初めまして!
プロデューサー兼監督のKentee(ケンティー)と申します。
Los JaponというクリエイターチームでNFTに関わるプロジェクトの立案、実制作、チャリティー活動などなど、20代前半の若い人が集まった制作チームを運営しています。脚本、監督、制作、編集を全てチーム内でこなしています。
現在私たちは、短編映画プロジェクトに取り組んでおり、全2部作からなる短編映画『BELONGING (ビロンギング)』の1部目の撮影を撮り終え、2022年3月31日20時にYouTubeにて公開予定です。
Los Japon 運営メンバー
アシスタントプロデューサー:誠也(じぇい)
主演:吏己(Rico)
LOS JAPON:Instagram / インスタグラム
今回私たちが短編映画プロジェクトを発起した理由は、絶えない人種差別と誹謗中傷という問題を風刺し、これらの社会問題を世に問うためです。
日常的に人種差別的な誹謗中傷を受けている友人は、悪意が込められているメッセージを読んでいても、「何もなかったか」のように過ごしていました。それを見て私は、『傷つけられても何もなかったかのように過ごすことが当たり前に』なってしまうのではないかと怖くなりました。
もしかしたら、本人が受けている苦しみは、私たちが想像しているものより、ずっと壮絶かもしれない。
もしかしたら、誰にも話せないほどに追い込まれているのかもしれない。
もし、自分の大切なパートナーが、子供たちが、親友が、「自分の感情を押し殺して」いたら。顔の見えない相手から、悪意を込めた言葉の刃が向けられていたら。自分の悪意で人は、"簡単に殺せてしまうんだ" という事を社会に対して伝えたい。
日本を代表するバスケットボールプレーヤーの実話をもとにしたオリジナルストーリー。
主人公は日本人の父とアフリカ系の母の間に生まれた青年。男子バスケットボール日本代表に選出され、順調なバスケットキャリアを歩んでいた。そんな中、SNSで人種差別的な誹謗中傷を受けるようになる。「自分の国に帰れ」「お前からバスケをとったらただの外国人」と。日本人として生きてきた自分が否定され、自分の存在そのものが静かに抹殺されていく。
「ミックス」ではなく「ハーフ」という独特の表現がされる日本社会。そこでおきる人種差別が、日本代表として活躍する「ハーフ」としての彼の目にはどう映ったのか。
誹謗中傷と人種差別という社会問題、そしてナショナリズムとは何か。短編映画『Belonging』は「ハーフ」の目を通してこの問題を世の中に問う。
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何をもって日本人とするのか。
アイデンティティーの所属先に悩む主人公。主人公に待ち受ける数々の出来事を通じて、アイデンティティーの困惑、否定、そして喪失を演出しています。結局、主人公は自分が自分である事を証明できずに、自分という存在の根源を失ってしまいます。
作品では、人種差別を通してアイデンティティーの確立、自己を理解することの大切さもメッセージの一つとして取り入れています。
主演を務めさせて頂いた吏己(リコ)です。
今回BELONGINGに出演させてもらい、自分の育った環境がどれだけ恵まれていたか考えさせられました。作品を通して主人公を理解できても、共感することはありませんでした。演技を重ねれば主人公に共感できると考えていましたが、自分が主人公とは対極の立場にあることに気づかされました。自分の事を認めてくれる仲間がいて、相談できる親がいて、いつも誰かが手を差し伸べてくれていました。いつしかその環境が当たり前になっていて、それは特別な事だと「ジン」が教えてくれました。
ここまで準備してくれたスタッフの皆さん、応援してくださっている皆様、関係者の皆様、このような素敵な企画に参加させて頂きありがとうございました。
引き続きよろしくお願い致します。
吏己 Rico
Los Japonがプロジェクトを通して実現させることは『NFT運動』です。
欧米発祥のリボン運動(別名: アウェアネス・リボン)をご存知だろうか。
リボン運動とは、リボンのようなバッジを衣類に着用し、社会運動、もしくは社会問題に対して、支援や賛同の声明を出す一つの方法として行われる運動です。
例えば、女性への暴力根絶を訴えるパープルリボンや、児童虐待防止のシンボルを持つオレンジリボンというように、訴える社会問題によってリボンの色が変わり、それぞれにメッセージがあります。
誰でも簡単に参加できてしまうリボン運動。時間も努力もかけずに参加する人や、団体が増えているということもあり、『見せかけの社会運動』だと批判されています。
そこで私たちは、NFTにリボン運動のようなシンボルやメッセージを持たせ、「見せかけの努力」ではない本当の意味で、支援・賛同の声明を出せる一つの方法を実現させます。
そもそもNFTとは?
