はじめに・ご挨拶
ぺーじをご覧いただきありがとうございます。
合同会社代表社員の佐藤憲夫(さとうのりお)と申します。
当社は平成26年に設立し、秋田県産素材を主として商品開発に取組んでおります。秋田ならではの素材や未利用資源を活用して「あきたを彷彿させる商品」を開発コンセプトにしています。
商品・お店が作られた背景
秋田県は農業県であり特に「米」にこだわり生産を続け、トップブランドとなる「あきたこまち」創出しました。その後品種改良に努め、新品種「サキホコレ」の開発に成功しました。「あきたこまち」の食味を超えた「粘りと弾力性、もち肌の様な繊細で美しい光沢」のある米です。
この「サキホコレ」のPRと「あきたこまち」の消費拡大を兼ねて秋田県は大々的なキャンペーンを展開しております。その中で当社は、秋田県農林部うまいもの販売課とタイアップして消費拡大に繋げる為の新しい切り口の「利便性」を持った「米」の商品開発に取り組みました。
それが今回発売しました無火炊飯米「早や炊き『あきたこまち』」です。
尚、「サキホコレ」については2022年秋の発売予定です。
私たちの商品・お店のこだわり
コロナ禍でライフスタイルが変化し、食生活も大きく変わりました。中食・個食化への移行で「利便性」は強く求められておりますがしかし、「本物志向」も更に求められています。そのニーズをしっかりと吸収して企画しました。
「早や炊き米『あきたこまち』」は従来品の無菌パック米飯には無い「炊き立て感」「食味」「風味」を全面に出すことで差別化・こだわりを打ち出した商品です。
無菌パック米飯のレンジアップ後の独特な酸味を帯びた臭気は一切出ません。当然、pH調整剤や酸味料(グルコン酸)は使用していません。また、保存剤も使っていないので安心してお召し上がれます。
プロジェクトで実現したいこと
「米」特に「あきたこまち」「サキホコレ」の食味の良さを知っていただき、食シーンでのごはんのウェイトを高め秋田県産米の消費拡大をして生産者及び地域への社会貢献
当社開発コンセプト(秋田県を彷彿させる商品作り)を遵守した県産素材を中心とした商品開発の推進
ごはんに合うおかずの開発とメニュー提案
大学・研究機関との連携による技術力向上
資金の使い道・スケジュール
首都圏を中心としたプロモーション費用(年4回)
ニーズ・シーズ調査費用(食品開発展・Foodex Japan2022への出展)
ホームページの作成費
産学官連携による共同研究費
CAMPFIRE手数料
最後に
当社は平成26年、県産りんご、ぶどうとメキシコ産アガベを使用してフルーツソースの商品化を皮切りに県産素材の特徴を生かした商品開発をしてスタートしました。
県産素材に拘りを持ち、「あきた」を彷彿させる商品開発をし「秋田の想い」を発信しています。
秋田県は「米」始め「比内地鶏」「山菜」「ジュンサイ」「稲庭うどん」「いぶりがっこ」「きたんぽ」等々のブランドがあります。しかし、これらは一部に過ぎなくまだまだ埋もれている商品や素材があります。
秋田県は発信力が弱いとよく言われます。その弱みを強みに変え「あきた」を知ってもらうため、当社は県との連携で商品開発を進めPR活動に努めています。
その努力が実り、2020、2021と連続で秋田県が主催する「あきた食のチャンピオンシップ」で奨励賞、銀賞を受賞しました。
また、「早や炊き米『あきたこまち』」は2月にABS秋田放送のニュース番組で特集としてオンエア、そして日本経済新聞への掲載が予定されています。
私達の思い
秋田は自然災害が少なく破壊されているところがありません。まさに自然豊かな所です。秋田犬で有名な大館、白神山地、横手市はかまくらで知られています。角館は東北の小京都として知られており桜の名所でもあります。大仙市の花火、秋田市の竿灯まつり等々「自然環境」と「観光地」に恵まれた県です。その秋田には「食」にも多数のブランドを抱えています。
私達は秋田を「美の国あきた」と紹介しています。
私達は、この恵まれた「自然環境」が育んだ産品で加工品を作り、素材の良さや美味しさ、そして「あきた風」をお届けし是非、「美の国あきた」ファンになっていただけるように頑張っています。
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