挑戦します。最後まで読んで頂ければ嬉しいです。
私がジャズに魅せられたのは21歳大学生の時です。
アルバイトで行っていたジャズバーで初めてジャズを生演奏で聴き、
そこからジャズにのめり込んでいきました。
そこから独学でジャズを学び、シンガーとしての活動も始めました。
しかし、24歳の時に私にとって大きな壁にぶつかりました。
香川のジャズバーでいつものように歌っていると
突然、ご一緒したピアニストの方に胸ぐらを掴まれながら
「お前の歌なんかジャズではない!!」
と言われました。
正直、かなり落ち込みました。
それと同時に「ジャズってなんなんだろう?」という疑問を持つようになりました。
それまではプロとして活動をしたいというわけではなく、趣味の一つとして歌を歌って行けたらいいな、という気持ちで音楽に取り組んでいました。その一件以降、ジャズを学んで行きたいという思いがだんだん大きくなり、
「ジャズを学ぶのなら本場に行ってみよう」と思い立ち、
26歳の時、単身でアメリカに修行へ行きました。
両親は反対していたし、現地に知り合いは一人もいない、
また、当時、インターネットなどでジャズレッスンなどの情報を得る方法は
とても少なかったので、現地の人々に
ジャズを勉強するにはどこに行けばいいのか?と聞いて回りました。
そして、
ジャズピアニストであり素晴らしい指導者であった故バリー・ハリスさんのワークショップに
たどり着きました。
ここが私の原点です。
バリー・ハリスさんの夏のキャンプで、その後師匠となる霧生ナブ子さんとも出会い
アメリカジャズの魅力により惹きつけられました。
▲2021年霧生さんと。
帰国後は故郷・高松にて演奏活動を行っています。
帰国当時は高松には演奏できる「ジャズのライブハウス」はとても少なく、
カフェや古民家なども開拓して演奏するようになりました。
帰国後も、高松とニューヨークを行き来し、ご縁を大切に温めています。
▲2012年ハーレムのアパートで、今回ゲスト共演していただいたDavid氏と。
今までの私のやってきた記録(レコード:record)として
当初の目標は私が40歳という節目を迎えたときにCDを作りたい、と以前から思っていました。
そして私の最初のアルバムは、私をジャズに夢中にさせてくれたNew Yorkで作りたい、とも。
アメリカジャズの特徴は、音楽に対しての理論武装というより、
音楽自体を楽しもうよといった雰囲気があります。
アメリカジャズの雰囲気は日本のジャズの雰囲気とは大きく違うところがあるな、と
感じ弟たことも大きな一因です。
ですが、コロナウィウスの発生や、感染拡大により
渡米はおろか、演奏することも大変な2年間がありました。
しかし、皆さんにアメリカジャズの楽しい雰囲気を絶対にお届けしたいという強い思いがあります。
この時代だからこそできた、zoomなどのアプリを使ったコミュニケーションで
霧生ナブ子さんとアルバムを作る作戦を1年以上にわたって計画してきました。
参加メンバーも霧生さんにご紹介いただきたくさんの素晴らしいミュージシャンと
共演ができました。
今の私にできる最高傑作です!!ぜひ、聞いて下さい。
アルバム名は「Path of My Life」
私の人生の辿ってきた道のり、という意味合いでこのタイトルに決定しました。
よく知られているジャズのスタンダードから
少しマニアックな、でも美しいスタンダード、
また今回初めて自分で作詞作曲をしたオリジナル曲など、
今の私ができる知識や経験・思い出を詰め込んだ作品です。
CDメンバー
Vo.三木智子
Pf. ロブ・シュナイダーマン/Rob Schneiderman
Bs.ヒラード・グリーン/Hilliard Greene
Ds.ブルース・コックス/Bruce Cox
Tp.ジェームス・ゾラー/James Zollar(#02/#06/#11)
Per. ディビッド・ギルモア/David Gilmore(#03)
プロデューサー 霧生ナブ子
▼Pf. ロブ・シュナイダーマン/Rob Schneiderman
▼Bs.ヒラード・グリーン/Hilliard Greene
▼Ds.ブルース・コックス/Bruce Cox
▼Tp.ジェームス・ゾラー/James Zollar(#02/#06/#11)
▼Per. ディビッド・ギルモア/David Gilmore(#03)
▼プロデューサー 霧生ナブ子
収録曲について
例えば、My Favorite Thingsはここ数年、ライブでは必ず演奏する曲。
Would You Like To Take A Walk?は、バリー・ハリスさんの演奏にインスパイアされました。
Here's To Lifeは、N.Y.の尊敬するシンガーの先輩が歌っているのを聞いて涙し、歌いたいと思った曲。
2017年に住んでいた時に、ボーカルのセッションでは必ず歌っていたので
ついたあだ名がEast Of The Sun Girlだったこと。
Reaching For The Moonはなぶ子さんとアレンジで頭を悩ませ、
挑戦曲として、この時代だからこそ歌いたかったBlue Monkを歌いました。
今回はオリジナル作品としてParadiseを書き上げ、トランペッターで作・編曲家でもある山田友和さんに
アレンジをしていただきました。
どの曲も思い入れがあります。
アルバムデザインについて
アルバムデザインはHollis Kingさん。数々の名アルバムのジャケットを撮影・デザインされている
素晴らしいアーティストです。
今回のジャケットも素晴らしい案をいただいていて
形として出来上がるのが楽しみです。
資金の使い道
皆さんから応援いただいた資金はCAMPFIRE手数料を除き、
アルバム制作のためのレコーディング費用&CD製作費として全額使用します!