NFTとは、唯一無二で、偽造や複製が不可能なデジタル資産、また偽造不可な鑑定書、所有証明書付きのデジタルデータの事です。
なぜNFT化したデジタル資産でなければいけないのか。リボンのような役割、メッセージを価値として付与できるものであれば、NFTでなくてもいいのでは?
最近何かと話題になるNFTですが、まだまだ課題が沢山残っています。
-NFT化の課題点-
・NFT化するためのマーケットプレイスが少ない
・暗号資産以外の決済方法を導入しているマーケットプレイスが少ない
・NFT化それ自体に価値はないので、価値あるプロジェクトをNFT化する必要があり、価値あるプロジェクトのためにある程度お金と時間を費やさないといけない
つまり、手間のかかるNFT化したデジタル資産にリボンと同じような役割、メッセージを持たせることは「見せかけの社会運動」の増加を減らす事ができます。そして、購入者もそれなりの金額を出すことになるので、気軽に社会運動に参加することが出来なくなります。
こうした運動に参加する人が少なくなっても、BLM(ブラック・ライブス・マター)運動の前例があるように、SNSであれば個人単位の発信だとしても社会に対して効果的に声明を出すことが出来ます。
この運動の実現には「映像のNFT化」が重要になります。そして、映像をNFT化するには2つの大きな挑戦があります。
1つ目 「日本のNFT所有経験者の割合」
→そもそも、日本のNFT市場規模がそこまで盛り上がっていない。これを読んでいる人でNFTを所有したことある人はいますか。ほとんどの人が所有経験者ではないと思います。
定期的なNFTの情報発信はもちろん、NFTの無料配布といったイベントを継続的に行い、所有経験者を増やしていく必要があります。
2つ目 「販売するNFT権利の明確化」
→電子書籍や音楽のように、どのような権利を販売するのか、書籍に出てくるキャラクターをNFTアートにして販売するのか、ビデオNFT(NFT化した映像)の難しいところは『販売する権利』をどこまで明確にできるかにあると思います。
2021年の秋頃にアメリカで公開された映画が、長編映画として初めてNFTで公開される事が決定しました。
販売する権利の明確化が難しいものの、NFTを使えば映画館やストリーミングサービスなどの制度に頼らずとも世間に映画を出すことができるので、熱狂的な映像コレクターの増加が期待できます。
日本の大企業も選手の名場面や試合のハイライトといった、映像のデジタル販売に乗り出しました。
今までアートや写真のデジタル販売で、盛り上がりを見せていたNFTですが、ビデオ NFT化への期待が高まっています。
以上が運動実現の鍵になる映像のNFT化と、2つの大きな挑戦であります。
Los JaponはプロジェクトのビデオNFT化を通して、個人単位でも社会問題に向き合いより効果的に、発信、賛同、声明を出すことが可能な「NFT運動」を確立させます。
2021年3月 -短編映画プロジェクトを企画ー
2021年7月 -脚本2部目が完成ー
2021年8月 -ロケハンー
2021年9月~12月 -撮影ー
2021年10月 -1部目脚本完成ー
2021年12月~2022年1月 -編集ー
2022年2月 -1部目短編映画公開ー
2022年3月 -クラウドファンディング終了ー
2022年 夏~秋を予定 -2部目の撮影を開始ー
ー2部目映画BELONGINGの撮影費の内訳ー
キャスティング費 施設費 機材費
衣装 小道具 交通費 感染対策費
広告・印刷費 ホームページ リターン制作費 クラウドファンディング手数料
CAMPFIRE手数料
■チェキ
撮影の舞台裏を収めたチェキを提供させて頂きます。
※リターンの数に合わせてチェキを用意させていただきます。
※備考欄にメールアドレスをご記入下さい。
■オンライン先行公開/ オンライン試写会
公開前に短編映画を御覧いただける限定URLをメールアドレス宛に提供いたします。
※オンライン試写会については、パソコンもしくはアプリのZoomを起動できる端末であれば、オンライン試写会にご案内できます。
※パソコンもしくはYouTubeのアプリを起動できる端末であれば、オンライン先行公のご視聴が可能です。
※限定URLの提供日程は2022年の9月を予定しております。リターンの備考欄に必ずメールアドレスをご記入ください。
※ダウンロードはできません。
※作品は10分〜20分を予定しています。
