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さて、アパレル業界にかれこれもう三十数年居ます。業界における中村の立ち位置としては、長年製造者側ということになります。上海にも製造関連で5年おりました。
誤解を恐れずに言うと、この業界のモノづくりにはなかなか大きなイノベーションが起きません。イノベーション、ここでは新機軸というニュアンスで言ってます。
(あ、一回ありました、あれは産業革命。生まれてないけど)
洋服は寒さや外敵から身を護るものとして始まり、その後着飾る要素が加わりました。それから? それからが無いように思うわけです。
我々がシニアや高齢者の洋服を企画するとき、高齢者が好むカラーリング、素材、サイズ、デザインについては深く研究し吟味して開発が進みます。
そこに機能というファンクションは加わらない事が多く、ファッションに終始します。
(もちろんUVカットとか、ストレッチとかの機能は標準装備されることも増えてはいます)
さらに言えばアパレルの製造シーンには、健康というキーワードがほとんど存在しないと言っていいでしょう。
今回小池氏との出会いで、多くの人々の健康に貢献する製品を生み出せることができるかもしれない。いやきっとできると確信しています。
かつて、車のパワーステアリングや、パワーウインドウ、パワードアロックなどは高級車にしか搭載されていませんでした。でも今や軽自動車を含むほぼすべての製品にこれらの機能は標準装備されています。アパレル産業においても、こうなることを夢見ます。
いつかきっと、このような健康に貢献する機能が全てのアパレル製品に標準搭載されることを小池氏と酒を飲むたび話をして夢見ているのです。
ただ、小池氏は飲むペースが速いので同じペースで飲むと次の日二日酔いになるのが悔しい。