アメリカジャズの雰囲気を楽しんでもらうことを徹底的にこだわり、
ニューヨークのレコーディングスタジオにて制作を行います!
CDを制作するためには以下の費用がかかってきます。
・レコーディング(スタジオ代+ミックス代+人件費)
・CDプレス(ジャケットデザイン代+印刷代+資材費)
・フライヤー印刷費
・著作権料
・ミュージシャン費
・プロデューサー費
・アレンジ費
皆さまからいただいたご支援は、これらの費用のうち、
私の自費では賄えない部分に大切に使わせて頂きます。
リターン
応援してくださった皆さんになるべくたくさんお返しできるように
いくつかのリターンありコースをご用意しました。
リターンのお品は三木智子とご縁のあるアーティストや
同じく香川で頑張っている仲間の起業家とのコラボレーションできるものを選びました。
①【CD&未収録曲聴きますプラン】
●CD+CD未収録曲2曲+CDにお名前をクレジット 4500円(送料込み)
②【CD聴きます&kolotスティッカープラン】
●CD+CD販売記念オリジナルkolot+CDにお名前をクレジット4050円(送料込み)
抗菌・抗ウィルス・消臭シートkolot®︎は今回のCD発売記念オリジナルデザインです
③【CD聴きます&kolotオリジナル人形&CDにお名前をクレジット】
●CD+CD販売記念オリジナルkolot®︎+CDにお名前をクレジット 8500円(送料込み)
④【CDとアートを楽しんじゃおうプラン①】
●CD+CDにお名前をクレジット+大森千寿のアート 40000円(送料込み)
⑤【CDとアートを楽しんじゃおうプラン②】
●CD+CDにお名前をクレジット+大森千寿のアート 45000円(送料込み)
⑥【CDとアートを楽しんじゃおうプラン③】
●CD+CDにお名前をクレジット+大森千寿のアート 105000円(送料込み)
⑦【CD&未収録曲聴きます&スティッカープラン】
●CD+CD未収録曲2曲+CDにお名前をクレジット+CD販売記念オリジナルkolot 6000円(送料込み)
未収録曲について
今回のクラウドファンディングのリターンとして
2曲のCDには入れていない曲を制作しました。
♪My First Love Song
♪Smile
My First Love Songは日本語で書いた、私の最初のオリジナル曲です。
そしてこの時期だからこそ歌いたかったSmileを
N.Y.在住の及部恭子さんと演奏しました。
及部さんは私がN.Y.に住んでいた時に出会ったピアニスト。
年も近く、出身県がお隣の岡山だったこともあり、すぐに意気投合しました。
彼女が日本に帰国するツアーの時には一緒に演奏したりしています。
彼女のピアノは「まるでおもちゃ箱をひっくり返したよう」と称されるほど
たくさんの美しい音・楽しい音・驚くような音が散りばめられたものです。
今回CDメンバーとは別に、「どうしても一緒に演奏したい」という思いで
ご一緒できることになりました。
kolotについて
抗菌シートkolotは、高松に会社を構えている家事代行の会社、MTKサービスの商品です。
MTKサービス代表の北村麻理映さんはコロナ禍の中、お仕事が激減。
逆境にも負けず、打ち出したのが抗菌・抗ウィルス・消臭シートkolot®︎でした。
現在は飲食店や、フィットネスクラブ、市役所などでも使用されています。
kolot HP▷kolotホームページ
エビデンス▷kolotに使われている空気清浄クリアフィルム 抗菌・消臭性能について
彼女の強さと明るさに、いつも勇気を頂いていること、
逆境にも負けず、人とのご縁を大事に活躍されていることに人としてインスパイアを受けています。
今回の渡米の際にはN.Y.の友人たちにもkolotをお渡ししていて
私のアルバムと一緒に、海外にもこれから進出してほしいなという思いから
リターン品としてお出しすることになりました。
大森千寿さんのアート作品について
大森さんとは、彼女が高松で陶芸教室をされていたときに出会いました。
以前していたラジオにもご夫婦で出演していただいて
とても楽しいお話をさせていただいたこともあります。
▷その時のラジオ(インターネットラジオなので今でも聞いていただけます)
https://honmaru-radio.com/miki0019/
数年前にご夫婦でN.Y.に引っ越し、スタジオを構えられて
去年の夏、初めて伺うことができました。
スタジオはマンハッタンの真ん中、街の喧騒やエネルギーが渦巻く場所にあります。
その中で生まれている数々の作品を見せていただいた時に
音楽とのコラボレーションができたらいいなあと、夢に描いていました。
今回、私の楽曲を聴きつつ、ご注文いただいてから新たに絵を描いていただく、
世界で1枚の原画をお届けできることになりました。