※YouTubeが存在する限り半永久的に作品をご視聴頂けます。
■スチール写真、もしくは写真NFT
※NFT配布にあたり、MetaMask(メタマスク)にPolygon(Maticネットワーク)を追加する必要があります。
NFTトークンの該当性
OpenSeaというNFTマーケットプレイスのアプリケーションが入れている状態でなおかつ、MetaMask(メタマスク)というWallet(NFTや仮想通貨を所有するための場所)にPolygon(ポリゴン)というWaletを接続しておく必要があります。
Wallet設定の流れ↓
まずはじめにMetaMask(メタマスク)にPolygon(Maticネットワーク)を追加します。
今のMetaMaskはイーサリアムネットワークになっています。
Polygon(ポリゴン)のブロックチャーン上でなにか作業をする時に必要となる仮想通貨はMATIC(マティック)という通貨が必要になります。
そこでMetaMaskでMATICを使えるように設定をする必要があります。
まずはMetaMaskの右上にある「イーサリアムメインネット」をクリックします。
下の方にある「カスタムRPC」をクリックし、下記のように入力します。
ネットワーク名:Polygon Mainnet
新規 PRC URL:https://polygon-rpc.com/
チェーンID:137
通貨記号(オプション):MATIC
ブロック エクスプローラーのURL(オプション):https://polygonscan.com/
※写真NFTの性質→基本的にはデジタル写真に唯一無二性を与えたものです。本物であることを証明するための証明書のようなものです。写真データと変わる点は、保存先にWalletが必要になるという事です。
※NFTの枚数はリターンの数に合わせて発行する予定です。
※配布したNFTは、営利目的の転売可能です。
※NFTを選択した場合は、備考欄に送り先のNFTアドレスをご記入下さい。42文字からなるアドレスをご確認頂いた上でお送りください。
※NFTの配布以外でアドレスを悪用する事はありません。
※配布したNFTは転売可能です。
※NFT全てのプロダクトの著作権は、
Los Japonに帰属します。
■撮影に使用した脚本データ
メールアドレス宛に脚本データを提供致します。
※ワードで1ページ800字に設定したA43枚から4枚が目安になります。
※脚本データの提供日程は2022年の6月を予定しております。リターンの備考欄に必ずメールアドレスをご記入ください。
※※Los Japonの制作チームに加え、役者の方のキャスティングもこちらで用意させていただきます。
■メイキング動画
メールにて本編のシーンを切り取り、舞台の裏側などのメイキングデータを提供致します。
■エンドロールへの掲載
エンドロールにてお名前、又は、会社名を掲載させていただきます。
※支援時に必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。記入がない場合は掲載致しかねますので、ご注意ください。また、特定の人物を比喩するお名前や公序良俗に反するお名前は掲載をお断りする事が御座います。ご注意ください。
支援時に必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。記入がない場合はCAMPFIREにて使用されているハンドルネームを使用させて頂きますのでご了承ください。また、特定の人物を比喩するお名前や公序良俗に反するお名前は掲載をお断りする事が御座います、ご注意ください。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
今回のクラウドファンディングのプロジェクトは、Los Japonにとっても私にとっても大きな挑戦となりました。まだ大きな実績があるチームではありませんが、日本を代表できるようなクリエイターチームになります。私たちが作る映像、私たちが創る将来に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。
Los Japon
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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