実施スケジュール
クラウドファンディング終了後、3月末までにアルバムを制作完了します。
最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございます。
私はシンガーとしての活動だけでなく地元高松で音楽教室を開いており、
音楽、ジャズの楽しさを多くの人に知っていただけるような活動を行なっております。
私の人生に意味を与えたジャズという最高の音楽が、皆さんと縁を結べるように。
そして、私の活動が誰かを勇気づけられるきっかけになるように。
ミュージシャンにとっては厳しい時代ではありますが、
前に向かっていく心と、できるときに、できることをしていく気持ちを忘れずに、
今回のクラウドファンディングだけでなく、これからさらに活動の幅を広げていきたいと思っています。
皆さんのお力を私にお貸しください!よろしくお願いします!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る2枚目のアルバムにトライします!
2024/09/13 12:00ご無沙汰しています!ジャズボーカリストの三木智子です。前回のアルバムリリースから早2年ほどが経ちましたが、みなさまお元気でしょうか?前回のアルバムは、地元四国から愛知や北海道、鹿児島までアルバムが旅をしてくれているようで本当に嬉しいなあと思っています。ありがたいことに、次作は?と聞いてくださる機会も増えました。2枚目は、共演をはじめて来年で10年目になるピアニストPhillip Strangeさんと制作することになりました。今年の春頃に相談をし、そこから1曲ずつアレンジをしていき今少しずつ作っている状態です。Phillipさんとプロセスを大事にして、今できる一番いいものを作ろうと話し合っており、来年にリリースできるように動いているところです。そこに合わせ、2作目もクラウドファンディングに挑戦することとしました。今回は少し前回よりもハードルをあげてます!キャンプファイアーの審査も無事通り9月15日から正式にアップされる予定です。https://camp-fire.jp/projects/792714/view↑こちらがサイトになります。今回のアルバム制作にとりかかる経緯と思いを綴っております。よければ一度見ていただいて「お気に入り」に登録していただければ嬉しいです!まだまだ暑い日が続きますが(今年は10月まで暑いとか?)どうぞお身体ご自愛ください。2024.9.13 三木智子 もっと見る
クラウドファンディング、終了しました!
2022/03/01 22:47クラウドファンディング、119名の方のサポートで当初の目的の170%という結果で無事に終了することができました!クラファンのご支援、SNSなどでのシェアのご協力や心温まるメッセージなど本当に色々な形で助けていただいたこと改めて、心からお礼申し上げます。お一人お一人にメッセージを差し上げたいところですがまずはこちらの「活動報告」からお礼をさせてください。現在、サポートいただいた方の全てのお名前をアルバムのデザイナーさんにお送りしたところです。これからジャケットや歌詞カードのデザインが仕上がりそこからCDのプレス、3月下旬には正式リリースの前にご支援くださった皆様のお手元に届くよう準備して参ります。またこちらやFacebook, blogなどでご報告します!あっという間だった2月も終わって今日から3月。高松は生憎の雨模様&寒い1日でしたが早く春が来ますように! もっと見る
最終日となりました
2022/02/28 12:202月の最終日、クラウドファンディングのラストの1日となりました。思った以上に多くの方にご支援いただいていること本当にありがたく思っています。感染症が流行して、どんどん当たり前にできていたことが減っていき「音楽」というものは今本当に求められているのかな、と私自身もとても不安になることもありました。私自身は、自分が辛いことがあったときに「音楽」という存在にずっと助けられてきたことから大きくなくても続けていこう、という思いでやってきました・最初のレコーディングはどうしてもN.Y.でやりたいと思って渦中ではありましたが、アメリカにも行ってきました。運よく、何事も起きず、全てが順調に物事も完了できたこと。日本でもアメリカでも多くの人たちに助けていただいていること。ラッキーだった、という以上に色々なものに助けられてやっているんだと強く実感しています。最終日、残り数時間ですが気を抜かず、クラウドファンディング自体が終わっても皆様にいただいたご支援を形に、そして次のステップに繋げてまいりたいと思っています。 もっと見る
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